低迷する視聴率。達成できない売り上げノルマ。
続々届く、雇い主さま・スポンサーさまの業績下方修正の報告。
大きなお友達の人気投票でも、小さなお友達の市場調査でも、まさかの連戦連敗。
…絶望に包まれる中、ついにプリキュアさんは決断しました。
・ふたりはプリキュア Splash Star 第32話「難しすぎ!ミズ・シタターレの宿題」
いつの間にか退場にリーチがかかっていたシタターレさん。
もうなりふり構ってられないと、民間人を人質にとって「太陽の泉」の場所を教えろと迫ってきました。
シタターレさんも大変なんです。
…そして今更ですが気付きました。「プリキュア」の敵さんは、何故、変身前を狙撃しないか不思議でしたが、しないんじゃなくてできないんだ。
正体や私生活その他、色々バレてるプリキュアさんですが、唯一「誰が太陽の泉を知ってるか」だけは知られていません。
で、今シリーズの敵さんの目的は「プリキュア打倒」ではなく、あくまで「情報収集」。
うかつに息の根止めると取り返しのつかないことになりかねないから、不意打ちで即死させることはできないのか。
それでも人質とって絶対的な優位の中、シタターレさんの日向さん&美翔さん嬲りが続きます。
さあ、変身したければすれば?私に勝てると思ってるの?
棒でつつくかのような嫌らしい責めの中、とうとう美翔さんたちもキレてしまいました。
日向さん&美翔さん:
「デュアルスピリチュアルパワー!!」
大事の前の小事。
人質を切り捨てる決断をすると、勢いよく変身能力起動。
3週間ぶりの花鳥フォームに身を包みます。
そんなことして人質が本当にどうにかなったらどうするんだと思いましたが…。
幸いシタターレさんも正面からの対決を望んでいた模様。
結局、人質を使うことなく、両者は衝突することに。
鳥キュアさん:
「うりゃあ」
いきなり殴りかかってみた。
おやおや鳥キュアさん、それは肉弾戦ではないかしら?
新生プリキュアさんたちが「暴力シーン禁止」「肉弾戦ご法度」なのは周知の事実。
まぁ、久々の鳥コスにはしゃいでみたのかもしれませんが、どうせすぐに失速していつもの半端な戦闘に…
花キュアさん:
「うおりゃあ!!」
鳥キュアさん:
「はぁああっ!!」
そんな予想を裏切るかのように。
乱れ飛ぶ拳。叩きつけられる蹴り。
凄まじい勢いの横回転に、骨の軋む音が聞こえそうなラッシュの嵐。
何 を 血 迷 っ た ス プ ラ ッ シ ュ ス タ ー
これのどこが夢と希望の魔法戦だ。
どうしたプリキュアさん。
ついに視聴率低下に耐え切れなくなったか。
これまでの鬱憤を全てを晴らすように。
これまでに積み上げてきた何かをかなぐり捨てるように。
弱い自分にさようなら。障害は殴って破壊するしかないと悟ってしまいました。
花&鳥キュアさん:
「でぇぇやぁああ!!」
召還された巨大ウザイナーも交えて、戦闘はさらに激化。
その余波で、校舎や校庭も大破。
本当に一体どうしたというのか。なんだこの物凄まじいバトルは。
今回はウザイナーもやたらに強力。
長大な体をうねらせ、シタターレさんによって宙に放り投げられたプリキュアさんたちを地面にたたきつけます。
映像的には、左右に吹っ飛ばされたはずのプリキュアさんが同じ場所に墜落、と不思議な展開がちょっと気になりましたが…。
…いえそんなことよりも、地面に叩きつけられた瞬間に、いつもの「バリア音」が聞こえなかったような気が。
あのいつもディフェンシブだった新生プリキュアさんが、ダメージ軽減すら行わないとは…。
それどころか、大ダメージを負ったはずなのに、怯むことなく裂帛の気合で立ち上がります。
謎生物:
「月の力!」「風の力!」
嗚呼、いつものバンクまで無性に気合が入って見える。
謎生物:
「スプラッシュターン!!」
二段変身を発動すると、猛然とシタターレさんに突っ込み、壮絶な乱戦。
打撃だけでなく、掴みや叩き付けまで使う超パワーファイターぶりを披露。
まさに鬼神のごとき動きで、間髪居れずに必殺技。
花&鳥キュアさん:
「プリキュアスパイラルハートスプラッシュ!!」
シタターレさん:
「いい加減、諦めなさい!!」
負けじとシタターレさんも大砲発射。
以前のシリーズでは定番だった、大技同士の激突です。
すごい、これは本当に「スプラッシュスター」なのか。
とはいえ、浄化効果の分だけ打撃力に劣る「スプラッシュ」系の必殺技。
瞬く間に押し負けて、プリキュアさん敗色濃厚。
でも、もう泣き言は言わないと決めたのです。屈辱に咽び泣いた、あの日々には別れを告げたのです。
花&鳥キュアさん:
「ネバーギブアーーップ!!!!」
魂の底からの雄叫びとともに、ウザイナーを粉砕。
貫く波動は、そのままシタターレさんを直撃。展開されるスパイラルハート。
発現した結界の中、文字通り、粉砕されるシタターレさん。
…すげぇ。カレハーンやドロドロンのような、「なんちゃって自壊」とは違います。容赦なく打ち砕きやがった。
嗚呼、プリキュアさんが大人の階段を段飛ばして駆け上がっていく…。
かくしてミズ・シタターレ編終了。
…。
……。
………。
つ う か 、 何 が あ っ た ス タ ッ フ さ ま
さすがに、記録更新中の低視聴率ぶりに我慢の限界に達したか。
あれほど忌み嫌っていた肉弾戦を解禁してきました。
今までカメラワークや零距離射撃で誤魔化してきたのが嘘の様。
そしてそんな路線変更に心からありがとう。
今回の話、個人的には「SplashStar」の中で一番強烈な印象が残りました。
やっぱりプリキュアさんは殴り合わないと!
