私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

アシハラガニ : ご指摘頂ける感謝とともに   釣査167種目。

2018-06-03 23:54:23 | 昆虫以外の節足動物
2018年6月3日(日)

一昨日書いたカワヨシノボリの話について
みきおさんから「トウヨシノボリではないですか?」とコメントにて的確なご指摘をいただいた。
本当にありがたく嬉しかった。

これまで魚好きの素人の一人相撲をくり返し
アヤアナハゼと書いては自分でサラサカジカに訂正したり
あろうことにムラソイをカサゴの幼魚として記録していたり
今でこそ少し分かるようになってはきたけれど
間違いを何度もしては自分で訂正をしてきていたのである。

会ったこともないみきおさんというお方から名前の間違いを指摘されたとき
「あ~、よく知らない魚も自分なりに調べ続け、和名を書いてきて本当に良かった!」と
「ヨシノボリ類とひとからげに書いてこなくて良かった!」と
「判別しやすいようキレイな画像にこだわってきて良かった!」と思った。

6つ子のおそ松くんだって
おそ松とカラ松とチョロ松と一松と十四松とトド松では
もちろん見間違うほどそっくりだケド、性格も違えば当然歩む人生も違う。
6つ子のうちの1人と呼ぶのは失礼だ。
名前を呼び間違うことも失礼だケド、
名前を覚えようとして間違いを重ねなきゃ正しく呼べる日は永遠にやってこないし・・・。
名前を知ることが環境や生態系を把握していく一歩目だとも思うし・・・。

そう思って、標準和名をあててきた。

みきおさんは優しく的確に指摘を下さったのである。
見ず知らずの人のブログに指摘をしてくださることはある程度勇気も責任感も必要だろう。
精神論や経験論ではない科学的な見識に基づく指摘をいただけたことはむしろ光栄だ。
まともに扱ってもらえてる気がして、うれしかったなあ。

さっそく訂正を追記させていただきました。
あらためてありがとうございました。

話は変わって、6月2日(土)の昨日は午前中絵画教室へ。
昼飯を抜いて、シラサエビを釣りに向かう。
シラサエビは加熱しても本当に白いままなのか? 
小ぶりなテナガエビほどの大きさであるシラサエビの味はいかがなものか? 
が知りたくて、ついでに寄ってみたのである。
というより、海辺の近くで月2回絵画教室があるので申し込んだようなものだ。

結論、まったく釣れず。
干潮時にタマリになっていた時の方がいいのかもしれない。

かといって収穫なしに帰るのはしのびないので・・・
アシハラガニに遊んでもらった。


左がオス、右がメス。

オスは甲長もハサミも大きい。


はさまれると出血はまぬがれないので慎重に。
意外とおとなしい。

メスはおてんばだった。




撮影ケース内を駆け回り、あわよくば脱走をと脚を何度も縁にかけた。

通りすがりのおじいさんが立ち止まったまま、釣ってるところから撮影までじっと見てた。
そして、黙って去っていった。

「何やってんだろう」とおじいさんも私も思いは同じだったのかもしれない。




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