穴にハマったアリスたち

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ハートキャッチプリキュア! 第1話「私、変わります!変わってみせます!!」

2010年02月07日 | ハートキャッチプリキュア!感想
女児アニメの最長記録樹立。
女児アニメ初の単独映画化。
女児アニメの最高売上達成。

数々の勲章を輝かせ、プリキュアシリーズ第7期が発進。
彼女たちの背には、バンダイ様、東映アニメ様、その他多くの人たちのお仕事が懸かってる。
100億市場のプリキュアさん、今日この日のために準備してきた数々の苦労は実るのか。
不景気という逆境にもめげてられない。ハートをキャッチしそのまま握力自慢。
夢を乗せた玩具を託され、新生プリキュアさんの戦いが始まる。

■ハートキャッチプリキュア! 第1話「私、変わります!変わってみせます!!」

【花咲つぼみさん】



新人さん。名前は花咲つぼみさん。
引っ込み思案で恥ずかしがり屋、そんな娘さんです。
「悩むより殴る」な娘さんばかりの「プリキュア」さんには珍しいタイプです。

厳しい雇用情勢の中、今年のプリキュアさんは大幅削減のふたり体制。
その代わりと言っては何ですが、歴代プリキュアさんにはなかった特権・命名権を与えられました。
単にオートパイロットシステムまで削減されただけかもしれませんが…。

謎生物:
 「…名前を決めるです」
花咲さん:
 「え、ええと…」



花キュアさん:
 「大地に咲く・一輪の花…!」
 「キュアブロッサム!」

夢の命名権を得て、花咲さんが選んだのは「ブロッサム」。花キュアさんです。
ぐ。ぐぅ…。この新人さん、ちゃんとプリキュア名鑑に目を通してない…!
その名前はもう使用済みですよ。何を、何を考えて…。



びしぃ。決めポーズもばっちり。もう訂正はできない。
日向さん…。いやここは前向きにリスペクトと捉えよう。
「花キュアと言いつつ、ろくにお花ネタしませんでしたよね、先輩にはその名前、相応しくないです」とかそんなのじゃなくて。

【来海えりかさん】



新人さん。名前は来海えりかさん。
考えるより先に言葉が出てしまう積極性。だけど実の姉へのコンプレックスの裏返し。
「悩むより殴る」な娘さんばかりの「プリキュア」さんには珍しいタイプです。

第1話はひたすら株を下げ続けた感があります。
これからの盛り上がりのために、身を削る台本を承諾した彼女は出来る子。
前情報がなければ、この娘がプリキュアになるなんて誰も思わないに違いない。



いきなり敵化。
今までプリキュアの資格を否定された子はいました。敵に回った子もいました。
でもこれは今までなかった。
しかも今回の敵さんはコンプレックスや悩みが武器です。
嗚呼、一番ナイーブな部分が駄々漏れにされる…。

…とりあえず美翔さんをこの近辺に近付けてはダメですね。
どんなどす黒い心の闇が噴き出すか分かったもんじゃない。
「プリキュアだったら怪物化しない」とかそんな幻想は第1話にして崩壊していますし。

【今回の三人目・四人目】

冒頭いきなり登場。
キュアムーンライト。
そしてキュア何だか良く分からないけど格好いいお姉さん。



いつか出ると言われ続けて早7年。
ついに登場の真性ダークプリキュアです。
今後のオールスターズではカウントされるんでしょうか。それとも霧生さん枠なんでしょうか。
月光キュアさんの声優さん名が伏せられているのも気になります。
何?誰が演じてるかが伏線になってるの?

これだけでも豪華ですが、謎生物どもは妙なことを口走った。

謎生物:
 「このまま私たちをキュアフラワーのところに連れて行くです!」

ブルーム。ブロッサム。

この二人だけでも困ってるのに、その上キュアフラワーとか。
どうすればいいんですか。3人とも花キュアですか。
日向さんの眷属がどんどん増えていく。

一応辞書によれば、

 フラワー:草花
 ブルーム:観賞植物
 ブロッサム:樹花

だそうです。日向さんが「花キュア」を名乗ってるから混乱を招いているんだ。
とはいえ「花鳥風月」である以上どうしようもない。
新人さんはもう少し、先輩に対する遠慮ってものを…。

【今回の敵】

プリキュア溢れるこのご時世に、彼女たちと戦わなければいいけない被害者はデッドリーデザートこと砂漠の使徒。
微妙にお菓子の国と国交問題に発展しそうです。
カタカナで書いたら区別がつきやしない。

目的不明ですが、名前からするに植物に憎しみを抱いていそうです。
花キュアさんの敵です。
…えぇと、ここでいう「花キュア」は日向さんね、ええ。面倒な時代になった。

何はともあれ気になるのは敵側のプリキュアのお姉さんです。
とても良い子です。月光キュアさんも気になります。
OPでは変身解除姿らしきものも見えてますし、早いところ合流しないですかね。


