のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

頂き物のバラ

2018-05-25 | ティー(T)・チャイナ(Ch)・シュラブ



リョウブの木の新緑が展開してきました。



明るい緑の葉がきれいで、この時期の葉が大好きなのですが、
この葉は山菜として食べられるのだそうです。



昔、飢饉に備え、若葉を食料にするため、令にて植えさせたための名。「令法」リョウブ。こんな背景があったとは!


さて、


コールドウェルピンク(Ch)
この春、頂き物のバラが咲きました。
蕾が既に沢山ついていて、あとは咲くのを待つだけ。
なんだか申し訳ないですが、お陰様で一足早く、可愛いバラを楽しんでいます。




枝がとってもしなやかで四方にふわりと広がり、優しい雰囲気を持っています。
花首(花柄)が長いので、美人さんですね~

花も小ぶりでその雰囲気を壊すことなく、ほおずりしたいくらい可愛い~




鉢植えをあちこち移動してはモデルさんになってもらっています。




こちら、マリージェンヌはミニバラ位のサイズです。




まるでお姫様みたいな雰囲気ですね。
可愛いバラをありがとうございました。


そして・・・

コウフンレンの花が咲き進んだ退色の様子。



しわしわの花びらになったけれども、なんとも気品があって、
こういう雰囲気好きだなあ^^

オオタカネバラ

2018-05-24 | 原種・原種交配バラ



天気が良いので、オオタカネバラの草笛株も咲きそろってきました。






光が変わると色合いも違って見えます。お昼ごろは少し藤色~




後ろ姿もかわいいです。


そしてこちらは



オオタカネバラ-Kです。
葉は、他のオオタカネより一回り小さく、太い枝から短くつきます。
蕾も、花首といいますか、花柄が短いので、優美な姿ではありませんが、




まだ小さな株なのに蕾が沢山つく種類のようです。
この写真は地植株。もう一つ鉢植株があります。


夕べ、蕾がふっくらしいました。今朝は、



草笛株より赤みが強い、シベのしっかりとした花が咲きました。




蕾までの姿は、そんなに美しくないのですが、花はぴか一です。
色合いも大人っぽい感じで、シベが美しい~




これから暫くは、オオタカネ-Kが主役になりそうです^^

ハイジャック植物

2018-05-23 | 草花

今日は、昨日のような暑さはひと段落の20℃。
天気が下り坂なのか風が強く花曇り。



あちこちでモリモリして、沢山の蕾をつけた名前不詳のお花が咲いてきました。
その後、ブログでお世話になっている方の力をかりて、
アネモネ・シルベストリスと判明しました。




柔らかい雰囲気で風が吹くと、一斉にたなびきます。




アネモネ、キンポウゲ科の仲間であるとは思うのですが、
エゾノハクサンイチゲは、もっとキリっとした表情で、
これは、もっと優しい雰囲気だと思います。




色々検索しているうちに、カナダアネモネかしら?と
思うようになったのですが、買った覚えがありません。




気が付けば、花壇の広い部分を占めている・・・
これは、注意しないとハイジャックされそうな予感です^^;





ハイジャックといえば、このアマドコロもそう。





マイズルソウも、今年も沢山広がって、白い花が咲き始めました。
ここから赤い実になるのが面白いですね。





チゴユリ

名前も容姿もとても華奢で守ってやりたい雰囲気を持っているのに、
なんのなんの。我が家では最強植物の類です。
これも、他の場所まで進出して広がっています。




そんなにハイジャックじゃないけど、野イチゴ。
かわいい~




これも増えてほしい白いスミレ




クルマバソウ群落の中に飛び込んでみたけれど、
同じ白で全然目立ってないよ~




昨日のヤマシャクヤク
なんとか天気に間に合って、受粉できたかな?
今日の強風で花びらはもう散ってしまいました。
儚いお花ですね。

赤ちゃん苗が株元で育っています。
咲くまで何年かかるかな~?

オオタカネバラの開花

2018-05-22 | 原種・原種交配バラ



昨日からようやく気温が上がり20℃越えが2日続きました。
庭に出ていると、エゾハルゼミの鳴き声が今年初めて聞こえてきました。

「ギ―っ、ギーっ、カナカナカナカナ~」

ひぐらしのような爽やかな鳴き声で、天気もとてもいい時に鳴きます。
やっと外に出てもホッとできる季節。
いや、今日は暑すぎましたが^^;

この時を待っていたとばかりにバラ第一号が咲きました。
オオタカネバラ、草笛株です。



結構華奢な雰囲気で花も可愛らしい





実はほっそりオオタカネ。




他のオオタカネに比べると控えめな感じです。
地植えにしていったのに(転勤生活3年放置)、なかなか伸びてくれてませんでした。





今年は、去年よりずっと花数が増えました。
やはり留守中は害虫天国で新芽が食べられて育たなかったんだろうな~^^;



お昼

1日であれよあれよという間に沢山咲いてきました。

他の植物たちを見ても、昨日からの育ちが尋常じゃないです。
この暖かい日を待っていたのですね。



夕方

晴れればとっても爽やか暑いくらい、雨が降れば冬のよう、寒暖差の大きな季節です。

バラの葉

2018-05-22 | アルバ(A)

今日は暑い1日でした。気温がぐんぐん上がり、27℃まで。
10℃そこそこでいたので、体がついて行かず、アブラムシと葉巻き虫パトロールを数時間しているうちに
頭はクラクラ、頭痛まで。久々の高温で体がバテました^^;


夕方になり、庭に出てバラの葉を眺めてみました。



フェリシテ・パルマンティエ(A)

去年は元気がなかったのですが、肉厚の極上の葉を出してくれてます
アルバ系のバラはグレイリッシュな葉を持ちますが、このバラの持つ葉の雰囲気はちょっと違う。




とてものびやかです。









テレーズ・ブヌェ(HRg)

新しく伸びた枝には赤味。葉は深いグリーン
大柄なバラで、このコントラストがきれいです。




ブルーマジェンダ(R)

これは、グリーン一色。





コンスタンス・スプライ(Eg)
イングリッシュ第1号だけあって、オールドローズの雰囲気が残ります。




トスカニー・スパーブ(G)
やっと葉が出てきた! 紅葉も真っ赤になってとてもきれいだけれど、新芽もきれいだなあ。金色です。




ルイ・リール

灰色、銅色、なんとも言えない色あいです。蕾の赤ちゃんが一斉に出てきそう




ブルボンクーン(B)の葉と目が合いました!
分かりますか?(笑)