私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

水鳥を浮寝鳥とは如何に?

2021-01-24 16:22:09 | 鳥類
2021年1月24日(日)

先々週のこと、俳句の兼題『水鳥』用の撮影を兼ねた散歩。
干潮時に冬鳥が集まる干潟周りをそぞろ歩くのだ~っ!

と、ろくに潮汐表も見ずに出かけたから、満潮やないかいっ!

遠くの芦原にポツンポツンと水鳥たち。

そっと気配を消して近づくと・・・
マガモやヒドリガモが首を翼の間につっ込んで、昼寝中。


俳句では、『水鳥』は冬の季語。
一年中みられる水鳥たちもおるのになあと思いつつ・・・

さらに、この水面にプカリと浮かんだ姿を『浮寝鳥』なんて傍題で呼んでたりもする。
不安定なままのんびりと漂う鳥たちに、ちょっぴり不安な夜を過ごす自分を重ねた表現なのだろう。
「憂き寝」なんてな語呂あわせもしたりして・・・
けどなあ、恋や悩みで不安定になってるとはいえ、水鳥たちもそうだと思うのは如何なもんだろねえ。

俳句には科学的な観察が必要とよく言われる。
けど、どうにも『季語』そのものが古くさい非科学的要素をはらんでる気がするんよねー。

さておき、水鳥たちの撮影を・・・
ん?


矢印のん、オナガガモとちゃうか?
いや、たぶんオナガガモのオスや! 間違いない!

となれば、オナガガモを近くで見れる場所、探そやないかいっ!
俳句用の画像なんぞは二の次三の次ぢゃっ!

かくして、俳諧はやめにして、干潟の周りをスタスタスタスタと徘徊を始めるのであった。 続く
コメント (2)
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