私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

野良グッピー確保!:昔懐かし小川にて・反転攻勢編Ⅰ

2017-10-24 06:44:35 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 7日目(2017年8月5日・土) その②

グッピーのオス・メス。




ホオベニバーブを釣り上げた興奮冷めやらぬまま、国道を走る。
平地へと下り、集落が見えてくる。
国道に沿って川が流れてる。
「ちょっと覗いてみよや」
クイッと側道へ入り、人家の横をクネクネ進み、たどり着いたのがココ。


ガサにばっちしやね。
釣りは堰直下まで仕掛けが届けば最高なんやケド、届かんわな。

隊長、意気揚々とガサに出かける。

~中略~

ニマニマ帰ってきた。
「野良グッピー採った。他にもやっと会えたんもおるでっ!」

野良グッピーと表現したが、グッピーは南米原産である。
南米から観賞用として移入し、飼育・品種改良を重ね続け、売られとったんが、
アジアのひなびた片田舎の小川に放され、繁殖しているのである。
本来いるはずのない魚なのである。

少しも楽しい話ではないのだ。
グッピーに罪はないもんね。
人間の業の深さを思わずにはいられない哀しい出来事なのであった。

それにしてもやっぱりキレイでカワイイわな。





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2 コメント

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グッピーって (Blue Wing Olive)
2017-10-24 21:06:42
本当に可愛いいですね。
中学生の頃、飼育していたのを思い出します。
外来種が繁殖していることは非常に残念ですね。魚に罪は無いんですけどね〜
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Unknown (私魚人)
2017-10-24 21:39:29
Blue Wing Olive さん

コメントありがとうございます。

東南アジアは、世界中の熱帯魚の養殖や品種改良をやってますもんね。
小川の中も国際色豊かになっていってるんでしょう。
グッピーが定着することで、在来種がどのようにニッチを奪われていくのか? 
なんてなことを知りたいものです。

私も子どもの頃、飼ってました。
すぐ増えちゃいますよね。
返信する

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