小さい、何かの昆虫のような面白い形の花を咲かせるラン、
エピゲニウム ナカハラエ Epigeneium nakaharae。
1932年にデンドロビウム属 (Dendrobium) から分離。
旧名 Dendrobium nakaharaei Schlechter 1906。
和名 中原石斛。
種小名はGKZ植物事典によると発見者中原氏の名にちなむ
そうですが、東京大学総合研究博物館ホームページに、
「明治の後半になると、日本人の手による植物研究も盛んに
なる。中原源治 (生没年不詳) は、樺太や台湾で採集を
おこなった。」 とあります。
この中原氏は牧野富太郎と共著の 『日本植物総覧』 を
執筆した根本莞爾 (1860~ 1936) の教え子ということ
で、この人の名にちなむものでしょう。
花弁は淡緑黄色、リップは濃い黄褐色で光沢があります。
ランナーを伸ばし横へ広がるランだそうです。
台湾中央高地の、標高300 ~2400 mに生育するラン原種
で、着生種です。
(東京都調布市 神代植物公園 2017年9月26日、
同 2017年9月14日)
◆さくら・ばらなど花品種と「公園ランキング」 の
私のホームページはこちら→ 「花の公園 花リスト」
◆このブログの検索ウインドウが右上にあります。プルダウンして、
「このブログ内で」を選択し、短い1単語だけで検索してください。
2単語以上だと機能しません。
←クリックすると私の「花の公園」に
ポイントトにけが入ります。 応援お願いします。
この花は枯れ始めています。
上3枚は 神代植物公園 2017年9月26日。
これは 同 2017年9月14日。咲き始めのようです。
エピゲニウム ナカハラエ Epigeneium nakaharae。
1932年にデンドロビウム属 (Dendrobium) から分離。
旧名 Dendrobium nakaharaei Schlechter 1906。
和名 中原石斛。
種小名はGKZ植物事典によると発見者中原氏の名にちなむ
そうですが、東京大学総合研究博物館ホームページに、
「明治の後半になると、日本人の手による植物研究も盛んに
なる。中原源治 (生没年不詳) は、樺太や台湾で採集を
おこなった。」 とあります。
この中原氏は牧野富太郎と共著の 『日本植物総覧』 を
執筆した根本莞爾 (1860~ 1936) の教え子ということ
で、この人の名にちなむものでしょう。
花弁は淡緑黄色、リップは濃い黄褐色で光沢があります。
ランナーを伸ばし横へ広がるランだそうです。
台湾中央高地の、標高300 ~2400 mに生育するラン原種
で、着生種です。
(東京都調布市 神代植物公園 2017年9月26日、
同 2017年9月14日)
◆さくら・ばらなど花品種と「公園ランキング」 の
私のホームページはこちら→ 「花の公園 花リスト」
◆このブログの検索ウインドウが右上にあります。プルダウンして、
「このブログ内で」を選択し、短い1単語だけで検索してください。
2単語以上だと機能しません。
←クリックすると私の「花の公園」に
ポイントトにけが入ります。 応援お願いします。
この花は枯れ始めています。
上3枚は 神代植物公園 2017年9月26日。
これは 同 2017年9月14日。咲き始めのようです。