ライズのつぶやき

☆ライズの色々な出来事を紹介します☆

台湾土産と言えば・・

2012年05月03日 | Weblog
‘鳳梨酥(パイナップルケーキ)’ 
甘い物が得意でない私でも、かなり好きなお菓子です

今回の旅では、何度もテイスティングする機会がありました
と、言うのも街中には専門店あり、パン屋さんにあり、ホテルにあり
目につかない日はないくらいパイナップルケーキが売られていました。
地元の方にも好まれているお菓子なんだなぁと思いました。

嬉しかったのは、そのお店の焼きたて できたてをいただけること。
ちなみにパン屋さんのレベルはかなり高いと思います。
天然酵母を使ったパン屋さんでは、焼き上がりをお盆を持って待っている地元のお客さんで
いっぱいでした。いつも美味しいパンを求めている私は、旅行中でなければ絶対に買いでした。

さて、本題の‘鳳梨酥’
ご存じない方の為に簡単に説明すると、ショートブレッド生地に
パイナップルジャム餡を包んで焼いたお菓子です。

私が購入した‘鳳梨酥’たち

左からパイナップルケーキ発祥の基隆市の創業100年以上の老舗‘李家大房’
滞在ホテルから徒歩圏内に店舗があり、毎日基隆市のお店から運ばれてきます。
真ん中は、観光地九份(きゅうふん)の土産街:基山街の餅店‘老珍香’
手作りしている職人さんの写真を撮らせてもらったお店で、焼きたてをその場で詰めていました。
右は‘アンバサダーホテル’のもの。台湾産のパイナップルを使用していてどっしり重みがあります。

中身は

‘李家大房’-私のパイナップルケーキのイメージを覆したさっくさくの生地が最高!
       餡は甘さ控えめで飽きのこないお味。
‘老珍香’-こちらの生地は少ししっとりめ、餡は甘すぎないけどちゃんとパイナップルを主張していて
      老若男女に好まれそうなお味。生地は少なめで餡がたっぷりだけどしつこくない。
      ケーキの餡は、マンゴー、ブルーベリーなどいくか種類がありました
‘アンバサダーホテル’-他と全く違う色の餡は、パイナップルの果肉を煮詰めて作ったジャムそのもの。
      見た目濃そうですが、自然の甘みと酸味のバランスがよく、繊維たっぷり贅沢なお味です。
      (お値段も少し贅沢ですが、味は保証付き ワンランク上のお土産にぴったり

パイナップル餡は、冬瓜などを混ぜた物もありますが、旅情報などみると
最近は濃厚パイナップルジャム餡のお店の物が人気のようです。

手作りのパイナップルケーキは美味しいのでおすすめですが、日持ちは少し短め。
日持ちが心配な時は、空港でお土産用に売られている物が良いと思います。
空港でお店のお姉さんに美味しいのはどれか尋ねてすすめられたのが
こちら

高雄市の創業1890年の老舗‘舊振南/JIU ZHEN NAN’のもの。
こちらも甘さ控えめで生地はしっとり。個包装されていて金箱に入って見た目も美しいので
お土産にぴったり。しかも、お姉さんのおすすめ通り美味しかったです

ちょっと台湾へ行ってみよう!って思われた方、行ってみて下さい
思わぬ所で日本語が通じたりして、現地の方に何度かお世話になった今回の旅、楽しかったです
次回は、夕日の美しい‘淡水’や温泉地巡り、高雄へ新幹線の旅などしてみたいです

余談ですが・・
‘鳳梨酥’をいただくときはコーヒーより台湾の美味しいお茶が合うと思います。
私が購入したお茶は、‘凍頂烏龍茶’と‘阿里山烏龍茶’
味の違いは、凍頂は低い山で取れた茶葉なのでしっかりした味わいで男性に好まれる味だそう
阿里山は高い山で取れた茶葉で、香りが良くやさしい味わいなので女性に好まれるそうです。

先日、‘嶋寿司’さんでの歓迎会でいただいた白ワインも合うなぁと思ったのは私だけでしょうか・・

今までフランスメインのヨーロッパ物をいただく事が多かったのですが、最近はアメリカ物も試している
そうです。大将のおすすめは、私の好みにぴったり 大好きなナパバレーのワイナリーの
ソーヴィニオンブランでした 香りが良くすっきりとしたフルーティな味わいでした。
‘嶋寿司’さんでは、大将にお願いすると美味しい物が秘密の場所からでてくるかもですよ

