飛騨の山猿マーベリック新聞

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◆赤松元農相の唐突な引退表明/政界地獄耳

2020年12月11日 13時32分09秒 | ●YAMACHANの雑記帳

政界地獄耳

★先の参院選の選挙違反から端を発した元法相・河井克行・案里夫妻の事件は、当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉、党幹事長・二階俊博を軸とした政権中枢しか関与していない出来事だが、東京地検特捜部が掘れば掘るだけ火の粉が広がっていく。今年7月、唐突に、元農相で内閣官房参与の西川公也が、鶏卵生産大手「アキタフーズ」のグループ元代表から高級クルーザーで元事務次官・本川一善、元畜産部長・大野高志ら元農水官僚らとともに接待を受けていたという報道が出た。野党も追及したが、うやむやに終わっていた。

★その西川は、現金数百万円を受理していた疑惑が浮上。8日付で内閣官房参与を辞任した。自民党衆院議員の吉川貴盛も、農相だった18年10月から19年9月の間、3回にわたり現金計500万円を受け取っていた疑いがある。吉川は発覚後、病院に入院中と主張した。いずれも広島での捜査から発展して発覚したものだろう。政治とカネの問題は収賄の規則が厳しくなり、もうなくなったといわれているが、IRの贈収賄事件など、やはりカネの受領は続いていたのだと分かる。

★そうなると歴代農相と同省幹部に疑惑が向けられるが、どこまで広がるのかは分からない。政界関係者が言う。「今、政治部、社会部は歴代農相、農水幹部の洗い直し、『日本養鶏協会』の政治団体『日本養鶏政治連盟』関係者に猛烈な取材攻勢をかけている。どこまでさかのぼればいいのかと、どの社も悩んでいる」。そんな事件渦中の7日、衆院副議長・赤松広隆が今の任期限りで引退する意向を固めたという報道があった。赤松は民主党政権時代には農相を務めていた。この唐突な引退表明と事件の因果関係はあるのか。野党の追及の手を封じる策なのか、疑惑は広がる一方だ。(K)※敬称略

↑山本太郎に候補の目が出た(笑)


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