穴にハマったアリスたち

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ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第29話「レインにおまかせ☆ドキドキラブレター」

2006年10月14日 | ふしぎ星のふたご姫
第3クールが始まったというのに…。番組改編の季節だというのに・・・・。

レインさん:
 「こんにちはレインです。学園ほのぼのニュースの時間です」

頑として冠番組を譲らないレインお嬢様の根性に恐れ入ります。
しかも報道テーマは「新敵・ビビンについて」。珍しく情報が早いです。
あまりの早口ぶりと相まって、後藤さんのポテンシャルが臨界突破した瞬間を目の当たりにした気分。

・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第29話「レインにおまかせ☆ドキドキラブレター」

ぱぱぱぱっぱぱー♪

レインさん:
 「こんにちはレインです。学園ほのぼのニュースの時間です」

またかよ。
CM明けもしつこくほのぼのニュース。
この女は…どこまでファインさんと差をつければ気が済むんだ…。

レインさん:
 「今日から新コーナー!」
 「レインのお悩み相談室♪」

お前には相談できねぇ。

放送を聞いた視聴者の唖然とした顔が印象的です。

しかし相談コーナーまで開いてくるとは…。
これはアレですか。今後、このコーナーを軸にして物語を展開させようという下心ですか。
「アンハッピーになりました。助けて」「あらあら大変」とかそんな感じで。

ファインさん:
 「見たよ見たよ、学園ニュース!」

一方、差をどんどん離されてるなんて思いもしないファインさん、今日もとっても暢気です。
つうか、こういう台詞を吐くということは、新コーナーの話は赤の子には内緒だったのですね。
どこまで出し抜かれれば気が済むんだ、ファイン…。

そんなファインさんですが、体力担当として、各スポーツサークルでは大人気のようです。
今日はサッカー。次は水泳。一人トライアスロンに挑む女児。
まぁ、いつまでもふたごでずっと一緒、というのも変ですしね。

ぽんやり半口でファインさんを見送った後、レインさんはいそいそとお手紙の回収。
告知から間もないというのに、大量の相談が寄せられていました。
この学園は病んでいる。

沢山来たお便りの中から、レインさんがピックアップしたのはこれ。

 『ラブレターを貰ってしまったのですけれど、相手の名前が書いてなくて困っています』

手紙の差出人はミルロさん。
相談コーナーに本名バリバリで投書するあたりが、彼女の人柄を忍ばせます。
これで無記名だったら、相談内容とあいまって無駄にループしそうだったのに…。

今まで背景でもじもじしていたのは、そんな事情があったからか…妙に納得しながら、レインさんは彼女のいる美術室へ。

ミルロさん:
 「レイン? あ、悩み相談のこと…?」

喋った!ミルロ姉さんが喋った!
あまりに久しぶりすぎで、物凄い違和感を覚えます。
彼女、こんな声だったっけ?

さて、ミルロ姉さんのお悩みは、前述の通り、名無しのラブレター。

レインさん:
 「貴女のことをずっと見ています…」

それを見せられ読み上げるレインさん。地味に気配りの出来ない子。
しかしまぁ、無記名の「ずっと見ています」系の手紙なんて、犯行声明文です。
世知辛い世の中ですが、ここは一発、探し当てて晒し者にしないと!

決意に燃えるレインさんですが、ふと目を横に。そこにはミルロ姉さんの書いた一枚の絵。

ミルロさん:
 「こ、これは!?」

それはミルロさん作「こんな人が差出人かも」的妄想絵でした。

…なるほど、つまりこういうのが彼女の好みなわけですね。
しかし妄想をそのまま絵にするなんて、この娘も少しおかしいです。
さすがは「太陽を黒い絵の具で塗る」なんて異常行動した娘。

何はともあれ、犯人探しを開始。
最初に尋ねたのはブライトさん。
単にレインさんが彼と話をしたかったからだけではとも思いますが。

プーモ:
 「実はブライトさまが差出人とか」
レインさん:
 「そんなこと絶対ないわ!」

無駄に不安を煽るお付きの生物と、それを断固否定する青の子。
なんかもう、ミルロさんのことなんてどうでもよさそうな雰囲気ばりばりです。
明らかに相談する相手を間違えた。

二番目に聞きに言った相手はファンゴくん。
何かの嫌がらせか、レイン。
後ろで、「この相手は嫌だ」的な顔をしてるミルロさんの様子が泣けてきます。

次に候補に上げたのは学校の先生連。
さすがにミルロさんも抗議の声を上げます。「いくらなんでもそれはちょっと…」
どうも年齢がお気に召さないご様子。…だそうですよ、大きなお友達の皆さん。

続いてサッカー部をご訪問。
レインさんとやり取りをするキャプテンの横にいる女の子がなかなか可愛いです…ってファインじゃないないか!
完全に背景キャラとして溶け込みすぎです。そんなんでいいのか赤。

その後も探索を続けるものの、なかなか見つからず。
そりゃこの状況で名乗り出れる根性の持ち主なら、そもそも恋文なんて使わずに直で告りそうもなもんだしな…。
そうこうする内に、ミルロさんの様子が急変。

ミルロさん:
 「…もういい」

ミルロさん:
 「私のこと好きになってくれる人なんているわけないもの!!」

あまりにも悲痛な叫びです。
嗚呼、今までずっと背景担当を押し付けられてきたせいで、心が折れておられる。
どうしてスタッフさんは私のことを愛してくれないのか。私のことを待っててくれるファンはもういないのか。

あまりに真に迫る叫びでしたが、原因はビビンさんの放った悪夢魔法でした。
彼女の精神支配効果で、ハッピーな気分が反転、一気にアンハッピーな気持ちに。
物理攻撃主体のエドワルドさんと比べると、意外に応用範囲の広い魔法です。

ビビンさん:
 「この娘のハッピーを全部奪い取っちゃえ!」

やめてください。マジで。ただでさえ薄幸なのに、これ以上幸を奪われたら…。

見かねてふたごも介入。
魅惑のグランドユニバーサル能力で、事態の収拾に出ます。
我らに光の翼と祝福を!