しかも次の敵幹部は見るからに肉弾派です。
きっとこの調子で激しい戦闘を展開してくれるに違いない。
(さりげなく花鳥=近距離戦、風月=遠距離戦とか使い分けそうな予感)
そんなわけで頑張れプリキュアさん。
この戦闘レベルを毎回維持できれば、全然余裕で巻き返せると思ってみた。
合言葉は「ネバーギブアップ」。スタッフさまの魂の叫び。
余談ですが、「うやむや異空間」になんでコスモスが侵入してきてたのか、とても不思議です。
あれ、本当にただのコスモスだったんだろうか…。
それはさておき、今回のラストシーンのオチ。
宿題をやるにはやったが、間違いだらけの日向さんを見た美翔さん。
美翔さん:
「あちゃー」
なんか新しい演技を覚え始めてる。実にいい傾向です。惚れ直した。
続々届く、雇い主さま・スポンサーさまの業績下方修正の報告。
大きなお友達の人気投票でも、小さなお友達の市場調査でも、まさかの連戦連敗。
…絶望に包まれる中、ついにプリキュアさんは決断しました。
・ふたりはプリキュア Splash Star 第32話「難しすぎ!ミズ・シタターレの宿題」
いつの間にか退場にリーチがかかっていたシタターレさん。
もうなりふり構ってられないと、民間人を人質にとって「太陽の泉」の場所を教えろと迫ってきました。
シタターレさんも大変なんです。
…そして今更ですが気付きました。「プリキュア」の敵さんは、何故、変身前を狙撃しないか不思議でしたが、しないんじゃなくてできないんだ。
正体や私生活その他、色々バレてるプリキュアさんですが、唯一「誰が太陽の泉を知ってるか」だけは知られていません。
で、今シリーズの敵さんの目的は「プリキュア打倒」ではなく、あくまで「情報収集」。
うかつに息の根止めると取り返しのつかないことになりかねないから、不意打ちで即死させることはできないのか。
それでも人質とって絶対的な優位の中、シタターレさんの日向さん&美翔さん嬲りが続きます。
さあ、変身したければすれば?私に勝てると思ってるの?
棒でつつくかのような嫌らしい責めの中、とうとう美翔さんたちもキレてしまいました。
日向さん&美翔さん:
「デュアルスピリチュアルパワー!!」
大事の前の小事。
人質を切り捨てる決断をすると、勢いよく変身能力起動。
3週間ぶりの花鳥フォームに身を包みます。
そんなことして人質が本当にどうにかなったらどうするんだと思いましたが…。
幸いシタターレさんも正面からの対決を望んでいた模様。
結局、人質を使うことなく、両者は衝突することに。
鳥キュアさん:
「うりゃあ」
いきなり殴りかかってみた。
おやおや鳥キュアさん、それは肉弾戦ではないかしら?
