昨日の続きです。
公園の奥の方へ移動したのでうすがエリアが2つあり、
間違って奥のエリアへ入ってしまいました。
シラネアオイの自生地は手前のエリアで、結局時間切れで
回れず、次回に持ち越しです。
期待させてしまってすいませんでした。
ですがここでもいくつか山野草のお花に会えたのでご紹介します。
ミヤマエンレイソウです。オオバナノエンレイソウよりも一回り花は小さく
オオバナが上を向くのに対してこちらは若干横向きに咲きます。
控えめな感じで上品です。
紫のすみれは、タチツボスミレのようです。
日向の少し乾いた登山道わきに沢山咲いていました。
はじめてみる花です。薄い黄色で目立っていました。
帰ってから調べてみると、ネコノメソウという花だそうです。
なぜ、猫の目??・・・どうやら果実が黒くて猫の目のように見えるんだそうです。
ということは、黒くなった目をまた見に行かないとね。
そして、ひっそりと咲いているのは、姫いちげです。
アズマイチゲなどと比べると、一回り以上花が小さいです。
姫という名にぴったり。
2つの花が寄り添って可愛かったです。
エゾエンゴサク?? でもあれ~ 葉が細い・・ということで、
ホソバエゾエンゴサクというそうです。
確かに、普通のエゾエンゴサクはもっと葉が丸くて大きいのですが、
こちらは、線のような細さ。初めてみました。
フッキソウの群落もありました。これは冬でも常緑なんだそうですね。
雪の中で越冬するんですね~
目立たないけれど、初めて実際の目で見た花でした。
豪華な群落はなかったけれど、めずらしい山野草に沢山会えたエリアでした。