のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

ラベンダー

2012-06-26 | 草花


バラの開花ラッシュが続いていますが、他の花も開花ラッシュです^^
今日はたくさんの記事を投稿してしまいました。
お許しを~^^;

こちらで最も親しまれている花の一つがラベンダーです。
私の家でもあっという間に見ごろになりました。
花が開く一歩手前のこの時期の濃い色のラベンダーが好きです。




写真で写すと難しいです。
どこにピントを合わせてよいやら、



自分の目でみれば、全部にすっきりとピントが合うのに・・・
人間の目は非常に高機能ですね。



さて、私の家には2種類のラベンダーがあります。

一つは花穂が長いもの



もう一つは短いもの



どちらもかわいい


近所をみてもあちこちに沢山植えられています。

でもやはりラベンダーといえば富良野に行きたくなりますね。
今年はいつ行けるかな~



シャルル・ド・ミル

2012-06-26 | ガリカ(G)・モス(M)

シャルル・ド・ミル(Charles de Mills, Gallica,1746年以前,Busard)




これは引越しの時に挿し木で持ってきたもの。
ようやく大きくなってきて、株立ちのように何本も地中から枝が出ています。
中心には緑のボタンアイがのぞいています。



蕾の時から濃い色の花びらが非常に目について、今か今かと開花を楽しみにしていました。
スッと開いた花が朝一番に目に入った時にはとても感動しました。



今はまだペンステモン・ハスカーレッドの方が背が高いですが、
そのうちに追い越してくれることを期待しています。



ちょうど開花時期が重なりましたね^^





スキャボロー・フェア

2012-06-26 | イングリッシュ(ER)
スキャボローフェア
(Scarborough Fair,イングリッシュ, 2003年, David Austin)



スキャボロ(スカボロ)は英国の地名。皆さんもよくご存じの
その市場で歌われたバラード曲、サイモン&ガーファンクルの編曲で有名な曲です。



オープンカップ咲きのセミダブル、優しいピンク、四季咲きのこのイングリッシュは
秋の苗セール(北国のナーサリーは冬期休業になります)で衝動買いしたものですが、
非常にお気に入りになりました。

親がアルバ・セミ・プレナという情報をどこかで目にした覚えがありますが、
今は定かではありません。



でも、プレナによく似た花形です。
中心に近いところに小さな花弁があるのですが、それが可愛くてたまりません。
また、夕方になるとちゃんと閉じて休みます。
閉じるバラってどんな性質を持っているのでしょうか?
野性的でいいですよね。



咲き始めはふんわりとカップになり、段々と花弁は白くなりさらにやさしい表情になります。
これは3日目の花ですが、まだこんなにきれいです。

オースチンは本当にいい花をつくりますね。


グロワール・ド・ディジョン

2012-06-26 | ティー(T)・チャイナ(Ch)・シュラブ

グロワール・ド・ディジョン
(Gloire de Dijon,ティー,フランス,1853,Jacotot)
親 Unknown Tea Rose x Souvenir de la Malmaison 


北国に移り住んで耐寒性について全然分からなかった時期に
前々から写真でみて一目ぼれをしていたグロワール・ド・ディジョンを迎えました。
この渋いアプリコットのバラが壁一面に咲いたら素敵だろうなあ~と憧れを持って。
黒点病に弱いとあったので、この北国ならば環境的にあうのではないかと思ったのですが・・・



鉢植えで育てていたころは、土に鉢の部分をすっぽり埋めて冬越しさせるのですが、
春になると枝が枯れてしまいました。
ティーとノアゼットのバラは耐寒性に弱いことを初めて知りました。
しかも、大好きなアプリコットというのは、特に弱いというようなことも
ナーサリーの方から聞いたことがあります。


毎年、元気がない状態で枝も伸びません。
それでも玄関の軒下に地植えにして、紫玉に守られるように去年長いシュートが出て、
今年、そのシュートに数輪の蕾を持ちました。



ようやく一輪開花です。
春一番の花は、アプリコット。返り咲きの性質があり、秋の花はピンク色になります。



本当は、多くの枝を伸ばしたディジョンが見たかったけど、
この地では無理のようです。

それでも過保護に囲えるうちは、大事にしたいです。