ロサ・マレッティ
ナーサリーの販売名はロサ・マネッティでした。
ですが、マネッティはセミダブルのノアゼット系の花で全く感じが異なります。
私はロサ・マレッティ(カラフトイバラ)だと思って購入したので、
こちらでよかったのですが、ではこのバラは本当にカラフトイバラなの?
という疑問が残ったバラです。
カラフトの自生の株とは雰囲気が違って、非常に繊細ですし、
ヒップになるところもカラフトは丸ですが、細長いです。
同じ疑問を持つ方々との情報交換で、どうやらカラフトの選抜種ではないか
という結論に今は至りました。
私の株は今年雪によって枝折れしてしまい、残った枝は一本だけになりましたが、
なんとか数輪咲いてくれました。
蕾のときのガクがとても長く、花が開いても花弁の外側に長いガクが見えて
美しいです。
花が散った後もこれです。
こんなに細いガクは今まで見たことありませんでした。
原種のバラには心ひかれる美しさがあります。
さて、このバラも夜になると閉じました。
現在、どんなバラが夜閉じるのか、観察中です。
う~ん、一重のバラだったらみんな閉じるのかな?^^;