私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

アンティークフェアへ

2019-09-02 09:12:18 | アート・カルチャー
2019年9月2日(月)

昨日、アンティークフェアに行ってみた。(骨董市と書かんのかいっ!)
魚のオブジェのいい出物があれば・・・と。
魚グッズ収集も趣味の一つだもんね。

気に入ったのは伝統工芸である高岡銅器の置物たち。
撮影許可を店のおじちゃんにいただいて

例えばザリガニ(?)


例えばサワガニ(?)


生き生きしてるし、結構正確に作られてる。
ザリガニがサワガニの2.5倍の価格だったのが謎。
魚だったら買ってたかもしれないな。

同じ店でコイの掛け軸。


う~ん?
何で背ビレをギザギザポテト風にしたんやろ?
ヒゲの位置も尻ビレの形もなんかおかしい。

ま、もともと掛け軸に興味はないのでパス。
これでもまともな方だったもんなあ。

全部の店を見て回って、はっきり同定できる魚はコイかアユかマダイの3種。
しかも正確さからはほど遠い。
とても買う気にはなれない物ばかり。
確かに生き生きとした動きを表してんのかもしれんケドなあ。

江戸・明治頃には水中生態絵図は難しかったのかな?
食える魚ばかりをまな板にのせるか、川を泳ぐようすを雰囲気で描くしかなかったのかな?

あらためて高松松平家所蔵『衆鱗図』の素晴らしさがわかった気がした。

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