台北 最後の日

2012年05月02日 | Weblog
台北最後の日は、あいにくの雨でしたがまずは‘龍山寺(ロンサンスー)’へ
台北最古の格式高い寺院で、恋愛成就の神様もいる有名な寺院です。
地下鉄‘龍山寺駅’降りるとすぐに見えてきます。中へ入ると

この本殿らしき建物に向かって、皆さんお供え物を入口で購入し、熱心にお参りされていました。


‘龍山寺’近くには‘胡椒餅’で有名なお店があります。
すぐ近くにいるはずなのに、一向にお店が見当たらず、代わりにその‘胡椒餅’
らしき物を手にしているお姉さんを発見! すかさずそのお店はどこなのか
地図を指さし、身振り手振りで聞いてみると、親切なお姉さんはこっちこっちと
手招きしながらどんどん私たちが通った道を戻っていき、見落としていた路地へ入っていきました。

ありました! ‘福州元祖胡椒餅’

とっても親切なお姉さんのおかげでたどり着けたお店。御礼を言って別れた後、注文!

手に‘胡椒餅’を持ちながら、隣のお店を覗くと

ここも台湾のB級グルメ‘大腸麺線’が鍋いっぱいにぐつぐつ

その‘大腸麺線’と‘胡椒餅’

左下が‘大腸麺線’あっさり出汁味そうめんですが柔らかいモツが入っていてニンニクが
効いている日本では味わったことのない味でしたが、中々美味しかったです。
テーブルにある辛味噌をいれるとまた味が変わります。

これが‘胡椒餅’の中身

インド料理のナンを焼く窯に似た構造の窯の内側の側面に貼り付けて焼く
皮がぱりっとして、ジューシーなお肉がたっぷり入った焼肉まんといった感じです。
このお店のは他の店よりボリューミーで一個でお腹いっぱいになりますよ。

‘龍山寺’駅地下街はちょっと雰囲気がおもしろいエリアでした。
占い横町より規模が大きそうな占いエリアには有名人の写真が看板のお店もあり


オープンカフェならぬオープン顔そり&エステマッサージ店あり


電気屋さんや通りの大型テレビに人だかり 一大ニュースかと思いきや
ただテレビをみんなで見ているだけだったり、オープンカラオケカフェ的なお店や
クイックマッサージエリアなど、何だか昭和初期的な雰囲気が興味深いエリアでした

午後からは若者の街‘西門町’へ
本格的な雨で寒さに負けそうになりながら、マンゴーたっぷりかき氷、ブラックタピオカ入りアイスティー
人気の唐揚げ屋台へ立ち寄り、洋服や靴屋さんを眺めながらホテルへの帰路へ

滞在ホテル近くの‘雙連’駅は、朝市から色んな屋台が出ていたり
庶民的なお店が並ぶなつかしい商店街な雰囲気。
通りすがりのお店で‘刀削麺’を茹でているお兄さんを見つけ、立ち寄りました。
ここでも指さし注文! 柔らかそうな牛すじと斬新なトマト入りの‘刀削麺’

牛のあっさり出汁にほんのりトマトの酸味が入って、麺はもちもち 当たりでした

夕食前に、この旅2度目の台湾シャンプーを受けに近くのヘアサロンへ
遅めの夕食はまた大好きな小籠包 中山駅近くの‘京鼎樓’へ
お腹いっぱい美味しい小籠包をいただきましたが、‘鼎泰豊’の店員さんと違い愛想が悪かった
最後の仕上げは、‘京鼎樓’向かいの‘YAWARA泰式マッサージ’で2時間コース
2,3年前に岡江久美子さんが来たと写真があり、施術はタイできちんと勉強してきた方ばかりと
言うだけあって、最高の癒しで最後の日も眠りについたのでした

こうして初台湾はとても楽しい充実旅で、また行こう!と思いました
全体的に食べ物の紹介が多かったかなと思いますが、観光は街歩き自体が楽しく
撮影しているときりがありません。台湾へ行かれる機会がありましたら、是非ご自身で街歩きを
楽しんでみて下さい

おまけ 桃園空港にて
  
何だかおもしろい感じだったので