主人が自由に時間が持てるようになったら是非とも実現したかった
=【ヨーロッパ列車の旅】=
ちょっと不安でしたがもともと旅行には必ずスケジュール表を作るほど
マメな夫、ホテルの予約から列車切符の手配など
すべてお任せで私は付いていくだけでした。
私は得意の勘を働かせる係り(ホンマ?)と
丈夫な体と忍耐力で勘弁してもらいました。
娘が「おかあさんが迷子になったら困る~!」と心配してましたが
海外用携帯も持参して何とか無事に行って帰って来れました。
私の一番の不安は言葉
私の場合まったく不勉強で「グーテンターク」「グーテンモルゲン」「チュース」「ダンケ」旅行前にこの4つの言葉を覚えて、
あっともう一つ「ヴォーイストディートワレッテ?=トイレはどこ?」が一番使ったかな(笑)
あとは単語を並べた英会話(結構通じたから面白い)
主人は学生時代に習ったドイツ語をNHKの講座で3ヶ月復習して行ったのですが下手にドイツ語で質問するとドイツ語でぺらぺらと答えられ、かえって
ちんぷんかんぷんで参ったとかで、挨拶以外は殆ど英語で通しました。
ドイツもオーストリアもチェコも若い方達はかなり英語が喋れるみたい。
7月1日~14日まで3ヵ国ともとても居心地のいい気候で
涼しくってTシャツの上に必ず一枚羽織るほどです。
★【1日目はドイツ・フランクフルト~ケルン~フランクフルト】
ケルンはコロンと発音するらしい。なかなか通じなくて
ホームに居る人に聞いたけど最初分からなかったみたい。
初めての列車で心配したけれど、何とかケルン行きのICEに乗れてホットしました。
ご存知の方もおられると思いますが
日本の電車と違っていちいちホームの時刻掲示板で確認
電車には何処行きの表示も明確でなく、30分や酷いときは1時間遅れたりがあったりで
電車に乗り込むまでが一番の不安でした。(日本の電車の正確さはすごいね~!)
ケルンでは大聖堂を見学して再びライン川を電車の車窓から眺めながら
フランクフルトへ戻る。
夜は10時ぐらいまで明るいんです。これで夜の9時半ごろ。
第1日目のお楽しみ夕ご飯
切妻屋根が美しい【フランクフルトのレーマー広場】で
さっそくビールとソーセージ食べきれないほどドカーンと出てきました。
★【2日目はフランクフルト~ハイデルベルク~フランクフルト~ヴュルツブルグ】
丘の上の哲学者の道から見た【ハイデルベルク城】
誰をも詩人にしてしまうほど美しいとか
俳句をやってる主人はなかなか浮かばなかったみたい。
この街はドイツ最古の大学があるハイデルベルク大学街
リュックを背負っているオジサンは主人です。
私を無視して早足でテクテクと
付いていくのが大変ですがお任せですから我慢です。
当然ですがこんなとこに目がいきます。ゼラニウムが兎に角きれいです。
アイビーゼラかな?空気の乾燥しているヨーロッパならではなんでしょうね。
今頃家の花はどうなってるのか?気になったりして。。。
★【3日目ヴェルツブルグ~シュタイナハ~ローテンブルグ~ミュンヘン】
~ロマンティック街道のハイライト中世の町【ローテンブルグ】~
ロマンティック~♪ おとぎの国の様です。
旧市街を囲んでいる城壁に登って続く道を歩きながらローテンブルグの街を眺める。
ホテルやお店の玄関口や窓辺が素敵なお花や葡萄をからませたりした建物ばかり。
薔薇はミニ薔薇が多いね。
★【4日目ミュンヘン~フュセン~ミュンヘン】
ドイツ・ロマンティック街道の旅のフィナーレ【ノイシュヴァンシュタイン城】
私は舌足らずなのかこの名前がどうもスラッと言えないのです。
ドイツといえばこのお城、真っ白な雪景色の中のお城をよく写真で見ますよね。
このお城はバイエルン王国のチョットナルシストな独身変わり者ルートヴィヒ
二世が17年の歳月と巨額の費用をつぎ込んで自己の夢を実現させた城とか。
孤独で数奇な狂気に満ちた運命、謎の死など今もって多くの人の関心を集め
映画や書物に語り継がれているそうです。
ふーんなるほどね。。そんな曰く付きのお城だったんだね。。。
私の姿もちょっとペッタンしてみました。コレくらい小さかったら分からないでしょ!
お城まで馬車で上がるととっても寒くて小雨もぱらぱらとコートを持って行って良かったわ。
城壁など新しく修復されて面白みに欠けるね~なんて思いながら。。。見学。
◎さてさてこの日ミュンヘンに戻りお楽しみが待っていました。
ビールの町ミュンヘンの記念?に大ビアホール【ホーフブロイハウス】へ
途中マリエン広場の新市庁舎には圧倒されました。
ネオ・ゴシック様式の建物がすばらしい。ドイツ最大の仕掛け時計で有名です。
こんな人必ずいるわよね~。どこにもいるんだわね。
またまた私の足など気にしない夫はスタコラサッサと
心はもうビールを飲むこと。お目当てのビアホールはどこじゃ~♪
あ~!シンドイけど我慢我慢~!それにしても凄い人,人,人
みんなビール飲んでる~おつまみなしだよ~!
どうりでみんな太ってるわ~。腰幅の大きい女性を良く見かけて安心しちゃうね。
お~いいねいいね~すご~やってるね~賑やかだね~”
舞台ではドイツの民族衣装をつけた芸人さんの歌や踊り~♪
それに合わせて踊り出すわ。歌うわ。思った通りのドンちゃん騒ぎ~♪♪
お爺さんもお婆さんも踊り出すわ~♪
ついに私も調子に乗ちゃってフォークダンスの輪の中に
でトンネルこぐったり
シャッターを押す主人は酔っ払ってこんな感じ。
この中の右側のクロい服着てる私ブレててわかんないよね。
最後はトランペットの「ラパロマ」でお開きです。
ビールが飲めて良かったね~!
飲めない人にはこの盛り上がりは体験できないもんね。
~ここは特に楽しかったので画像たくさんアップしましたよ~♪
さて皆さんこんな感じの旅行記【南ドイツ編その1】に最後まで
お付き合いしてくれてありがとう。
画像選んだり結構一日かかました。(これだけで。)
あ~疲れました。次はオースリア編とチェコ編です。
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