私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

焦りつつ・・・赤めだか

2018-12-20 09:44:58 | 書籍紹介
2018年12月20日(木)

師走もあと10日余りに迫ったというのに・・・
書き残しておきたいネタや課題がたまりっぱなし。

・市場祭りのシジミ汁・カニ汁、セリで落としたサツマイモのこと。
・漁師祭りでのつみれ汁の極上の旨さのこと。
・道の駅まつりの餅まき野郎たちのこと。
・台湾旅もあと4日分書いてないままだし・・・
・釣ってるのに紹介しないままの魚が数種いるし・・・

・2018年MVF(Most Valuable fish)選考委員会も開かねば、と。
・さらにブログにアップしてる魚図鑑(フォトチャンネル)が忽然と消えてるし・・・
・2019年の年賀デザインも決めないといけない。

わ~っ! どうしよ~っ!
学期の始業式直前までほったらかしてた山積みの課題。
あの頃と同じことをええ年こいて未だにやっちゃってるのである。

ま、先生に怒られはせんからね、とここで一句。

年の瀬に 三つ四つは 流そうか


でもって、今週月曜日は所用で広島西部へ。
7月の豪雨前には

こんなだった川も

豪雨後、多量の土砂を突貫工事で取り除いたものの・・・

今はこんな川。

しばらく歩き、小さなタマリに見える魚はカワムツだけ・・・

失われた環境はおいそれとは元に戻らない、当然生き物の種類も数も減っちゃう。

昨日みかんを買いに行った島でもアチコチでがけ崩れの跡が。


去年たくさんいたシロメバルやマタナゴ・ヒガンフグなんかの姿も全くない。

自然災害はやむを得ないことだとしてもしかたがないとしても
生き物の名もようすも分からないまま鈍感に見過ごすのは嫌だなあ。

辺野古埋め立てなんぞ・・・暮らしてる人たちの思いまでつぶして強行するとは・・・

まるで暴君巨人と同じようなふるまいだ。
赤鯉も赤メダカになってしまうかもしれない。

と、ここでやっと読んだ本の話。

立川談春の書いた「赤めだか」


どうもタイトルに魚の名があるとついつい買っちゃう。(もちろん古本屋さんで)
まさか落語家さんの修行時代のお話とも思わずに・・・。

落語協会から脱退した立川談志一門での理不尽かつ破天荒な厳しい修行を経て
ようやく二ツ目にあがり
振り返ったとき、修行の1つ1つの意味や重みに感謝するというお話。

文章の上手さとブログからの逃避とがからまり、一気読み。
面白かったなあ。

そうなんだよ。
一門で厳しく育てるからチームへの責任も誇りも生まれるんだよ。

分かってるか? 巨人ジャイアンツ! (未だに根に持ってるもんね)