アメリカ占領下の日本 第2巻 最高司令官マッカーサー 企画・制作:ウォークプロモーションamericasenryoukano nihon2
アメリカ占領下の日本 第2巻 最高司令官マッカーサー 関連ページ 教育 | 社会 | ウォークプロモーション 作品概要 企画・制作:ウォークプロモーション 制作協力:エヌ・ツー 販売:コニービデオ 1995年 白黒 45分 アメリカ占領下の日本第2巻は、敗戦国日本に君臨した碧眼の大君、マッカーサーに焦点を当てている。 連合国軍最高司令官として彼に付与された全権は、米国史上他に類例がないもので、戦後の日本に大きな影響を与えた。 この作品は、1945年8月30日のマッカーサーの厚木への日本到着から、1951年4月11日解任され、同月16日、羽田から日本を去るまでを紹介している。 ダグラス・マッカーサー(1880-1964)は、米国陸軍でこれまで5人しかいない5つ星元帥で、ユニークな経歴の持主だが、この作品では淡々と時系列順にマッカーサーの日本での活動を追っている。その背景説明はいささか不足気味だが ウィキペディアの「ダグラス・マッカーサー」の項目を参照されれば、彼の日本統治の光と影が少しは伺われるだろう。 彼が日本君臨中、GHQは厳しい検閲により、マッカーサーに否定的な報道を許さなかった。このため彼の退場は多くの日本人にとって突然であったが、現在ではトルーマン大統領との厳しい確執が明らかとなっている。それは新たに始まった朝鮮戦争と、その背後にいた中国に関わるものだった。
アメリカ占領下の日本 第1巻 大日本帝国解体 企画・制作:ウォークプロモーションamericasenryoukano nihon1
アメリカ占領下の日本 第1巻 大日本帝国解体 関連ページ 教育 | 社会 | ウォークプロモーション 作品概要 企画・制作:ウォークプロモーション 制作協力:エヌ・ツー 1995年 一部カラー 45分 1945年8月14日、大日本帝国は連合国のポツダム宣言を受諾し、翌日、天皇の玉音放送によって国民に降伏の意志が伝えられた。ドイツが激しい国内での戦闘により、殆どの戦力が壊滅して終戦を迎えたのとは異なり、沖縄を除く国内での戦闘を回避した日本は、国内ばかりでなく、中國をはじめ海外にも、大きな戦力を保持しての降伏であった。 このため、8月末から日本占領を開始したアメリカを主体とする連合国軍の最大の課題は、日本の戦力を徹底的に除去することから始まった。この作品は、米軍による撮影素材を使用して、8月下旬の占領軍先遣隊の到着に続く、最高司令官到着、大部隊の上陸、9月2日の東京湾上での降伏儀式のあと、徹底した戦力除去の過程をつぶさに紹介していく。 歴史的に貴重なシーンが網羅されているが、背景解説は映像作品という限界もあって不足感が否めない。ウィキペディアの項目「連合国軍占領下の日本」を参照されることをお勧めしたい。
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