夢 の記事の中で、私が弦楽器にあこがれているというお話を書きましたが、
その話の続きです。
私の大好きなヴァイオリニストである 斎木なつめさん に
「私もヴァイオリンやりたいって言ったら、どのくらいでできるようになりますかねぇ?」
と聞いてみたことがあります。
「どんな感じでですか?」
と なつめさん。
私
「もちろん趣味程度でです~。楽譜見たらぱらぱらっと演奏できる感じに
なれたらな~みたいな!」
なつめさん
「あ。それってけっこう難しいレベルの趣味ですねぇ。」
私
「あれ?そうなんですか?」
なつめさん
「リサさんはピアノやってるから、楽譜も読めるし、弦を押さえるのも問題ないと思うんですけど、実はボウイング(※弓を動かすこと)が難しいんですよ~。いい音色がね~・・・・なかなか出せないんですよね~。」
私
「やっぱり簡単じゃないですよね~。『愛の挨拶』弾けたらな~って憧れなんですけどね~。」
なつめさん
「あ!一曲だけならなんとかなりますよ!」
私
「!」
「どのくらいで弾けますか?」
なつめさん
「1ヶ月あればなんとか!」
私
「え~~!じゃぁ、やっちゃおうかなぁ!新聞で一万円のヴァイオリン入門セットが売られてたし。」
なつめさん
「あ!それダメです~。すぐ壊れちゃうから、使い物になりませんよ。」
私
「あら。やっぱりそうなんですか~。どのくらいの楽器を用意すればいいんですか?」
なつめさん
「う~ん。10万円くらいのだったら大丈夫かな。安いのって本当に適当に作られているんで、すぐに壊れちゃうし、修理のしようのない壊れ方をするんで、結局みなさん買いなおすことになるんですよ。」
私
「なるほど。確かに楽器に関しては、ある程度のものを用意しないと上達しませんよね。」
結局、そのまま挑戦することなく終わっているのですが、ずいぶん昔の話をふと思い出しました。
まだ学生の頃の話です。
なぜか福袋に「ウクレレ」が紛れ込んでいたんです。
私は単純に喜んで、高木ブーのウクレレ教則本を購入。
張り切って練習を始めました。
曲は Happy Birthday To You 。
なぜか・・・と聞かれると、ただただ1曲目に載っていたからです。
で。
楽譜は読めるし、曲のイメージもあるのに、ぼよーん・・・・ぼ・・よーん・・と
弦をはじく動きは一向にあがりません。
「ピアノで弾いたほうがよっぽど早いわ~!」
と、あっという間にレッスンルームの置物と化してしまったウクレレ君。
弟が遊びに来た際、
「あ、姉ちゃん、これ使わないなら俺にちょうだい。ギャグに使うから。」
と持ち帰り、それっきりになってしまいました。
ちなみに弟は芸人さんでもなんでもありません。
その話の続きです。
私の大好きなヴァイオリニストである 斎木なつめさん に
「私もヴァイオリンやりたいって言ったら、どのくらいでできるようになりますかねぇ?」
と聞いてみたことがあります。
「どんな感じでですか?」
と なつめさん。
私
「もちろん趣味程度でです~。楽譜見たらぱらぱらっと演奏できる感じに
なれたらな~みたいな!」
なつめさん
「あ。それってけっこう難しいレベルの趣味ですねぇ。」
私
「あれ?そうなんですか?」
なつめさん
「リサさんはピアノやってるから、楽譜も読めるし、弦を押さえるのも問題ないと思うんですけど、実はボウイング(※弓を動かすこと)が難しいんですよ~。いい音色がね~・・・・なかなか出せないんですよね~。」
私
「やっぱり簡単じゃないですよね~。『愛の挨拶』弾けたらな~って憧れなんですけどね~。」
なつめさん
「あ!一曲だけならなんとかなりますよ!」
私
「!」
「どのくらいで弾けますか?」
なつめさん
「1ヶ月あればなんとか!」
私
「え~~!じゃぁ、やっちゃおうかなぁ!新聞で一万円のヴァイオリン入門セットが売られてたし。」
なつめさん
「あ!それダメです~。すぐ壊れちゃうから、使い物になりませんよ。」
私
「あら。やっぱりそうなんですか~。どのくらいの楽器を用意すればいいんですか?」
なつめさん
「う~ん。10万円くらいのだったら大丈夫かな。安いのって本当に適当に作られているんで、すぐに壊れちゃうし、修理のしようのない壊れ方をするんで、結局みなさん買いなおすことになるんですよ。」
私
「なるほど。確かに楽器に関しては、ある程度のものを用意しないと上達しませんよね。」
結局、そのまま挑戦することなく終わっているのですが、ずいぶん昔の話をふと思い出しました。
まだ学生の頃の話です。
なぜか福袋に「ウクレレ」が紛れ込んでいたんです。
私は単純に喜んで、高木ブーのウクレレ教則本を購入。
張り切って練習を始めました。
曲は Happy Birthday To You 。
なぜか・・・と聞かれると、ただただ1曲目に載っていたからです。
で。
楽譜は読めるし、曲のイメージもあるのに、ぼよーん・・・・ぼ・・よーん・・と
弦をはじく動きは一向にあがりません。
「ピアノで弾いたほうがよっぽど早いわ~!」
と、あっという間にレッスンルームの置物と化してしまったウクレレ君。
弟が遊びに来た際、
「あ、姉ちゃん、これ使わないなら俺にちょうだい。ギャグに使うから。」
と持ち帰り、それっきりになってしまいました。
ちなみに弟は芸人さんでもなんでもありません。