穴にハマったアリスたち

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ネギま!? 第2話「うっそ、仮契約ってそんなことすんの!?」

2006年10月11日 | アニメ、ゲーム・全般
民放が軒並み核実験特集を流す中、我が道を突き進むテレビ東京。
裏番組にして競合相手は、怪物番組「ピタゴラスイッチ」。
前シリーズを黒歴史として葬って、勝てる気のしない時間枠でリベンジの始まり始まり。

・ネギま!? 第2話「うっそ、仮契約ってそんなことすんの!?」

今週からオープニング付き。
これってもしかして台詞パートは毎週変更されるんですか。
だとしたらちょっと楽しげ。

魔法使い学校を卒業したネギ・スプリングフィールド(10歳)くんは、最後の試験として某学術研究都市に赴任することに。
受け持ちクラスは31人の女子中学生。
その時点で暗黒の未来が見えますが、着任早々学園ではヴァンパイア騒動が勃発。

魑魅魍魎の跋扈するろくでもない学園ですが、まぁ、現実の学園都市も似たようなものです。
ネギくんには気の毒ですが、ここは一発諦めて貰うしかありません。
リアル世界にも、学内に自殺の名所や遭難の名所を保有し、通ってるだけで命の危機に晒される、意味の分からない学校もあるんです。

さてヴァンパイアの正体は受け持ち生徒の一人、エヴァンジェリンさん。
終わってます。相手が生徒では叩きのめすわけにもいきません。
つうか、相手のほうが強いし。

しかも従者としてロボット娘を引き連れてました。
もちろんそっちも受け持ち生徒の一人。
なんてこった、生徒に二人も人外が。

エヴァお嬢さんは現在、ネギくんの父の呪いにかかって学園に幽閉中。
魔力の大半を封じられそれはそれは酷い、非文化的生活を強要されています。
そんなわけでその呪いを解除するため、ネギくんの生き血を啜ることに。

まぁ、それはともかく個人的お気に入りの美空さんが「台詞なしアップ」で映ってちょっとハッピー。
顔面から転ぶ彼女がとてもかわいいです。この娘は本当にダメな子だな。
陸上部として鍛えた俊足を、逃走手段にのみ活用する彼女の雄姿がテレビでも拝めるのか、ちょっと楽しみです。

今のところ、とにかくやたらめったらいる登場人物を、うまく見せてるなーと思ってみました。
説明も十分な時間もないけれど、とりあえず画面には表示。ひたすら表示。
画面端でもぞもぞやってるだけだったり、コンマ秒しか映さなくてもとにかく表示。
スタッフさまの「これでノルマは果たした!」「これからは既知として話を進める!」と言いたげな雰囲気が堪りません。

あと、前作アニメは未視聴だったのですが、カラーで見ると桜子さんが可愛いです。
アニメ内で一番効果的に機能してるのは、今のところチアリーリング三人娘のような気がしてなりません。
でもごめんなさい。この娘らの基本設定、「チアリーリング部」ということしか覚えてない。

そんな体たらくぶりですが、しばらく見続けてみようと思ってみた。


「魔法先生 ネギま!」麻帆良学園中等部2-A 10月:科学と肉まん(左画像)
「魔法先生 ネギま!」麻帆良学園中等部2-A 10月:科学と肉まん

(右画像)
コナミフィギュアコレクション 魔法先生ネギま! インナーBOX(10個)販売
コナミフィギュアコレクション 魔法先生ネギま! インナーBOX(10個)販売

なお「ネギま!?」(17:30~18:00)をリアルタイムで見ることができる方は、
続いて「味楽る!ミミカ」(NHK教育 18:00~18:07)に移動してみましょう。
国内最高峰のテレビ局の誇る素敵なアニメに、既存の価値観が破壊されること間違いなし。
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ふたりはプリキュア MaxHeat 劇場版2「雪空のともだち」(1/2)

2006年10月11日 | アニメ・日曜朝 感想その他
 『なぎさやほのか、ひかりにまた会える!』

で御馴染みの「MaxHeart2 雪空のともだち」。
会いたくなったので会ってみました。
美翔さんが物凄い顔してこっちを睨んでる気もしますが、気にしない。

・ふたりはプリキュア MaxHeat 劇場版2「雪空のともだち」(1/2)

なお、放送時間70分。感想は無駄に長いです。予めご了承ください。

【アバン】

雪城さんたちは雪山にスキーをしに。
とてもとても楽しそうです。
そんな暢気に遊び呆ける先輩たちの横で、九条さんはたこ焼き屋のお手伝い。
…なんで雪山のリゾート地にまで来て、たこ焼きを売らなきゃいけないのか。
疑問符だらけの中一の少女が、空から降ってきた謎の卵を拾ったところでOP。

【オープニング】

 

