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東芝、防衛装備品の製造棟を新設 投資額79億円

2024-12-26 16:54:31 | 安全保障、戦争・軍事・テロ・ハニトラ、マフィア、スパイ・犯罪・詐欺


東芝は防衛装備品の製造棟を新設する(写真はイメージ図)

 

東芝は25日、防衛装備品を生産する製造棟などを横浜事業所(横浜市)に新設すると発表した。

投資額は約79億円で、2026年4月の稼働を予定する。政府は防衛予算を拡大しており、レーダーシステムをはじめとした防衛装備品の生産能力を増やす。

 

製造棟、電波試験棟、保管倉庫を新たにつくり、延べ床面積は合計4541平方メートルとなる。これまで防衛装備品は主に小向事業所(川崎市)で生産していたが、横浜事業所で新たに生産体制を整える。

東芝は収益改善に向けてエネルギー事業と、防衛などのインフラ事業に力を入れている。27年3月期までの3カ年で、レーダーシステムや誘導機器など防衛装備品を生産する事業所に約150億円を投じる方針を示していた。

 



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