私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

尾道 文学のこみちを辿り・・・島へ

2019-04-21 12:10:54 | アート・カルチャー
2019年4月21日(日)

『リサ・ラーソン展』 を見に行った日のこと
ついでに展望台に上る。


お~っ! 初めて見たぞっ!
こんなに美しく見えるんやね!

ちょうど1年前、脱走事件でしばらく検問渋滞
釣りに行きたくても住民やおまわりさんに迷惑をかけるからと断念してた島。


逃走犯、ここを泳いで渡ったんやね。

さらに千光寺へと足をのばす山道が「文学のこみち」。
いろんな文豪・俳人たちが、書き、詠んだ石碑がならぶ。

かみさんが気に入ったのは林芙美子さん。

「きっとこっから尾道の海眺めたんよ」 と嬉しそう。


私は江見水蔭さんがお気に入り。

「覚えきれぬ 島々の名や 夏がすみ」

瀬戸内の多島美を称えた俳句なんだろうね。

それが、私には年老いてすぐ物忘れする自分と重なって、なんか嬉しい。
『覚えきれぬ 魚々の名や 目もかすみ』 なんてね。

一番気に入った風景はこれ。




さてさて、島へと渡るか。
ちょうど市長選・市議会選の真っ最中。
通り過ぎる選挙カーへかみさんが手を振る。(条件反射で私も振る)

「お車の中からの声援! ありがとうございます! ありがとうございます!」
「おっ! 応えたわ! この人ええかもね。花マルじゃわ」

(シロバナタンポポ)

調子にのって、次の選挙カーにもその次の選挙カーにも手を振る。
相手にしてくれん。

「君たちには絶対票を入れたらんけんなっ!」

(スズメノエンドウ)

「何よん? 街ちがうけえ選挙権ないがっ!」 かみさんに怒られた。

漁港に見えるのはメバルの仔だけ・・・。


しまなみ海道を渡す大橋を見ながら帰りましたとさ。


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2 コメント

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おっ! (Blue Wing Olive)
2019-04-22 21:19:22
昨年12月、私も行ってきたところ。
季節と天候が違うと雰囲気も違いますね〜
眺望がとても良く、散策するのに絶好なところですね。
返信する
Blue Wing Oliveさんへ (私魚人)
2019-04-23 09:44:23
コメントありがとうございます。

観光地巡りはずっと毛嫌いしてたんですが
なかなかいいもんですね。
たまには、かみさんの言う通りにすべきだと思いました。

この海に魚たちがたくさん戻ってくれれば最高なんですけどね。
あっ、そうするともうここに来なくなるかも・・・
返信する

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