4月始めにご紹介しました草津市の菜の花畑
春を感じる風景で、のどかでしたよね。
これが、滋賀県が取り組んでいる「菜の花プロジェクト」の一部では
ないかと思ったのは、先日テレビのエコ番組で紹介されていたからです。
調べてみると、滋賀県内では菜種の栽培・利用から、家庭から出る廃食油の回収、
精製したバイオディーゼル燃料(BDF)の利用まで、資源循環の仕組みづくりを
目指して地域で取り組んでいると、滋賀県のホームページにも掲載されています。
番組では、菜の花を栽培、菜種から搾油、搾油後の油粕は堆肥として菜の花畑に
還元され、その際排出されたCO2は菜の花が吸収、そして搾油した菜種油を販売し
家庭や店舗からでた天ぷらなどに使用した廃油を回収、廃油を精製し、バイオ
ディーゼル燃料として再利用という「資源循環」を行っていると紹介されて
いました。
廃油は、ガソリンスタンドでの回収や宅配業者が配達の際に
店舗などから回収するサービスを行っており、このサービスを行っている
宅配業者の車両にはバイオディーゼル燃料を使用しているとのことでした。
最近は、バイオ燃料の原料としてトウモロコシやサトウキビ、大豆の栽培を
するために小麦畑が減らされている所も多く、この影響で小麦の値があがり、
小麦製品が値上がりしてきています。
エコ推進の為に、結果として消費者の生活が犠牲になっていることに
何か矛盾を感じてしまいます。
滋賀県が取り組んでいる「菜の花プロジェクト」は米作りで田んぼを使用して
いない期間に菜の花を栽培していると紹介されていましたから、うまく他に
影響をださず、エコ推進をしているんだなぁと感心したのでした
春を感じる風景で、のどかでしたよね。
これが、滋賀県が取り組んでいる「菜の花プロジェクト」の一部では
ないかと思ったのは、先日テレビのエコ番組で紹介されていたからです。
調べてみると、滋賀県内では菜種の栽培・利用から、家庭から出る廃食油の回収、
精製したバイオディーゼル燃料(BDF)の利用まで、資源循環の仕組みづくりを
目指して地域で取り組んでいると、滋賀県のホームページにも掲載されています。
番組では、菜の花を栽培、菜種から搾油、搾油後の油粕は堆肥として菜の花畑に
還元され、その際排出されたCO2は菜の花が吸収、そして搾油した菜種油を販売し
家庭や店舗からでた天ぷらなどに使用した廃油を回収、廃油を精製し、バイオ
ディーゼル燃料として再利用という「資源循環」を行っていると紹介されて
いました。
廃油は、ガソリンスタンドでの回収や宅配業者が配達の際に
店舗などから回収するサービスを行っており、このサービスを行っている
宅配業者の車両にはバイオディーゼル燃料を使用しているとのことでした。
最近は、バイオ燃料の原料としてトウモロコシやサトウキビ、大豆の栽培を
するために小麦畑が減らされている所も多く、この影響で小麦の値があがり、
小麦製品が値上がりしてきています。
エコ推進の為に、結果として消費者の生活が犠牲になっていることに
何か矛盾を感じてしまいます。
滋賀県が取り組んでいる「菜の花プロジェクト」は米作りで田んぼを使用して
いない期間に菜の花を栽培していると紹介されていましたから、うまく他に
影響をださず、エコ推進をしているんだなぁと感心したのでした