ここはどこ～！

元旦にノコノコと初詣に出かけた私達夫婦”
マッ！ご想像どおりの混雑”
ここは？どこ？　ここは【浅草】
２年前まで毎年来てたけどこんなに混んでたかしらね？
　まァ～このご時世だからせめてもの神頼みってとこかしら～”



地下鉄から道路に出るともう大通りから人が並んでいる
「道路の向こう側が最後尾です～！」と交通整理のおまわりさん。

どこ？ぎゃ～あんなに向こう～しかも向こう側にも行けないほど混んでる～”
こんなとこに年寄りと子供は来るもんじゃ～ないね～”””
すっかり年寄りモードの私達夫婦は、、、そう、参拝は諦めることにしました。


でも、せっかくここまで来て帰るのも何だし、、、ってことで
ちょっとその辺をぶらぶら散策して帰ろうかと。

雷門から浅草寺の本堂まで１時間以上はかかりそうな混み様なので
仲見世の横道を通り

【伝法院通り】に出てみました。ここは江戸の町を再現した趣のある商店街
約２００ｍの通りには歴史ある老舗や有名店が並んでいるんです。




ブラシの専門店やツゲの櫛屋さんとか　何気に入ったブラシ店で
　【軽石と豚の毛の歯ブラシ】なんて、どうでもいい物買っちゃうよね～”


リサイクル着物ショップの屋根に設けられた鼠小僧のオブジェにも注目ですよ。
　　　　

それにこんなレトロなレコード店や


【浅草歌舞伎・浅草公会堂】なんかもある。
玄関前に来ると皆地べたを見ているから何だろうと？近づくと！


そうなんだ～！ここにも芸能人の手形があるんですね～。
どれどれ～”森繁さんとか佐久間良子さんとかそのほかいろいろ
吉永小百合さんはなかったね～。


そこからもうちょっと奥の方へ こんな屋台風の飲食店がズラリ”


西参堂商店街の方に出ると　
　　 こんな雰囲気になるんですね～　ねっ”浅草ってこんなイメージでしょ！


そこで、ちょっと寄り道,　木馬館で大衆演劇なんかどうかしら
寄ってみる～？

入場料はお１人様１600円です。
入場口でお神酒をいただけたり紅白のお餅と干支のお守りのお土産付きなんです。

まっ”内容はこんな感じ”【太夫の初踊り】から始まって


フロリダで世界一の金子リュウヤの【ヨーヨーパフォーマンス】


そして劇が始まりました。
この演劇は嫁姑の物語。。。題名は忘れましたけど
この最中どうやら私に睡魔が襲ってきました。

　　　　　居眠りをしている間に殆ど終っていました。
　　　　
　　　　　　あれれっ”嫁いびりのシーン見逃したわ～

　　　　　　でも大体がハッピーエンドなんだわね～！

大衆演劇を楽しんでから、お腹も空いてきましたよ。
どこかでお食事を、、、何処にしようか？と思いましたが
最近【吉田類の酒場放浪記】って番組に嵌っている相棒は
ホッピーとかの看板があるこんな居酒屋さんがお気に入りなんです。

私も結構好きなんですけどね～。で、しょうがない付き合いました。
お正月ってさもない料理でも結構お値段がいいんですね～。
　　　ちょっといい気分になったところで
　　　　　　　　　　　　　　　さてと、帰りましょうかね～

帰る頃には雷門周辺は空いていました。

　　　吾妻橋あたりを後にして、、、、　
　　　　夜もふけるとちょと冷え込んできましたが
　　　　　　　　　　　　

【まずまずの楽しい散策でした】

☆ここ浅草は間口の狭い飲食店に並んで、古くからある大衆演劇場の他
　　　　　　遊園地などが点在しており、信仰の街だけでなく古くからの娯楽
　　　　　　の街としても栄えていたんだと気づかされる面白いところです。
　　　
　　　　　　　お正月にはこんなノンビリしたお出掛けもいいものですね～”