長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

B級SF映画の生きざま、見とけや!!  ~新年だし、『トレマーズ』をたずねて新しきを知ろう~

2014年01月03日 23時14分34秒 | 特撮あたり
映画『トレマーズ』(1990年1月公開 アメリカ 96分)

 『トレマーズ』(Tremors) は、アメリカで製作された SFパニック映画である。
 2004年までに3作の続編と1シーズンの TVシリーズが製作されている。地中から突如出現して獲物を襲う巨大地底生物「グラボイズ」に立ち向かう人々の奮闘が描かれる。
 『トレマーズ』と『トレマーズ3』は、アメリカ合衆国西部・ネバダ州の砂漠の町パーフェクション、『トレマーズ2』はメキシコの油田地帯を舞台としている。『トレマーズ4』は第1作『トレマーズ』の前日譚にあたり、後にパーフェクションとなる西部時代の町リジェクションを舞台としており、主人公は、シリーズに共通して登場する人物バート=ガンマーの曽祖父にあたるハイラム=ガンマーになっている。
 このため、バートとハイラムの2役を演じたマイケル=グロスはシリーズ全作に出演している。

監督    …… ロン=アンダーウッド
脚本&製作 …… S. S.ウィルソン、ブレント=マドック
興行収入  …… 約1千700万ドル


主な登場人物
バレンタイン=ミッキー …… ケヴィン=ベーコン(31歳)
 愛称はバル。アールと共にパーフェクションで便利屋を営む。本人はその生活が嫌で、町から出て行きたがっている。

アール=バセット …… フレッド=ウォード(47歳)
 バルの相棒。バルよりかなり年上で、バルに対して時には父親のような目線から人生訓を説くこともある。

ロンダ=ルベック …… フィン=カーター(29歳)
 地震学を専攻している大学生。パーフェクションのあちこちに地震計を設置してデータを取っていたところ、異常な振動に気づく。

バート=ガンマー …… マイケル=グロス(42歳)
 サバイバリズム(生き残り主義)を信奉・実践する筋金入りのサバイバリストで、重度のガンマニア。パーフェクションに地下核シェルターを備えた住居を構え、武器・食料・水などを備蓄して第3次世界大戦の勃発に備えている。銃のコレクションは拳銃からサブマシンガン、ライフル、果ては大型動物狩猟用のスラッグショット散弾銃までと幅広い。

ヘザー=ガンマー …… リーバ=マッキンタイア(34歳)
 バートの妻。夫と同じくガンマニアでサバイバリスト。性格はバートより冷静で、興奮した彼を鎮めたりもする。

ウォルター=チャン …… ヴィクター=ウォン(62歳 2001年没)
 パーフェクションで雑貨屋を営むアジア系の老人。グラボイズの名付け親。

ミンディ=スタングッド …… アリアナ=リチャーズ(10歳)
 バルとアールの得意先である、パーフェクションの陶芸家ナンシー=スタングッドの娘。

ミーガン=ウォーレス …… ビビ=ベッシュ(49歳 1996年没)
 パーフェクションでただ一人の医者であるジム=ウォーレスの妻。


巨大地底生物グラボイズとは……
 『トレマーズ』シリーズに共通して登場する、全長10メートル程の、つやの無いナメクジのような形状をした巨大地底生物。名付け親はパーフェクションの雑貨屋の主人ウォルター=チャン。
 視覚器官は完全に退化しており、地面に伝わる振動から、地上にいる獲物の位置を探知する。円錐形の頭部は、非常に硬い殻で覆われている。開くと4つに裂ける口の中には、それ自体も口を持っている3本の細長い舌があり、それが獲物に噛みつく。体液は赤褐色で非常に臭い。
 身体の表面に無数に生えた細い毛のような器官を使い、地中を猛スピードで進む。地上の音を聞き分けて獲物を判別すると、接近して地中に引きずり込み、丸呑みにする。引きずりこむ力は非常に強力であり、乗用車をそのまま地中に引きずりこむほどである。その反面で知能は高くないが、ある程度の学習能力は備えており、執拗に獲物を付け狙う性質も持っている。
 その正体については不明だが、続編『トレマーズ2』では、先カンブリア時代(5億4200万年前よりもさらに以前)の地層からグラボイズの化石が発見されている。
 『トレマーズ4』の舞台となった西部開拓時代には、人々に「ダートドラゴン(土の中のドラゴン)」と呼ばれていた。