五條さん:
 『ぷりっくま!ぷりっくま!!』

いつもと全く変わらないOPが豪気すぎます。
特殊OP?なにそれ?
文句あるなら見なくていいよ?とでも言わんばかりの殿様ぶりに痺れます。

【Aパート:美墨さんを追い詰めよう】

スキーだスノボーだと楽しむ一同(九条さん除く)。
ですが運動神経抜群に見えてラクロスしかできない美墨さん、滑るというより転びまくり。
頑張って練習に励むものの、全く上達しません。
それに比べ、なんでも万能にこなす雪城さん。
美墨さんの片思い相手・藤村先輩と爽やか素敵にスキーを楽しんでいます。

 

通りすがりのゲスト:
 「見てみてあの二人!」「美男美女!」
 「二人ともうまい!」「お似合いカップルだね!」「羨まし~♪」

それを雪溜まりに埋もれながら見上げる美墨さん。

 

 ぼきり

嗚呼、美墨さんの心が折れた。

【Aパート:九条さんも追い詰めよう】

それと前後して、九条さんは先ほど拾った卵から孵化した謎の巨大鳥と戯れてました。
なんだか九条さんの弾けんばかりの笑顔が痛々しいです。
完全にリゾート気分の先輩たちの中、一人だけエプロンつけて労働に徴発されてるだけに「小さな幸せ見つけた」感が際立ちます。

 

九条さん:
 「名前は、『ひなた』にしようと思うんですけど…」

…ひなた?日向?
…なんだか遠くから凄まじい抗議の叫びが聞こえる気がします。
…あ、嗚咽も聞こえてきた。でも無視。

それはともかく、ポルン、ルルンに続き、また九条さんの扶養家族の増えてしまいました。

九条さん:
 「お待たせ、ああ!?」「ご、ごめんなさい!」「私、片付けます…」

ストレスが限界を越え始めたか、勤務中に凡ミスで怒られまくり。

九条さん:
 「はぁ…」

 

九条さんが生活に疲れてる…。

どんよりと肩を落とし、ゴミ袋片手に雪の中をとぼとぼと。
痛ましすぎる…。
そんな彼女がふと顔を上げると、彼女の苦労も知らず、暢気に遊びまくる謎生物たち。

九条さん:
 「…そうだよね。落ち込んでても何も良くならないよね」

齢13にして、子供を持ってるお母さんの気分です。

【Aパート:美墨さんに止めを刺そう】

心の折れた美墨さんは宿へと逃げ帰り。それを懸命に励まそうとする雪城さん。

雪城さん」:
 「もう少し頑張りましょうよ。
  なぎさだってすごく楽しみにしてたじゃない。
  それってと藤村くんと二人で滑りたかったからじゃないの?」

と、そこにたまたまたま通りかかる藤村くん。

藤村先輩:
 「ん?」
美墨さん:
 「!?」

 

美墨さん:
 「…ほのか!! 私、そんなこと言ってない!!」

雪城さん…。美墨さんはその手の振りが大嫌いだと、悪夢の8話で学んだはずなのに…。

雪城さん:
 「あ、そ、そうね!今のは…!」

慌ててフォローするも時既に遅し。

【対ザケンナー戦】

そんな中、突然現れた邪悪な気配。
ある意味空気を読んでます。
異変に気づいた雪城さんと美墨さんは、現場に急行。

そこには謎生物をてんこ盛りに抱えて、一生懸命逃げ惑う九条さんの姿。
この娘、逃げ足だけは本当に早いな…。
とにもかくにも変身能力起動。

雪城さん&美墨さん:
 「デュアルオーロラウェーブ!!」

違和感のあまり、吐き気がするほど懐かしい変身台詞。
嗚呼、美墨さんの縦回転はパワフルだなぁ…。
嗚呼、雪城さんの横回転はロマンスだなぁ…。

九条さん:
 「ルミナスシャイニングストリーム!!」

救援が到着したところで、ようやく九条さんも変身。
単独では変身する気ゼロなあたりが、とっても九条さんです。
まぁ、下手に反抗の意思を見せて、ザケンナーが逆上しても困るし…。

 

 きらきららん

そしてすかさず二段変身。
ノータイムです。戦力温存なんてありえません。
あまりの間髪入れない様子に、思わず頭と腹を抱えて笑ってしまいました。
さすがは九条さん。保身にかけては右に出るものがいない。

それぞれ準備を整えると戦闘開始。
黒の豪快な攻撃が突き刺さる!
白の横回転、超かっこいい!!

