元テレビ朝日社員の玉川徹氏が2日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。10日(日本時間11日)に行われた米大統領選(11月5日)のテレビ討論会について、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領(59)が共和党候補のドナルド・トランブ前大統領(78)に勝ったと断定した。

玉川氏は米CNNがハリス支持63%、トランプ37%という数字に注目した。「よく言われているが、3割は無党派層。どっちが取るかが最終的な勝負になる。CNNの数字を見ると、無党派層がハリスさんに向かった」と分析した。

ハリス氏が来月に再度討論会を希望しているのに対し、トランプ氏は追加で討論する気がないとしている点も挙げた。「ハリスさんはお披露目で具体的なことを言う必要がなかった。トランプさんは具体的なことが言えなかった。勝負あった。ハリスさんは『勝った』と思っているし、トランプさんは『負けた、もうやりたくない』と思っている」と語った。

歌手のテイラー・スウィフトのハリス氏支持については、「今回(のテレビ討論会を)見て、ここだと思ってすぐ投稿したと思います」とコメントしていた。