映画『トレマーズ2 グラボイズの逆襲』
 原題は『 Tremors2 Aftershocks 』で、1995年に公開された。
 前作から7年後。メキシコの南東部チアパス州の油田に、絶滅したと思われていたグラボイズが再び現れる。油田の運営会社は、過去にグラボイズを退治した経験のあるアールに退治を依頼し、アールは新しい相棒のグラディと共に現地に赴く。
 前作に引き続いて登場する、フレッド=ウォード演じるアール=バセットとマイケル=グロス演じるバート=ガンマーが主人公となっているが、アールはパーフェクションで一人暮らしをしており、バートも妻ヘザーと離婚して独身になっている。

オリジナルビデオ『トレマーズ3』
 原題は『 Tremors3 Back to Perfection 』で、 2001年10月にアメリカでビデオと DVDがリリースされた。日本では翌2002年9月にリリースされた。
 やはり、マイケル=グロス演じるバート=ガンマーを主人公としている。

TV シリーズ『トレマーズ』
 2003年3~8月に、アメリカのケーブルテレビ SF作品専門チャンネル「サイファイチャンネル」で放送された。全13話。
 オリジナルビデオ『トレマーズ3』の数年後の物語となっている。やはり、マイケル=グロス演じるバート=ガンマーを主人公としている。

オリジナルビデオ『トレマーズ4』
 原題は『 Tremors4 The Legend Begins 』で、 2004年1月にアメリカでビデオと DVDがリリースされた。日本では同年5月にリリース。
 やはり、マイケル=グロス演じるハイラム=ガンマー(バートの曽祖父)を主人公としている。




《なつかし~!! 途中です》
コメント
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ことよろ!! 2013年12月度版 そうだい短期観測調査(そうだい短観)

2014年01月01日 09時18分16秒 | 日記
 いや~、サブちゃんもなめられたもんだよねぇ……

 だってさ、あのタイミングで「卒業しま~っす。」なんて先にやられたら、大トリの花道がどっちらけになるに決まってんじゃんか。現に、なんかサブちゃんのほうが卒業宣言をパクッたみたいな空気になったでしょ? 番組構成上、致命的なフライングゲットですよね。

 その点ミョ~に感心しちゃったのが、司会の若いお兄ちゃんたちの歌唱後の質問で、「それは芸能界全体を卒業するってことなんですか?」っていう、そんなこと絶対に思ってないに決まってる大げさな聞き方をしたでしょ?
 これってつまりは、ビックリしながらの質問っていう形式をとった、

「あんた、このタイミングで卒業宣言するからにはそのくらいの規模の発言じゃなきゃ番組上けじめがつかないんですが……っつうか、それでも足りないくらいなんですが、このあと卒業宣言をしなくちゃなんない77歳のおじいちゃんと、そのためにいろんな準備をしてきたうちらの立場も考えてくんない?」

 という至極まっとうなコメントだったわけなのね。さすがはジャニーズ事務所。そういう仁義にもとる行動には、ちゃんと番組司会という仕事を通した上で適切に対処するわけです。この上品な鋭利さには、うなっちゃったねぇ。

 常識のない言動をするアイドルなんか、いてもらって一向にかまわないんですが、それが商売として成立するためには、その手綱をしっかりとにぎりしめる「常識のある大人」がちゃんと後ろにいなきゃいけないわけでね……大人不在にも程があるよね、あそこ。それで今回泥を塗ったのが放送局1コと北島一家なんだもの。これは2014年もおもしろいことになりそうですわ!
 でも、まぁ……25歳にもなって、そういうあたりの機微がわからない人って、ちょっとかわいそうですね。なんにしろ、いちばん悪いのはそのあたりを教えなかった周囲の環境ですけど。


 いやぁ、それにしても、「綾瀬さんは……いい人なんだろうけどなぁ。」という、まるで生産性のないため息が自然と出るこうは……って、アレ? もう2014年、始まっちゃった!? これ、『長岡京エイリアン』、収録入っちゃってんの!? じゃあ、今までのつぶやきも全部文字になっちゃったか!! あっちゃ~……

 しまった……なんという、ぎすぎすした&くっだらねぇ話題で新年が始まってしまったことよ!!