新生プリキュアさんたちが「暴力シーン禁止」「肉弾戦ご法度」なのは周知の事実。
まぁ、久々の鳥コスにはしゃいでみたのかもしれませんが、どうせすぐに失速していつもの半端な戦闘に…
花キュアさん:
「うおりゃあ!!」
鳥キュアさん:
「はぁああっ!!」
そんな予想を裏切るかのように。
乱れ飛ぶ拳。叩きつけられる蹴り。
凄まじい勢いの横回転に、骨の軋む音が聞こえそうなラッシュの嵐。
何 を 血 迷 っ た ス プ ラ ッ シ ュ ス タ ー
これのどこが夢と希望の魔法戦だ。
どうしたプリキュアさん。
ついに視聴率低下に耐え切れなくなったか。
これまでの鬱憤を全てを晴らすように。
これまでに積み上げてきた何かをかなぐり捨てるように。
弱い自分にさようなら。障害は殴って破壊するしかないと悟ってしまいました。
花&鳥キュアさん:
「でぇぇやぁああ!!」
召還された巨大ウザイナーも交えて、戦闘はさらに激化。
その余波で、校舎や校庭も大破。
本当に一体どうしたというのか。なんだこの物凄まじいバトルは。
今回はウザイナーもやたらに強力。
長大な体をうねらせ、シタターレさんによって宙に放り投げられたプリキュアさんたちを地面にたたきつけます。
映像的には、左右に吹っ飛ばされたはずのプリキュアさんが同じ場所に墜落、と不思議な展開がちょっと気になりましたが…。
…いえそんなことよりも、地面に叩きつけられた瞬間に、いつもの「バリア音」が聞こえなかったような気が。
あのいつもディフェンシブだった新生プリキュアさんが、ダメージ軽減すら行わないとは…。
それどころか、大ダメージを負ったはずなのに、怯むことなく裂帛の気合で立ち上がります。
謎生物:
「月の力!」「風の力!」
嗚呼、いつものバンクまで無性に気合が入って見える。
謎生物:
「スプラッシュターン!!」
二段変身を発動すると、猛然とシタターレさんに突っ込み、壮絶な乱戦。
打撃だけでなく、掴みや叩き付けまで使う超パワーファイターぶりを披露。
まさに鬼神のごとき動きで、間髪居れずに必殺技。
花&鳥キュアさん:
「プリキュアスパイラルハートスプラッシュ!!」
シタターレさん:
「いい加減、諦めなさい!!」
負けじとシタターレさんも大砲発射。
以前のシリーズでは定番だった、大技同士の激突です。
すごい、これは本当に「スプラッシュスター」なのか。
とはいえ、浄化効果の分だけ打撃力に劣る「スプラッシュ」系の必殺技。
瞬く間に押し負けて、プリキュアさん敗色濃厚。
でも、もう泣き言は言わないと決めたのです。屈辱に咽び泣いた、あの日々には別れを告げたのです。
花&鳥キュアさん:
「ネバーギブアーーップ!!!!」
魂の底からの雄叫びとともに、ウザイナーを粉砕。
貫く波動は、そのままシタターレさんを直撃。展開されるスパイラルハート。
発現した結界の中、文字通り、粉砕されるシタターレさん。
…すげぇ。カレハーンやドロドロンのような、「なんちゃって自壊」とは違います。容赦なく打ち砕きやがった。
嗚呼、プリキュアさんが大人の階段を段飛ばして駆け上がっていく…。
かくしてミズ・シタターレ編終了。
…。
……。
………。
つ う か 、 何 が あ っ た ス タ ッ フ さ ま
さすがに、記録更新中の低視聴率ぶりに我慢の限界に達したか。
あれほど忌み嫌っていた肉弾戦を解禁してきました。
今までカメラワークや零距離射撃で誤魔化してきたのが嘘の様。
そしてそんな路線変更に心からありがとう。
今回の話、個人的には「SplashStar」の中で一番強烈な印象が残りました。
やっぱりプリキュアさんは殴り合わないと!
しかも次の敵幹部は見るからに肉弾派です。
きっとこの調子で激しい戦闘を展開してくれるに違いない。
(さりげなく花鳥=近距離戦、風月=遠距離戦とか使い分けそうな予感)
そんなわけで頑張れプリキュアさん。
この戦闘レベルを毎回維持できれば、全然余裕で巻き返せると思ってみた。
合言葉は「ネバーギブアップ」。スタッフさまの魂の叫び。
(左画像) 当たりがでたら、もう1枚!「プロマイドコレクション」 (右画像) プリキュアスタイルドレスシリーズ キュアブライト キャラリートキッズ「キュアウィンディ」 新ED:五條真由美 with フラッピ&チョッピーズ/ガンバランス de ダンス |
余談ですが、「うやむや異空間」になんでコスモスが侵入してきてたのか、とても不思議です。
あれ、本当にただのコスモスだったんだろうか…。
それはさておき、今回のラストシーンのオチ。
宿題をやるにはやったが、間違いだらけの日向さんを見た美翔さん。
美翔さん:
「あちゃー」
なんか新しい演技を覚え始めてる。実にいい傾向です。惚れ直した。