飛騨の山猿マーベリック新聞

💛専守防衛💛れいわ新選組💛立憲民主党💛
💛日本共産党💛社民党💛気晴らしには浪曲演歌が一番💛

◇舩後靖彦氏「生産性で人の価値を測る社会をひっくり返す」

2019年09月02日 10時23分46秒 | ●YAMACHANの雑記帳

舩後靖彦氏「生産性で人の価値を測る社会をひっくり返す」

公開日:2019/09/02 06:00 更新日:2019/09/02 06:00

7月の参院選で2議席を獲得したれいわ新選組が、国会に送り込んだのは、重度の身体障害がある2人の議員だ。初登院に先立ち、参院は大型車いすのまま本会議場に入れるよう、バリアフリー工事を実施。2人の当選は早速、国会を変えた。参院議員6年間の任期で、日本の政治をどう変えてくれるのか。秋の臨時国会を前に、舩後靖彦氏に思いをぶつけてもらった。

れいわ新選組参議院議員の舩後靖彦氏(C)日刊ゲンダイ

れいわ新選組参議院議員の舩後靖彦氏(C)日刊ゲンダイ

■選挙戦で障害者の絶望感を痛感

 7月の参院選で2議席を獲得したれいわ新選組が、国会に送り込んだのは、重度の身体障害がある2人の議員だ。初登院に先立ち、参院は大型車いすのまま本会議場に入れるよう、バリアフリー工事を実施。2人の当選は早速、国会を変えた。参院議員6年間の任期で、日本の政治をどう変えてくれるのか。秋の臨時国会を前に、舩後靖彦氏に思いをぶつけてもらった。■選挙戦で障害者の絶望感を痛感

 ――7月の参院選は、全体的に盛り上がりに欠ける中、れいわ新選組の躍進は大ニュースでした。山本太郎代表は当選に届きませんでしたが、比例で228万票で2議席を獲得しました。

〈党首落ち 当選の嬉々なかりけり 議員なれたは太郎の力〉という歌を詠みました。山本代表が党を立ち上げたのが4月で、れいわ新選組の名前を有権者に伝える時間が短かったと思います。それでも多くの票をいただきました。〈山本太郎一人勝ち〉という新聞記事の見出しを見ました。
  • 2 3 4 5 6 7 8 次へ >>
  • ▽ふなご・やすひこ 1957年、岐阜県生まれ。拓殖大政経学部卒。82年、学生時代に目指していたプロミュージシャンを断念し、ダイヤモンドと高級腕時計の輸入商社に勤務。8年連続で年間6億円を売り上げる企業戦士だった。99年、41歳の夏、突然、手の力が入らなくなる。歯ブラシが手から落ち、10歳の娘に腕相撲で負けた。2000年、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の告知を受ける。耳は聞こえるが、手足は動かず、声は出せない。意思表示は、目で文字盤を追い、介助者に読み取ってもらうほか、センサーを歯で噛むことでパソコンを操作して行う。詩歌や童話の創作、ギターなど音楽活動、講演のほか、18年4月から千葉県松戸市の社会福祉法人「気づき」の理事を務める。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ●シリーズ共闘の力(6) 尊... | トップ | ◆「表現の不自由展」中止問題... »

コメントを投稿

●YAMACHANの雑記帳」カテゴリの最新記事