穴にハマったアリスたち

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PSP「ジャンヌ・ダルク」感想その2 「中世は森とペストとの戦いだ」

2006年11月24日 | アニメ、ゲーム・全般
昨日に引き続き、PSPゲーム「ジャンヌ・ダルク」の話。
攻略とかやり込みとかは他所のサイトさんに任せますが、
なんだか真顔の冗談を見せられてる気分で、やればやるほど笑いが止まりません。

例:
 壊滅するヌフシャトー村

救援の連絡を受けて急行するものの、一歩間に合わず村は壊滅。
己の無力さを嘆くジャンヌ…というシーンがあるのですが、
プレイヤーとしてはにやにや笑いを浮かべることしか出来ません。

ヌフシャトーは、ジャンヌの故郷ドンレミ村から最短の駅のある街で、
ジャンヌ探訪の話題に頻繁に出てくる場所です。
(ドンレミは小さな村なので駅がない)

 【参考】:ジャンヌ・ダルクロード(ヌフシャトー~ドンレミ)

ちなみに、ヌフシャトー・ドンレミ間は約10キロ。
その間ははただひたすら土地が広がっており、ここを踏破するのは地味に大変です。
一応バスが通ってはいるのですが、週に二日しか走っていないし。

日本の場合、基本的に街と街の間も人工物が連続しているものですが、
欧州は大都市間も普通に荒野や森が広がってます。
迷ったら軽く死ねる。お外は怖いのです。

ついでに、フランス人は意外なほど英語を話せません。(ドンレミのような田舎は特に)
フランス語が出来ないならば、ジェスチャーと場の空気のみで乗り切る覚悟が必要です。
「言葉が通じない」「公共の交通手段が貧弱」「迷ったら死ぬ」、見事なまでの三重苦。

私も学生時代に一度、フランス旅行を経験しましたが、ドンレミは訪問できず。
無論、行こうとは思ったのですが、上記の問題に加え、「宿泊地がパリ限定」という制約があり、涙を飲んで断念。
体が元気なうちに、もう一度くらいはチャレンジしてみたいものなのですが…。


と、そんなことをぐだぐだ思い出しつつ、ゲームを進めていってみてます。
何か起こるたびに一人でゲラゲラ笑い。ベルトランやジル・ド・レ、ジャン等々、登場人物の無意味な濃さは一体何なのか。
まだオルレアンにも到達してませんが、パティの戦いやポワティエの査問会などなど楽しみでしょうがありません。

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