のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

雪割

2012-03-27 | 冬模様

ここ最近、一向に雪解けが進まず庭の雪も減りませんでしたが、
今日は久々にいい天気になり、雪割をしてみました。

  
ちょっとやっただけなのに、すぐに疲れました><
家の外壁近くは雪がないのですが、離れるにつれまだ雪深いです。


今年はムシロなしで冬越したフェリシテ・パルマンティエ(アルバ)
枝もあまり枯れていないようです。寒さには強いですね。


こちらは耐寒性が今一不安なジュード・ジ・オブスキュア(イングリッシュ)
明日から気温が高めになるので、ムシロを緩めてみました。


早速、ポキっと株を発見^^; あとどれくらいでてくるだろう・・


コンスタンス・スプライ(イングリッシュ)は横倒しにしてトンネル用のU字の支柱を
クロスに挿して、越冬させました。無事雪の中から出てきたようです。


夏に種まきをしたビオラとパンジーも花芽をつけたまま雪の中から^^
この花は11月の下旬に一瞬見たのを覚えています。
雪の中でそのままだったのですね。これぞ天然のブリザーブドフラワー?


フウロウソウはじめ、葉が残っている宿根草はみなアイロンをかけたようにぺっしゃんこです。


東側フェンス横の植栽スペースはまだ雪が多く、少し崩しておきました。


ラベンダーも重そうな雪をどかして、頭だけ見えるようにしました。


さて、最後にクイズです。
こちらの環境ではこぼれダネで増えすぎてしまうものですが、これは何でしょう?


ロサ・シノウィルソニー

2012-03-27 | 原種・原種交配バラ

八ヶ岳山麓でバラを栽培されているKITAHOさんより
ロサ・シノウィルソニーのヒップを頂きました。




このバラは世界最古のバラのルーツとも言われており、
中国の奥地で発見されたまだ謎の多いバラだそうです。
Rosa sinowilsonii Hemsl. という名からも
イギリスのプランツハンターによって発見されたものだと分かります。
花は白一重の房咲きでノイバラの花より大きく、
葉には厚みと光沢があり、大きく個性的だそうです。



さてヒップの方は、果肉がほとんどなく、種がぎっしり25~30個ほど
詰まっていました。
沢山頂いたのですが、せいぜい2~3個あれば種まきとして十分な量が
確保できますので、もしよろしかったら興味のある方にヒップをお分けいたします。
メールで連絡を頂きたいと思います。