パッチワーク歴22年だった
その前に洋裁もしていたので
一生かかっても使い切れないハギレがいっぱいあり
少しずつ断捨離を始めている
30㎝四方の布などはパッチ以外使い道が無く
何か良いアイデアは無いかと?
そんな布コレクションの中でだいじにとってあったこの布で
クッションを2つ作った
これは確か2年前かな?
渋谷のBunkamura のザ・ミュージアム【西洋更紗トワル・ド・ジュイ展】でゲットした
日本製フェリシモの復刻布
その前にトワル・ド・ジュイって何ぞや?
わざわざ観に行ったのに内容をまったく覚えていないとは情けない
ということでもう一度復習しておこう
トワル・ド・ジュイは
ヴェルサイユ宮殿から数キロほどのところにある
ジュイ・オン・ジョザスという村で作られていた生地
18世紀頃の人物、風景、神話、天使(時に花などの植物柄)がモチーフになった
主に2色使いのデザインの布や柄のことをいう
18世紀フランスのロココ調絵画を思わせるようなデザインが多い
買った布は1、2mの袋入り
袋の中にパンフが入っていて絵柄の説明があった
ここに描かれているのは マニュファクチュールの仕事風景
ヴエルサイユ近郊の町、ジュイ=アン=ジョザズにあったマニフアクチュール(工場)を描いたデザイン
記事を生産する工程を精密なタッチで描写されている
この部分は生地の下準備
川の水で生地を洗っている風景
19世紀まで機械が導入される前までは生地に着いたゴムや
糊を落とすために竿のようなものでたたいていた
生地についた小さな綿毛を取り除くために
熱い銅板に生地を通す作業
再度洗浄し乾燥させ印刷が滑らかにのるようローラーに通す
染色工程
当時はミョウバンや鉄で媒染していたようです
濃度によって色のニュアンスを表現
ゴム等も使って部分的に染まらないようなテクニックも使われていた
ジュイ=アン=ジョザス工場
敷地14ヘクタール 36の建物、セキュリティーの為犬に見張りをさせていた
最大1200人の雇用人がいて一時はフランンスで3番目に大きな会社だった
何気に手に取った布がそんな絵柄だったとは!
トワル・ド・ジュイもスラーと言えなくて そのままになっていたが
こうしてブログの記事にすると覚えられるもんだね~🎶
あれ?これ?それ?が多いこの頃です
~~~🎶
ところで
根腐れでダメになってしまったバラ ジュビリー・セレブレーション
ほったらかしで こんな葉っぱが出てきた?
台木のノイバラだったらガッカリだな~!
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どんなクッションかしら~と思っていたら、想像をこえる素敵な作品でした!!
歴史ある絵柄の由緒ある生地で、22年の腕前と合間っての素晴らしいクッションですね~
縁取りを作って挟み込みように見えますが、こんなクッションがすぐに出来るりこさんを尊敬するわ~(*^_^*)
今日は庭花を持ち、母に墓参りに行ってきます!
パッチは22年以上かもしれないわ~
忘れちゃって、22年てことにしてあるのよ~(笑)
何でもやり始めるとのめり込んじゃうタイプみたいだわ!
クッションは今まで可なりの数をつくっているので
一日もあればね~
コードの挟み込みも慣れるとどうってことないのよ!
でも今回は失敗
コードが足りなくてマクラメの糸を2本でしたので
弱くてよれよれ!
昨日は朝からこれに没頭していたら
3ヶ月に1回の歯医者の検診の予約をすっかり忘れちゃってたわ~(笑)
布にも歴史ありで面白いでしょ~
このクッションを枕がわりにする主人に
よ~く説明しておいたわ~(笑)
素敵なクッションを作りましたね。
この布が素敵ですよ。
私は絵は分かりません。
ですがこの色合いが好きです。
ヨーロッパの磁器などにこの色合いがありますね。
地色も少しアイボリーですかね。
白ではないですよね。
この色の組み合わせのモノクロ写真を作ってみたいな。
ちょっと研究してみます。
風がすごくてカサブランカがせっかく咲き出したのに花びらが飛んじゃってる~(^^ゞ
クッション、とっても素敵ね!
トワル・ド・ジュイって布は知らなかったけど、模様にそういうことが描かれているのね、歴史を見られて良いね~
夏のクっションとしての色合いも素敵だわ~
一日で2個、頑張ったわね~♪
私もやりたいこと、やらないといけないことがいっぱいあるけどまだなんだかね。。。
りこぴんさんに刺激受けて頑張らないとね!
大切な布で、ステキなクッションが出来たのですね。
歴史を描いた布なんて、やっぱりヨーロッパらしいですね。
アイボリー地にブルーの模様の絵は、オランダのデルフト陶器を思い浮かべました。
1日で2個も作られたなんて、さすが~りこぴんさんです。
陶器をコレクションされていた親父さんなら
このプリントはお好みだと思いました
フランスの陶器のリモージュは確かブルーに金色
オランダのデルフトは白にブルー
日本でも結構この白地にブルーの2色使いのもの
多いですよね~
この布の配色は他に白地にグリーンや白地にエンジ色などがあったと記憶してますが
やはりこの色が一番落ち着いた色に思いました
多分最も日本人好みの色でないかと?
>この色の組み合わせのモノクロ写真を作ってみたいな。
おっ!いいですね~
こういう物から色んな発想がひらめくってステキなことだと思います!
トワル・ド・ジュイは知らなくても
こんなアンティーク調のブリントの布見たことがあるでしょ~?
この展覧会は0さんと一緒に観に行ったのよ
Bunkamura のザ・ミュージアムは結構面白い催しが多くて
ルドゥーテの薔薇空間の原画の展示も昔やっていたことがあったわ!
今検索したら7月~11月は改装工事の為休館だって
トシのせいか行動がのろくなったので
保留にするとなかなか出来上がらないので
一日で一気にね~!
何でも完成すると気持ちが良いものだね~
今日は雨ですね~
この布には他にも6つテーマの絵があるようです
歴史、神話の英雄や古典的な寓話、その時代のできごと、文学やオペラなど
パッチワークの布集めの頃は
配色ばかり意識していましたが
布一枚にもちゃんとしたテーマがあるんですよね~
なんて今更ですが
遠い時代に思いをはせながら眺めていていたら
何だか使うのが勿体無くなりました(笑)
>一日で2個
裁断と周りのコードは前もって下準備して
この日は縫っただけなんですよ
トワル・ド・ジュイの布、ステキね~!
謂われを教えていただくと、ますますステキ!
それをささっと素敵にクッションにしてしまう
りこぴんさんの腕前がまたすごいわ!
オフ会の記事も楽しませていただきました~
恒例なんていいわね♪
とても楽しそう!
地味だけど華やか
繊細な線描きタッチがなかなかおしゃれよね
冬用クッションはモリスのアネモネ柄だったけど
夏用にこれをつくってみたの~
白地だから涼し気でしょ~
腕前というほどのクッションでも無いけれど
クッションはパッチをやり始めてから
可なりの数をつくっているので
慣れてるのよ~
でも近頃ミシンより日本画で
ミシン部屋は大変なことになってるわ~
ごちゃごちゃ”
オフ会の記事も見てくれたのね~ありがとう~(#^.^#)