*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
趣味のこと日々の出来事
などを記録していきます

菊うらら

2010-11-20 | 

菊の季節もそろそろ終わりに。。。



菊ってありふれていて面白くないかしら?
実は私もそれ程興味が無かったの

そんなこともあり去年までの庭の菊を半分処分してしまいました。

↑のはちょっとお気に入りの黄色

表フェンスにも少しだけ気に入った色のみ残しました。



そして、義父から義母、私、と引き継ぐことになった
これです!

以前未だ蕾の頃載せましたよね~、今年は【菊作り】にも初挑戦したんだわ~

我家はご覧の通り、恥ずかしながら毎年玄関に並べております。
花首の支え(高台)は主人ですから夫婦合作【努力賞
だれか下さい!



本格的にやっている方が見たら笑うかな?
デタラメだらけだから、でもなかなか面白いものでした。

この菊、仕立てないとこの様な菊になりますよ



こんなことを始めると今まで見かけても素通りしていた菊展の菊
改めて観てみようか~なんて思うでしょ。

~~~☆☆~☆☆~~~☆

先日、千葉県・松戸市にある【戸定邸】の菊花展に出かけてきました。


11月の初めでしたのでこの日は正に菊日和でした。

そこで見た菊の素晴らしいこと!
我が家の菊を引っ込めたくなりました。


戸定邸*徳川昭武の邸宅と菊展の様子を少しお見せしますね。

徳川昭武って徳川最後の将軍徳川慶喜の弟です。
『徳川慶喜』(とくがわよしのぶ)は
NHK1998年に放送された大河ドラマ覚えていますか?主演は本木雅弘
あのイケメンのモッ君でしたよね~。

徳川慶喜は子供が出来なかったので徳川昭武を跡継ぎとした様です。
徳川昭武*
13歳の時1867年パリ万博博覧会に将軍の名代として派遣され
ヨーロッパ各国を歴訪、その後パリで留学生活を送りました。
明治維新により帰国し最後の水戸藩主になります。
1883年29歳の若さで水戸徳川家当主を退き翌年この戸定邸に移り住みます。



戸定邸木造平屋一部2階建、明治前後の大規模な上流住宅
2006年に国の重要文化財になりました。



明治17年に建設された戸定邸
意図的に華美な装飾を排した簡素な構成の中でも
最高級の杉をふんだんに使うなど
旧大名の住まいに相応しい重厚さと気品を備えています。



間取りは客間を中心となる接客空間の「表向き」の部分と
主人家族の為の生活空間の部分に区分され



これに使用人の部屋が加わっています。
純和風の旧大名の邸宅として明治の雰囲気を良く伝え
全国的にも貴重な建物です。





四季折々に変化する自然も目を楽しませてくれる戸定ヶ丘歴史公園は
日本歴史公園100選でもあるのです。



西側眼下には江戸川、天気の良い日は富士山も見えるらしい



ところで、ちょっと気になったこと1つ
ミスマッチな誰の趣味とも分らぬ
(荒川静香のイナバウワなど意味不明)の絵が描かれている【ひょうたん】
3箇所の部屋の床の間に置いてあったのにはどうしても納得いかない!
=床の間にほら”あるでしょ!見える?=


投書しようかな~
せっかくの美観を損なうと思いませんか?





この日は強風で外に置いた菊の鉢が倒れたり
ガイドのオジサンはお掃除が忙しそう
少しの質問もめんどくさい雰囲気



でも、その後私達を追いかけてきて説明を詳しく話し始めました。
あら~さっきの方と別人?同じ人だわよね~

で~その説明が結構長い、

お昼ご飯前に出かけた私達 私のお腹がグーグー鳴り始めました。
どこかで止めないと~と思いましたが一向に終わりません。



で~やっと終わったところでコピーを持ってきました。
「これに書いてあるよ~」って
最初からこれ渡してくれればいいじゃんね~って
アハッ!

しかし
今の老人はパワーがあるね~
オジサンの熱意には感動したけれどが
話が長いのも困るわネ~

「ありがとう~これからもガンバッテね~
と心の中で応援しながら。。。

やっとお昼ご飯にありつけました。

菊展とは私も年取ったね~なんてね~!!!