久しぶりの「音楽家の格言」シリーズ。
今回は本荘先生との、とある一コマです。
私
「私に子供ができたら、先生にレッスンしてもらいたいと思います~。」
先生
「あら。予定はあるの?」
私
「・・・全然ありません。」
先生
「じゃ、それから考えましょう。」
私
「はい~。」
先生
「でも、あなた、子供に音楽をさせようと思ったらよく考えたほうがいいわよ。」
私
「そうですよね~。
もちろん趣味でいいと思ってるんですけど、せっかくだから一緒に音楽を楽しみたいかと。。。。
でも、もし私みたいに、音楽をやりたいって言い出したときに、基礎ができていなくて苦労することのないようにしてあげたいです。
やっぱり習うからには本物をさせてあげたいな。」
先生
「それはそうだわね。お金も時間も無駄になるだけだから。
でも、音楽家になりたいなんて言い出したら本当に大変よね・・・・。
よーーーーっぽど本人に才能があって、実家に財力が無い限り、音楽家で生きていこうだなんて絶対ムリよ。
いくら才能があったって、芽が出ないこともあるんだから。
芽が出ても出なくても、一生、どっちでも大丈夫だっていう親の理解と、財力がないと絶対ダメね。」
私
「そうですよね~。先生はどういう経緯で音楽の道に進まれたのですか?」
先生
「私?」
「私の家は全然お金持ちじゃなかったけど、私には人と違う才能があったの。」
私
「どんな才能ですか?」
先生
「私、楽譜を見ると興奮するのよ!!」
私
「え?」
先生
「楽譜を見ると、
ここはこう弾きたい!
この和声ってなんだろう!
うわ~!面白い!!
って、ものすごく興奮するの。
私は曲を知っているから演奏したくなるのではなくて、楽譜を見ることによって演奏したくなるの。
これは他の人にはなかなか無い才能だったわ。
それを先生がうまいこと見つけて、育ててくださったのよ。」
今回は本荘先生との、とある一コマです。
私
「私に子供ができたら、先生にレッスンしてもらいたいと思います~。」
先生
「あら。予定はあるの?」
私
「・・・全然ありません。」
先生
「じゃ、それから考えましょう。」
私
「はい~。」
先生
「でも、あなた、子供に音楽をさせようと思ったらよく考えたほうがいいわよ。」
私
「そうですよね~。
もちろん趣味でいいと思ってるんですけど、せっかくだから一緒に音楽を楽しみたいかと。。。。
でも、もし私みたいに、音楽をやりたいって言い出したときに、基礎ができていなくて苦労することのないようにしてあげたいです。
やっぱり習うからには本物をさせてあげたいな。」
先生
「それはそうだわね。お金も時間も無駄になるだけだから。
でも、音楽家になりたいなんて言い出したら本当に大変よね・・・・。
よーーーーっぽど本人に才能があって、実家に財力が無い限り、音楽家で生きていこうだなんて絶対ムリよ。
いくら才能があったって、芽が出ないこともあるんだから。
芽が出ても出なくても、一生、どっちでも大丈夫だっていう親の理解と、財力がないと絶対ダメね。」
私
「そうですよね~。先生はどういう経緯で音楽の道に進まれたのですか?」
先生
「私?」
「私の家は全然お金持ちじゃなかったけど、私には人と違う才能があったの。」
私
「どんな才能ですか?」
先生
「私、楽譜を見ると興奮するのよ!!」
私
「え?」
先生
「楽譜を見ると、
ここはこう弾きたい!
この和声ってなんだろう!
うわ~!面白い!!
って、ものすごく興奮するの。
私は曲を知っているから演奏したくなるのではなくて、楽譜を見ることによって演奏したくなるの。
これは他の人にはなかなか無い才能だったわ。
それを先生がうまいこと見つけて、育ててくださったのよ。」