画像は、WEB東京新聞よりお借りしました(^^)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070916i212.htm
「拉致対応、次の内閣も一貫を」被害家族らが集会
小泉前首相が訪朝し、初の日朝首脳会談が開かれた2002年9月17日から5年になるのを前に、北朝鮮による拉致被害者家族会と支援組織「救う会」などは16日、東京都千代田区の星陵会館で集会を開いた。拉致被害者の横田めぐみさん(当時13歳)の母親、早紀江さん(71)が「国民の強い支援のおかげで、ここまで頑張ってきた。解決するまで訴え続けます」と述べると、会場から大きな拍手が上がった。
集会後の記者会見では、家族会副代表の飯塚繁雄さん(69)が「次々と被害者が帰ってくると思っていたが、5年間で状況がまったく変わっていない」といらだちを吐露。自民党総裁選について、「どちらがなるにせよ、次の内閣でも拉致問題への取り組みを変えないでほしい」と訴えた。また、早紀江さんは、安倍首相の秘書官から今月14日に、「このような形になり申し訳ない」との電話があったことを明らかにした。
一方、与謝野官房長官は16日、集会に先立ち、家族会のメンバーらと都内で懇談し、政府の姿勢について「新しい内閣ができても全く変わることはない」と強調した。家族会からは「一抹の不安を持っている」との意見が出た。
(2007年9月17日1時57分 読売新聞)
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麻生氏は、6者協議を無視する姿勢だ。福田氏は、北との話し合いの環境整備に少し触れた程度。これでは、拉致被害者の帰国なんて何時になったら出来ることやら分からない。これでは、拉致家族の悲痛な叫びを与党政権の維持に利用していると言われても致し方ないであろう。拉致家族の方々も早く気が付いて実質的な拉致問題の解決を要望する方向へ転換されんことを強く希望する。
無駄な税金を使わせないで、直接、北や拉致家族の皆様に実益が跳ね返ってくるような国交回復を要望する権利を持つ皆様なのだから・・・(合掌