ルミナス:
 「わぁ♪」

それを敵の射程の5倍以上遠くに離脱し、観戦するルミナス。戦う気ゼロ。

が、ザケンナーはどういうわけかプリキュアさんと戦うつもりなし。
一心不乱に謎生物・ひなたに攻撃を続けようとします。
これには意表を突かれたものの、なんとか追いついた黒が、間一髪、ひなたへの攻撃を受け止めます。

 

ブラックの豪快さが素晴らしい。

なお参考までに、このときの戦闘配置。(矢印は動きの向き)

白黒→ ザケンナ→ ルミナス→ ひなた→

この陣形で、何故ひなたの元にブラックが最初にたどり着くのだろう。
どこの誰とは言いませんが、やる気がないにも程があります。
少しはギャラ分の働きをしたらどうだ。

役に立たない後輩は置いておいて。
ブラックにパンチを受け止められ動きの止まったザケンナーの背に、ホワイトから一発キック。
…え?「ブラックがパンチを受け止めたところに」「背中からキック」?

 めしり。

当然、キックの衝撃がそのまま貫通して黒にめり込みます。

黒キュアさん:
 「ぁぬあぁぁ!?」

 

白キュアさん:
 「あ、ご、ごめん」

ごめんじゃねぇ。

潰されそうになって慌ててザケンナーの腕を払いのける黒キュアさん。
が、今度はその払った腕が後方にいた白キュアさんを直撃。
なんてこった、しばらく見ないうちに二人の連携がずたぼろになってる…。

ルミナス:
 「ブラック…!? ホワイト…!?」

逃げてるだけのくせに、なんでそんな不満げな声を出すんだお前は。
さすがにこのままじゃやばいと思ったか、ようやく彼女も重い腰をあげて攻撃に参加。
といっても。

ルミナス:
 「ハーティエルアンクション!!」

いつもの束縛攻撃ですけど。
なお、これがこの70分の映画の中で、ルミナスの繰り出した最初で最後の攻撃でした。
相手に与えたダメージ量0。

さあ動きは止めた!後はなんとかしろ。
ルミナスの上からの目線に促されつつ、プリキュアさんは大砲発射。
マーブルスクリュー!!そんでもってマックスー!!かくしてひとまず撃破。

ルミナス:
 「どうしたんですか、お二人とも。動きがあってませんでしたけど」

 

お前は非難できる立場か。恐ろしく微妙な顔をするホワイトが印象的でした。

【喧嘩を続けよう】

ザケンナーを倒し、宿に戻った一行。
でも雪城さんたちの微妙な雰囲気は継続中。
お互い仲直りしたいものの、どうにも気まずく言い出せず仕舞い。

 

この際、、美墨さんにアドバイスする友人たちの描写がなかなかいいです。
BGMなしの、いかにも劇場版って雰囲気。
彼女たちの言葉を背に受けて、美墨さんも仲直りしようと雪城さんの姿を探し始めますが…。

九条さん:
 「なぎささん!ほのかさん!」

役に立たなければ空気も読めない九条さん。
言われて駆けつけてみると、謎生物が増えていた。
なんでも、ひなた(正体は鳳凰の雛)の保護者が現れた模様。

彼らに促されるまま、鳳凰の実家、雲の国に連行されることに。

【ボスキャラ登場】

拉致同然に連れ込まれた雲の国で歓待を受ける一行。
とそこに、今回のラスボス登場。氷の体を持つ二人組:フリーズンとフローズン。
彼らの目的は鳳凰。いきなり速攻で鳳凰を捕獲し氷漬けにします。

 

雪城さん&美墨さん:
 「デュアルオーロラウェーブ!!」
九条さん:
 「ルミナスシャイニングストリーム!!」

 きらきららん

しつこいくらいにノータイム二段変身のルミナスがとてもとても間抜け。

相手も二人組みということで、それぞれ黒と白が応戦。

 

ルミナスが相変わらず仕事をする気がないように見えますが、氷漬けにされた鳳凰を助けようとしてるだけです。
でも固くて手も足も出ませんでしたけど。
抜けない!動かない!てか手が冷たい!!

一方、応戦に出たプリキュアさんたちも苦戦気味。

黒キュアさん:
 「つ、冷たい…」

今回の敵の特徴。

 1.体が氷でとても固い(殴ると痛い!)
 2.空を飛ぶ(攻撃が届かない!)
 3.追加効果で冷気攻撃(接触されただけでダメージ!)

相性が絶悪です。どこぞの月キュアさんや鳥キュアさんの方がまだ楽に戦えるんじゃなかろうか…。

容易く追い詰められ、やむなく二段変身起動。
スパークルブレスを装着すると、即座に必殺技で攻撃。
でも相手は余裕綽々。

フリーズン&フローズン:
 「お前たちでは勝てん」
 「フリージングブリザード!!」

 

 べきばきぼきごきかきん

あっさりと撃ち破り、周囲は氷漬け。

 

 めきゃごきゃずきゃべきゃかきん

やりすぎだ。なんだこの戦力差。

(以下、長くなったので別記事に続きます)
コメント (2)
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