統一協会の進出阻止を
横田の異常事態抗議を
共産党都議団が申し入れ
日本共産党東京都議団は26日、統一協会が多摩市で土地を購入し進出を計画している問題で対策を講じることや、米軍横田基地(福生市など多摩地域)で相次ぐ米軍の横暴や不祥事について米軍に抗議することなどを小池百合子知事に申し入れました。
清水とし子都議は、統一協会問題で阿部裕行多摩市長が21日に統一協会本部を訪れ、少なくとも統一協会に解散命令がなされないことが確定するまでの間、解体や建築など一切の行為を行わないよう求めたと紹介。建築予定の建物は400人が宿泊でき、800人規模のホールを含む巨大なものだと指摘し、統一協会の進出阻止へあらゆる手段を講じるよう求めました。
応対した中村倫治副知事は「地元の懸念は承知している。地域自治体と連携していく」と答えました。
尾崎あや子都議は、横田基地で▽事前通告なしでのオスプレイからのパラシュート降下訓練が繰り返される▽米軍ヘリが基地に帰投中に調布飛行場に緊急着陸する▽基地に爆破予告がされる▽基地所属関係者が飲酒運転の疑いの事故を起こす―などが連続して起こっていると指摘。都が一連の事態について米軍に公式に抗議や情報の提供の要請を行っていないと批判し、直ちに行うよう求めました。
中村氏は「要望は承りました」と答えました。
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