のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

バラの発芽

2012-05-04 | 原種・原種交配バラ

昨夜から雨が続いています。庭を見ると恵みの雨なのか
植物が急成長しているのがわかります。

今日はバラの発芽ポットの観察をしてみました。


シュネーコッペ(HRg)です。双葉の後に1枚葉が2枚出て、その後に3枚葉が出てきました。
ルゴサらしい大きな葉です。


紫がかかった色がきれいなのは、トスカニー・スパーブ(G)
葉脈までもがバラの花びらの色がでているかのようです。
ガリガの特徴なのでしょうか。


ロサ・ユゴニス(Sp) 一枚葉が1枚出た次はもう3枚葉です。
葉が小さく9枚葉となるようですが、まだ特徴はそれほど現れていません。
緑がきれいです。


ロサ・ダビディ(Sp) 双葉は紫がかっていましたが、本葉は緑になってきました。
本葉はいきなり3枚葉が出ています。原種の方が3枚葉が出てくるのが早いですね。



ロサ・モエシー(Sp) これも本葉がいきなり3枚。そしてちょっと変わっています^^
まず双葉も本葉も葉が肉厚に感じます。そして毛むくじゃら~
これからどんな風に育つのがとっても楽しみ^^



アビゲイル・アダムス・ローズ(Hmul)。ハイブリッド・ムルチフローラ、またはランブラーに属します。
交配親は、スイートチャリオット(Min)とザ・ギフト(Pol、別名ロサ・ムルチフローラ・ナナ)。
普通のノイバラは一季咲きですが、アビゲイルは四季咲きのノイバラのようなピンクの可愛らしい花。
実生なのでまた違った花になるかもしれませんが、とても楽しみです。



ファンタン・ラトュール(C)
沢山発芽しました^^;しかも健やかに成長しています。
間引きするのが忍びないですが、やらねば!!
キャベッジローズといわれる花びらの多いセンティフォリアの花です。

一方、早めに発芽したノイバラは、既にこんなに大きくなりました~



日当たりのいい場所はバラの小さな発芽ポットだらけになってます^^



そして~



tokiさんに頂いたルドゥーテ(Eg)のバラが開花しました。
蕾がついた状態で頂いたのですが、暖かい気温でとうとう開いてきました。
雨に濡れるのはもったいないので室内に置いて花を楽しんでいます。



優しいピンクなのですが甘い感じではなく、しっとりと大人な感じです。
久々にかぐバラの香り・・・・ああ~いい匂い~
tokiさん、ありがとうございます~