2021年8月1日(日)
今日は「水の日」らしい。
私のPCのマウスも、ちょうど新しく入手したから名前をつけてやろう。
何て名前かって?
「MIZZY MOUSE」(ミッズィーマウス)ちゃんあたりでどうだ?(てなこと書いてすぐ忘れるけどな)
さてさて、評判がすこぶるいい兄貴のお魚刺繍作品のお話。
今回は、弟の希望にそって作られたお魚刺繍。
1匹目はイトウ(𩹷)
20210531
私の手元にあるイトウの写真は
刺繍と写真と全然違うでしょ?
刺繍の方は、河川型の婚姻色の出はじめた成魚(100cmほど)のフォルム。
私の手元に唯一ある写真は、降海型の未成魚(20cmほど)のフォルム。
だから全然違ってて当たり前なんだよね。
サケマス科の魚は、淡水に留まる河川型(ヤマメなど)と
海へと下る降海型(サクラマスなど)という2つの生活環をもってるからね。
まあ、兄貴もよく調べて刺繍を仕上げたもんだなあ。
2匹目はベステル
これがまたややこしい注文
まず、皆さん、「なんだ。チョウザメじゃん!」と思うでしょ?
そう、チョウザメなんだけど
オオチョウザメ(Huso huso)の♀とコチョウザメ(Acipenser ruthenus )の♂の異種交配でつくられた魚。
属レベルで違うからねえ。
ロシアが、自然界にいるチョウザメ類を保護するために開発したみたいで、日本には1980年に導入されたらしい。
ほどよい成長で、肉質もキャビアも良質だというから、国内でも水試や民間で盛んに養殖されてる。
まあ、ライオンとトラの間で交配して生まれた「ライガー」や「タイゴン」とか
ライオンとヒョウの間の「レオポン」とか
人間というのはつくづく欲深い生き物で、異種間の交雑は明らかに自然の摂理に反すると思うんだけどなあ。
かといって、在来で絶滅危惧にある30種ほどのチョウザメ類の保護のためと言われればそれも止む無しなのかなあ。
絶滅危惧種のウナギでもそうだけど、私は資源量が回復するまで食べようとは思わない。
毎年「土用の丑の日」には『アナゴ』を食べる。
もちろん、キャビアもチョウザメ料理も食べようとは思わない。(高いからね)
偽物キャビアの「ランプフィッシュ」もさほどうまいとも思わないし、カペリン(カラフトシシャモ)や明太子で十分。
てなことをワヤワヤ書いてごまかしてるのは、手元にチョウザメの写真などないからなんだわ。
書き忘れてた。
チョウザメというのは、軟骨魚類のサメの仲間とは違うからね。
硬骨魚類の中で、ポリプテルスやガーに近い原始的な魚。
できあがったとーとバッグは、こんな感じ。
そして、額に入れてっと
ひとまず『とーとバッグ』シリーズはこれにて・・・!
今日は「水の日」らしい。
私のPCのマウスも、ちょうど新しく入手したから名前をつけてやろう。
何て名前かって?
「MIZZY MOUSE」(ミッズィーマウス)ちゃんあたりでどうだ?(てなこと書いてすぐ忘れるけどな)
さてさて、評判がすこぶるいい兄貴のお魚刺繍作品のお話。
今回は、弟の希望にそって作られたお魚刺繍。
1匹目はイトウ(𩹷)
20210531
私の手元にあるイトウの写真は
刺繍と写真と全然違うでしょ?
刺繍の方は、河川型の婚姻色の出はじめた成魚(100cmほど)のフォルム。
私の手元に唯一ある写真は、降海型の未成魚(20cmほど)のフォルム。
だから全然違ってて当たり前なんだよね。
サケマス科の魚は、淡水に留まる河川型(ヤマメなど)と
海へと下る降海型(サクラマスなど)という2つの生活環をもってるからね。
まあ、兄貴もよく調べて刺繍を仕上げたもんだなあ。
2匹目はベステル
これがまたややこしい注文
まず、皆さん、「なんだ。チョウザメじゃん!」と思うでしょ?
そう、チョウザメなんだけど
オオチョウザメ(Huso huso)の♀とコチョウザメ(Acipenser ruthenus )の♂の異種交配でつくられた魚。
属レベルで違うからねえ。
ロシアが、自然界にいるチョウザメ類を保護するために開発したみたいで、日本には1980年に導入されたらしい。
ほどよい成長で、肉質もキャビアも良質だというから、国内でも水試や民間で盛んに養殖されてる。
まあ、ライオンとトラの間で交配して生まれた「ライガー」や「タイゴン」とか
ライオンとヒョウの間の「レオポン」とか
人間というのはつくづく欲深い生き物で、異種間の交雑は明らかに自然の摂理に反すると思うんだけどなあ。
かといって、在来で絶滅危惧にある30種ほどのチョウザメ類の保護のためと言われればそれも止む無しなのかなあ。
絶滅危惧種のウナギでもそうだけど、私は資源量が回復するまで食べようとは思わない。
毎年「土用の丑の日」には『アナゴ』を食べる。
もちろん、キャビアもチョウザメ料理も食べようとは思わない。(高いからね)
偽物キャビアの「ランプフィッシュ」もさほどうまいとも思わないし、カペリン(カラフトシシャモ)や明太子で十分。
てなことをワヤワヤ書いてごまかしてるのは、手元にチョウザメの写真などないからなんだわ。
書き忘れてた。
チョウザメというのは、軟骨魚類のサメの仲間とは違うからね。
硬骨魚類の中で、ポリプテルスやガーに近い原始的な魚。
できあがったとーとバッグは、こんな感じ。
そして、額に入れてっと
ひとまず『とーとバッグ』シリーズはこれにて・・・!
また、しばらくは俳句とか生き物とか書いていきますね。
特に、生き物との出会いは時間がたつほどに忘れてしまいそうなので・・・
お兄さまの刺繍待ってました😊
なるほど、
あの刺繍の綺麗な色は婚姻色なのですね。
参考資料をそのまま刺すのではなく、
その魚の一番綺麗な姿を調べて刺す✨
素晴らしいですね。
次も楽しみにしております😉