りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

DVD「インベージョン」観ました♪

2008年05月20日 20時01分27秒 | 映画(DVD)
☆「インベージョン」
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演:ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ、ジェレミー・ノーサム、ジャクソン・ボンド オリバー、ジェフリー・ライト、ヴェロニカ・カートライト、ジョセフ・ソマー、セリア・ウェストン、ロジャー・リース、エリック・ベンジャミン


「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」(1956)、「SF/ボディ・スナッチャー」(1978)
、「ボディ・スナッチャーズ」(1993)につづき、ジャック・フィニイのSF古典小説「盗まれた街」を4度目の映画化。
感染者と睡魔と闘いながら息子を守る精神科医キャロルを演じるのはニコール・キッドマン。

そのキャロルの恋人で彼女を助ける医師ベンには「007 カジノ・ロワイヤル」、「ミュンヘン」のダニエル・クレイグ。
ベンの同僚で、同じくキャロルを助ける医師ガレアーノには、「バスキア」、「レディ・イン・ザ・ウォーター」のジェフリー・ライト。

「知らないうちに街が乗っ取られてしまう」、「地球外生命体が人類に寄生」などジャック・フィニイのSF古典小説「盗まれた街」は、その後の映画や小説、漫画などに多大な影響を与えた作品だと思います。

感染の仕方は、噛まれたり、嘔吐物をあびたりと結構野蛮。
感染者が眠るとREM睡眠中に分泌されるホルモンをきっかけにして、ウィルスの活動は活発となり、繭に包まれ、その後完成。

この宇宙生命体は、ひとつの精神共同体で、彼等が言うには、感情は無く、そのため争いごとや不安もなく幸せに暮らせ、戦争や災害などの問題を引き起こす、今地球にとって悪い細菌である人間を悪玉菌から善玉菌へと変えることができると。
まぁ、確かに理屈はその通りなんだけど、その無感情な人々の生活はあまりにも味気ない。
その姿はニュースなどで流れる某独裁国家のよう。
で、感染していない事をバレないために、非感染者たちは、彼等のマネをして感情を出さず紛れ込みます。
これが意外とバレないから不思議。
この生命体、賢いんだか、マヌケなんだかいまいちわからない(^-^;

キャロルたちを集団で襲う姿は、無表情も伴い、まさにゾンビのよう(^-^;
感染者の嘔吐物を浴びるニコール・キッドマンは哀れです(^-^;

4度目のリメイクということで、ある程度あらすじは知っていたので、さほど期待せずに観たのですが、意外と楽しめました(^-^)
少なくとも1993年にリメイクされた「ボディ・スナッチャーズ」よりは面白かったかな☆

DVD「アレックス・ライダー」観ました♪

2008年05月20日 00時06分07秒 | 映画(DVD)
☆「アレックス・ライダー」
監督:ジェフリー・サックス
出演:アレックス・ペティファー、ユアン・マクレガー、ミッキー・ローク、ビル・ナイ、ミッシー・パイル、アリシア・シルヴァーストーン、サラ・ボルジャー、アンディ・サーキス、ダミアン・ルイス、ソフィー・オコネドー、ロビー・コルトレーン、スティーヴン・フライ、アシュリー・ウォルターズ、リチャード・ハウ


アンソニー・ホロヴィッツによる世界的ベストセラー小説「女王陛下の少年スパイ!アレックス」シリーズ1作目「ストームブレイカー」を基に、MI6にスカウトされた少年スパイ・アレックス・ライダーの活躍を描いた冒険スパイ・アクション。
主人公・アレックス・ライダーを演じるのは、500人を超えるオーディションの中から選ばれたアレックス・ペティファー。
俳優の父とモデルの母をもち、自身もGAPなどのモデルとしても活躍しており、女性ファンも多いとか。

アレックスの叔父で英国諜報機関MI6の諜報員イアン・ライダーを演じるのは、ユアン・マクレガー。
次世代PC「ストームブレイカー」を使い、世界を混乱に陥れる悪の黒幕・ダリル・セイルには、「ナインハーフ」、「エンゼル・ハート」などで見せたセクシーさはどこへやら、今やすっかり年くったミッキー・ローク。
MI6の特別作戦局長アラン・ブラントは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、「アンダーワールド」シリーズのビル・ナイ。

ライダー家のハウスキーパーで、アレックスの姉のような存在のジャック・スターブライトには、これまた久々!「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」、「クルーレス」のアリシア・シルヴァーストーン。
セイル部下で、アリシア・シルヴァーストーンと対決する女殺し屋ナディア・ヴォールには、「ギャラクシー・クエスト」、「チャーリーとチョコレート工場」のミッシー・パイル。
セイルの執事で、口の両端をナイフで切り裂かれている不気味なミスター・グリンには、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでゴラムを演じたアンディ・サーキス。
アレックスのガールフレンド・サビーナ・プレジャーには、「スパイダーウィックの謎」、「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」のサラ・ボルジャー。
ブラントの部下で、女諜報員ジョウンズ夫人には「ホテル・ルワンダ」、「イーオン・フラックス」のソフィー・オコネドなどなど、結構豪華。

「スパイキッズ」や「エージェント・コーディ」のような子供向けだろうと高をくくって(完全にバカにして)観たのですが、これが真面目で大人の鑑賞に十分耐えられる作品となっているのに驚き(^-^;
お色気の無い「007」シリーズの少年版といった感じ。
「007」シリーズファンがニヤっとするMやQも登場し(演じる俳優は違いますが)。
本家に負けず、ソフトを差し込むことによって、盗聴・探知・発煙などのハイテク機能がある改造された任天堂DS、電動ヨーヨー、金属を溶かすニキビクリーム、6時間だけ他人を思いのままにできる薬針のついたペンなどなど、数々の秘密道具兵器が登場。
MI6の秘密の入り口は、スピード写真の中だったり、表向きはおもちゃ屋さんで、実はそこが武器の開発所だったりと、いかにもなシーンも満載。
武術指導を担当しているのは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズ、「セブンソード」、「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」の甄子丹(ドニー・イェン)だけあって、カンフーを取り入れたアクションシーンは見応えあります(^-^)。
ラストは続編につづく気満々。
シリーズ化するんでしょうね。
難しい事考えず、スパっと観れて楽しめる作品でした(^-^)