菅義偉首相は17日の読売テレビ番組で、9月末の任期満了に伴う自民党総裁選に立候補する意向を明言した。「出馬するのは、時期が来れば当然のことだろうと思っている」と述べた。新型コロナウイルスワクチン認可の迅速化など、緊急事態に対応するための法整備に重ねて意欲を示した。
衆院解散前の内閣改造の可能性を問われたのに対し「まずはワクチン対策に今の内閣で全力を挙げることが大事だ」と述べるにとどめた。緊急事態対処の法整備については「ワクチンや治療薬の認可に時間がかかりすぎる。一段落した時点で対応したい」と述べた。(共同)
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