のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

茜富士のバラ

2018-05-14 | 原種・原種交配バラ



チューリップは気温計を持っていて、花が開くのは気温が17℃だという内容のテレビを見ました。
外の花を見ると、今日は昼間も12℃ほど。花も固いままです。
昨日から雨が続き、今日も1日寒い日でした。




こんな寒い中、昨日の夕方に茜富士の蕾が膨らんでいるのを発見しました。
え?明日も寒いし、まだ雨も降るのに開花する気?

そして本日、




美しいシベをもった濃い色の花が咲きました。
タカネもガクが長いですね~


この苗はナーサリーから4月上旬に来たのですが、その時にはいくつか蕾がありました。
でも、外と中とを行ったり来たりしているうちに次々と蕾を落とし、花は来年かと諦めていました。
やはり寒すぎたのですね。
でも、一つだけ、株の奥の方に隠れるように蕾がついたのです。




だから本来の花の大きさとは違うかもしれませんが、
花の大きさは3~4㎝ほどしありません。



以前、自生地でみたタカネバラはもっと花が大きかったので、
茜富士が小さいのか、それともおまけの花だから小さいのか分かりませんが、
来年また確認してみます^^




ナーサリーから来たばかりの時の葉は弱々しいなと思ってましたが、
案の定、こちらの寒風にさらされ、傷んでボロボロ・・・

途中から環境に慣れたのですね。本来の美しいグリーンの葉が出ています。




本当は、この葉色の中で美しいバラが咲くんだな~




沢山咲いたらきれいだろうなと、一人妄想が止まりません(笑)