 でも私としましては、今年2014年ほど、正月気分がないにも程がある正月はありません。大晦日も出勤だったし、元旦の今日もこれから元気に出勤だし、お天気も千葉は異様にぽかぽかしたいい陽気!
 毎年の恒例で、夕べも午前1時ごろに、近所にある人っ子ひとりいない怪奇ムード満点の稲荷神社に初詣に行きました。コンコ~ン!!

 ま、気分が乗ろうが乗らなかろうが、自動的に2014年は始まっていくというわけでありまして~。ちゃっちゃと先月を振り返っていきましょうかい。


 2013年の最後を飾る、12月の『長岡京エイリアン』全11回。ラインナップは以下のようになりました。

好きなアイドルについて
 11月28日の『モーニング娘。コンサートツアー2013秋 CHANCE! 日本武道館ファイナル』体験記まとめ
 11月29日の『Berryz工房 10周年記念・日本武道館スッペシャルライブ2013 やっぱりあなたなしでは生きてゆけない』体験記まとめ
観たお芝居について
 調布市・第一回新進芸術家育成公演『彼女の素肌』
 城山羊の会プロデュース 第15回公演『ピカレスクロマン 身の引きしまる思い』
観た DVDについて
 映画『ジュラシック・パーク』3部作(各1回)
始めてはみたけれど……
 エヴァンゲリオン使徒大行進シリーズ最新作!!(ま~だま~だ途中なんだな)
近況うんぬん
 弟といっしょにカラオケに行きました
 年の瀬とボウズ頭に物思ふ
完全にメモ代わりです
 川上稔の『都市シリーズ』の下調べのムニエル


 もうね、文章ができあがっていないのなんか日常茶飯事になってまいりましたが。
 いちおう、我が『長岡京エイリアン』としましても、この窮状に対する策は考えてあるのですが、それはもうちょっとがんばってから実行することにしたいと思います。個人的に、2014年はいろいろと変えていかなくちゃいけないことがありますからね!


 暮れはもう、読めた本これだけ。

川上 稔   『電詞都市 DT 上・下』(2002年)  メディアワークス電撃文庫
村上 春樹  『1Q84 第1・2巻』(2009年)    新潮社


 『電詞都市 DT 』って、川上作品でもなぜかこの1作だけウィキペディアに記事が作られてないんですよね。
 そんなもんで、自分で記事を作るような意気込みで情報をまとめてみたわけだったのですが、下調べになるわけねぇよ、そんなもん! 繰り返し繰り返し読み込んじゃったよ! 川上ワールドの深さを身をもって思い知った師走でございましたが……好きなのかどうかは、まだわかんない! とにかく、もっと読んでみましょっか。

 いや~、やっと読んだぞ『1Q84』!! まだ第3巻はこれからですけどね。
 う~……♪大キライ 大キライ 大キライ 大スキ!! あぁ~♡


 そんなわけで、我が『長岡京エイリアン』もおかげさまをもちまして、更新回数と内容がごらんの惨状になっているのにもかかわらず、いまだに来訪者数とアクセス数が伸び続けるという勢いで新年を迎えることとあいなりました。ひとえに液晶画面の前にいらっしゃる、そこのあなた!! そう、あなたさまのおかげでございます!

 あなたも私も、すこやかに365日を歩きとおしていけますように。サラブレッドほどがんばらずとも、ロバの頑健さをもって一歩一歩、しっかり進んでいきま~っ、しょい~☆
コメント (2)
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