私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

8月15日

2020-08-15 16:51:17 | 日常
2020年8月15日(土)

今日は、75年目となる終戦の日。
「終戦の日」、正しくは「戦没者を追悼し平和を祈念する日」。

平和を祈念するには、諸外国との友好な関係が何より大切なのかも?と

日本の周りの国について少し調べて驚いた。

韓国は、この日を「光復節」と呼び、支配からの独立を祝う記念日にしてる。
確かに支配されてた側からみれば、そう思うのも当たり前かもしれない。

また、終戦の日は国によってさまざまなこと
5月4日 イタリア
5月8日 ドイツ
9月2日 米合衆国・イギリス・フランス・カナダ・ロシア
9月3日 中華人民共和国
(違ってたらごめんなさい)

なるほど、それぞれの事実・立場によって見方も日にちも変わるのだね。

韓国の光復節くらいは知ってたけど、同じ第二次世界大戦なのに知らんこと多いわ。


まるで、まどみちおさん作詞の「やぎさんゆうびん」みたいな気分。

(下手な絵でごめんなさい)

この詩が生まれたのも戦争真っただ中の1939年。

ご存知の通り、白やぎさんと黒やぎさんの終わりのみえない手紙のやりとり。
2匹のやぎ間での不条理なやりとりは、子ども心にやるせなかったことを覚えてる。

そして、今あらためて歴史的な背景を思うと、ついつい妄想がはじまる。

「ひょっとすると、対外国との外交での軋轢や誤解、立場の違いなんか暗示してるんかなあ?」
「故郷の恋しい人や仲間への手紙への検閲なんかも示してるのかも?」

「なぜ、白やぎさんは最初『食べることなく手紙を書けた』のか?」
「それは、最初、戦況が有利だった頃の日本国内の自由さの暗示なのか?」

なんてなことをね。

「怖いなあ、この詩!」と、勝手に震えてたりして・・・


そんなことはさておき、あらためて日本の「終戦の日」大切にせねばな、と思ったりして・・・



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2 コメント

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Blue Wing Oliveさんへ (私魚人)
2020-08-17 08:39:06
まどみちおさんの詩は、動物の観察に優れていて、昔から大好きなんです。
が、「やぎさんゆうびん」の解釈は、私の独断・偏見・妄想にすぎません。(笑)
基本、政治や思想に関わる詩を書いておられないですし。
幼い頃から、なんで白やぎさんは食べることなく手紙を書くことができたのか、はいまだに不思議です。
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山羊 (Blue Wing Olive)
2020-08-15 21:58:04
この詩が戦時中に書かれたものとは知りませんでした。
勉強になります。
時代背景を考慮すると、私魚人さんがおっしゃるような理由で、出来た詩だと思えますね。
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