羽根付きふたご:
 「恋心を守って!」

その願い方は何かが違う気もしましたが、ひとまず無事に解決。
問題の差出人も、同じ美術部員と判明し一件落着。
つうか、真っ先に疑われそうな立場なのに最後まで無視されてたあたりが泣けてきます。眼中になかったんだろうか。

しかし彼は王位を継ぐことになり故郷の星に帰ることに。
リアルで考えると、嫁さん連れて凱旋帰国…となりそうなところですが、そこはお子様番組。
ミルロさんとは清く正しい文通からスタートするようです。10歳だしな、彼女。

…てか、ミルロさん、完全に恋する乙女モード。
ゲストキャラ相手に、ガチでラブラブになるなんて誰も予想しなかったのでは。
なんか綺麗にまとまり過ぎて、今後の出番が危ぶまれます。初のメイン回で退場フラグを立ててどうする。


次回は新エンディングでも大活躍、チアリーダーコスプレ回。
よくやったスタッフさま。ありがとう「ふたご姫」。
ファインさんがあちこちの運動部に参加する…ということは、今後もスポーツコスプレがいっぱい見られそうで楽しみです。

…どんどん汚れになっていくな、赤の子。


(左画像)
ふしぎ星の☆ふたご姫 ふしぎ星の☆おんがく会 Stage3
ふしぎ星のふたご姫Gyu! 新ED

(右画像)
ふしぎ星の☆ふたご姫 gyu!

その他、ふたご姫 関連アイテム、および、同、オークション

レインさんの一人芝居のパート。
男性声と幼女声で暴れる後藤さんに絶句。
声優さんはつくづく化け物だ。
コメント (4)
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おとぎ銃士 赤ずきん 第16話「いばら姫とクローバー」

2006年10月14日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその16】

 草太くんのハートを射止めたのは、大穴のいばら姫でした。
 かくして二人は仲良く一緒に暮らすことに。
 子供も二人出来てとっても幸せ。

 ですが、冒険の果てに再会した草太くんのお母さん(声:皆口裕子)の正体は人食い鬼でした。
 沈黙のメシアです。元祖キラです。ティラクル・ラミカル・レルラミルー!
 草太くんが出かけた隙を狙って、いばら姫たちを食べようと画策してきます。

 そんな彼女たちを助けてくれたのは、かつてのわだかまりを捨てたりんごさん。
 「いばらのサラダを作れ」と騒ぐお母さんを、肉じゃがや狼料理で誤魔化し、時間を稼いでくれました。
 昔の惚れた男の家族を守るため、奮闘する姿は涙を誘います。
 嗚呼、なんて健気な物語。
 草太くんが帰宅するまで、なんとか無事に生き延びるんだ。
 

ペロー版「いばら姫」の後日談はちょっと蛇足な気がしてならない。
ところで皆口裕子さんというと凶悪なラスボスのイメージ。
でも最近はキラというとライトなんですよね。スズメガの魔女さんはもう古いのか。

・おとぎ銃士 赤ずきん 第16話「いばら姫とクローバー」

トゥルーデおばさんから逃げ出した一行。
ランダム空間転移で引き当てた先はシノンの森、いばら姫の実家でした。
故郷の人々は歓待してくれますが、件のいばらお嬢様は微妙なご様子。

話を聞くと、いばら姫さんは幼少のみぎりに魔法を暴走させた過去をお持ちでした。
それ以来、熟睡して意識を飛ばすことのないよう、気を使っているようです。
おかげで始終眠くなって、始終軽く暴走するようになったようですが。
本末転倒という気がしないでもない。

そんな中、いつものように長靴猫が襲来。
ランダム転移してきた赤ずきんを、完璧に追尾してきています。
さすがは謀略家。さりげなく一番の強敵。

応戦に出る赤ずきんたちですが、いばら姫は唐突にトラウマを発症。
魔法を使って戦うことに抵抗を覚えます。
今まで散々、「頭を狙って一撃必殺」を心情としてきた娘さんとは思えません。

嗚呼、故郷の空気が彼女を弱くした。
けれど草太くんの語りのパワーで無事にトラウマ克服。
彼女の参戦もあり、敵も無事に撃退できました。めでたしめでたし。


次回は「灰の降る町」。

…このご時世にそのサブタイトルか。
緊迫した国際情勢に一石を投じるつもりなのか、それとも単にポンペイなのか。
どっちにしろ、あまり楽しげな話にはならなそうな気がしないでもない。


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ところで、土曜日は今まで

 「赤ずきん」 (09:00~09:30)
 「韋駄天翔」 (09:30~10:00)
 「ふたご姫Gyu!」 (10:00~10:30)

と視聴していたのですが、「韋駄天」が終わってしまいました。
後番組はコアターゲットがさすがに低すぎて、見続けるのがとてもつらいです。
テレビ東京さまが何を考えてこんな編成にしてるのか、理解に苦しみます…。
コメント
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