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【東京】民主党代表選は1日、小沢一郎前幹事長(68)と再選を目指す菅直人首相(63)(届け出順に)が立候補を届け出て、全面対決の構図が確定した。同日夕の共同記者会見で、米軍普天間飛行場移設問題について、あくまで日米合意順守の菅氏に対し、小沢氏は米国との再交渉も視野に合意の見直しの可能性に言及し、両者の政策の相違が明確になった。
14日の投開票に向け、普天間移設問題以外に、2009年の衆院選マニフェスト(政権公約)の財源や消費税問題、「政治と金」への対応が争点に浮上している。
小沢氏は会見で、普天間移設に関し「今のままでは県民が皆反対する以上できない」として、名護市辺野古崎へ移設する現在の日米合意は実行不能との認識を表明。その上で「沖縄も、米政府とも納得できる案を、知恵を出せば必ずできる。今頭の中にあることをここで言うわけにはいかない」と腹案を示唆した。
一方で「白紙に戻すようなことを言っているわけではない」と強調し、日米合意の見直しが必ずしも前提ではないとの認識を示した。
菅氏は「鳩山前首相の苦渋の選択の日米合意からスタートしなければ、これ以上方向性が定まらない状況を継続するのは、いろんな面での悪影響が国内でも国際関係でも出ると考えた」と現実対応を強調した。
「あらためて話し合う」とした小沢氏の姿勢には「白紙に戻すような議論はどうか」と批判した上で、日米合意当時、小沢氏が幹事長だったことを挙げ、「責任持った態度で臨んでほしい」と共同責任も求めた。これに小沢氏は「(幹事長として)政府の政策決定にまったく関与していない」と反論した。
消費税率引き上げを小沢氏は批判。菅氏は雇用創出で経済成長につなげる方針を表明した。
会見に先立ち、両者は集会を開催。小沢氏は「役人の言う通りでは改革は実現できない。長い政治生活の集大成、国民への最後のご奉公として全力で頑張りたい」と表明した。菅氏は記者団に「全国の皆さんにも自分たちの首相を決めるんだという声を上げてほしい。首相としての職務を徹底的に全うする姿勢で臨む」と語った。
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【東京】民主党代表選は1日、小沢一郎前幹事長(68)と再選を目指す菅直人首相(63)(届け出順に)が立候補を届け出て、全面対決の構図が確定した。同日夕の共同記者会見で、米軍普天間飛行場移設問題について、あくまで日米合意順守の菅氏に対し、小沢氏は米国との再交渉も視野に合意の見直しの可能性に言及し、両者の政策の相違が明確になった。
14日の投開票に向け、普天間移設問題以外に、2009年の衆院選マニフェスト(政権公約)の財源や消費税問題、「政治と金」への対応が争点に浮上している。
小沢氏は会見で、普天間移設に関し「今のままでは県民が皆反対する以上できない」として、名護市辺野古崎へ移設する現在の日米合意は実行不能との認識を表明。その上で「沖縄も、米政府とも納得できる案を、知恵を出せば必ずできる。今頭の中にあることをここで言うわけにはいかない」と腹案を示唆した。
一方で「白紙に戻すようなことを言っているわけではない」と強調し、日米合意の見直しが必ずしも前提ではないとの認識を示した。
菅氏は「鳩山前首相の苦渋の選択の日米合意からスタートしなければ、これ以上方向性が定まらない状況を継続するのは、いろんな面での悪影響が国内でも国際関係でも出ると考えた」と現実対応を強調した。
「あらためて話し合う」とした小沢氏の姿勢には「白紙に戻すような議論はどうか」と批判した上で、日米合意当時、小沢氏が幹事長だったことを挙げ、「責任持った態度で臨んでほしい」と共同責任も求めた。これに小沢氏は「(幹事長として)政府の政策決定にまったく関与していない」と反論した。
消費税率引き上げを小沢氏は批判。菅氏は雇用創出で経済成長につなげる方針を表明した。
会見に先立ち、両者は集会を開催。小沢氏は「役人の言う通りでは改革は実現できない。長い政治生活の集大成、国民への最後のご奉公として全力で頑張りたい」と表明した。菅氏は記者団に「全国の皆さんにも自分たちの首相を決めるんだという声を上げてほしい。首相としての職務を徹底的に全うする姿勢で臨む」と語った。
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