(左画像)
ハートキャッチプリキュア! キュアドール!キュアブロッサム

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! ふんわりキュアフレンズ キュアブロッサム

「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス


授業風景の男子生徒の台詞が「太陽」「月」「海」「大地」。
ということは、四人目はキュアサンライトとかなんでしょうか。
あのダークプリキュア(EDクレジットより)さんが「太陽」化するようには見えないんですが、どうなるんだろう…。

【今期】

第3期「スプラッシュスター」との共通項が話題の第7期「ハートキャッチ」。
気弱な転校生に、花キュア・月キュア・風キーワード。大樹設定に謎のお姉さんの依頼でやってくる謎生物。
まぁ美翔さんは気弱キャラじゃなくて内弁慶だよなぁとか、鳥キュアさんは何が採用されなかったんだろうとか、色々あるにはありますが。
黒白キュアさんよりは近しいものを感じます。
思えばダンスも香りを使った変身(正確には吐息ですが。ふぅしてふぅ)もスプラッシュスター。

キャラの立ち位置や視点が、花と鳥で逆になってるのが興味深いです。
転校数日後にお誕生会をして貰った美翔さんも、内心では「こういうの苦手なのに」「絵、描いてたいのに」と思ってたのかもしれない。
もしかしたら描かれていなかっただけで、キュアフィーリアとかもいたのかもしれない。

【今期のOP】



ほんわかのびのび。
そんな平和な時間はすぐに終わり、何故か始まる死闘パート。
何でラストが「爆煙をバックに決めポーズ」なんですか。この新人さんは。。

【今期のED】



 『ハートピカピカ磨いていれば 暗闇も照らしてくれる光になる』
 『うつむかないで 笑顔がイイね!太陽へ向かい咲いているこころの花』

前年で確立されたスタントマン制再び。
理解不能のレベルに到達されています。これなら本編で使われても違和感ない。
EDに限ったことでもないですが、作成スタッフさんを本気で尊敬します。
果たして自分にこのレベルの仕事ができるのか。
同じ社会人として、とんでもなく勇気が湧いてくる。私も頑張ろう。

昨日の「おひろめカーニバル」ではダンスコーナーも設置されてて、このEDはエンドレスリピートされてました。
そしてお子様たちもエンドレスリピートで踊りまくってました。
このED凄い。凄すぎる。

サビで変身する構成は、ドリームライブのそれと同じ。
この辺りの盛り上がり方が半端じゃない。
これはゲームがやりたくなる。ED自体が二重三重の見事な販促になってます。本当、凄い。

【変身バンク:花】



服だけ変身してる時間がかなり長いです。大喜び。
いっそそのままの格好で戦えばいいのに。
(戦隊さんでいうところのフェイスオンが、髪の毛セットというのが何とも言えない。お化粧は武装と同義)

変身が終わった後、さりげなくアイテムを袋に収納するあたりが芸が細かいと思った。玩具は大事に使いましょう。

【オールスターズ】

次回第2話のタイトルが「私って史上最弱のプリキュアですか」。
月光キュアさんの最後のお言葉は「私が倒れても、次のプリキュアが…」。
昨日の「おひろめカーニバル」でのステージショーでも、「半人前のプリキュアのくせに」という台詞がありました。

いずれも「プリキュアという戦闘集団がいる」ことが大前提となっている台詞です。
「あたしたちの他にもプリキュアが!?」と驚いていた夢原さん達とは事前情報が違います。
私たちが思っている以上に、プリキュアさんはいっぱいいる。今度の敵さんが気の毒です。倒しても倒しても、新しいプリキュアがやってくる…。

余談ですが、「組織化された変身ヒロイン」は「セーラースターズ」を連想します。
スターシード(心の種)を巡る戦いというのも似通ってる。
プリキュアさんは他の番組では一般的な「毎回ゲストキャラがピンチ!→変身して助ける」というストーリー構成を意外とやってこなかったですけど、今回はそこら辺が肝になりそう。

【オールスターズ2】

今週は映画のCMがありませんでした。
新人さんの大事なお披露目回に、先輩が露出したら悪影響ですし。
先輩方はお優しい。
本編冒頭の四つ葉のクローバーも心憎い演出。
こういう横のつながりって素晴らしい。

【舞台裏その1】

プリキュアメルマガに今年も登録しています。
案の定、先代と同じく、朝8時に宣伝メールが飛んできました。
とても初々しいです。
携帯サイトでは新ゲームも公開中。
毎週アクセスするとお花が成長するよ!

なお本編映像の最後に「携帯サイトで先着2000名にプレゼント!」とあったかと思います。
プレゼント商品は、ドリームライブの限定カードです。
このためだけに作成されたスペシャル品。さらりと恐ろしいキャンペーンをなされてる。

【舞台裏その2】

大塚監督のTwitterから。

大塚さん:
 「完成したのは数日前ですが、命が吹き込まれたのはちびっ子が見終わったちょうど今っ」

やっぱり作ってる方は凄いな。さらりと真理をついている。
コメント (8)
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