盆休みイベントで更新が遅れました。
思うに8月15日前後は、この手のブログが最も機能不全になる時期な気がする。
正月休みよりも身動きとれない人が多そう。
■ハートキャッチプリキュア! 第27話「おじいちゃんはイケメンさん?キュアフラワーの初恋です!」
夏休みを利用して、プリキュアの皆さまは花咲さんの以前住んでいた街に遊びに行くことになりました。
場所は鎌倉だそうです。
プリキュアさんたちがどこに住んでるのかいまいちよく分かりませんが、彼女達の住む謎の「日本」にも「鎌倉」があるらしい。
なお、お婆さんは空手の実力者だったそうです。
ああ、やっぱりプリキュアになる娘は身体能力に優れてるのですね。
ええ、なんで花咲さんはプリキュアやってるんでしょうね。史上最不適格者の名は伊達じゃない。
やってきた花咲さんの旧家で、なし崩しにお婆さんの昔話に。
曰く、山籠りして人恋しかった時に、山小屋でチェロを弾くお爺さんに出会ったそうです。
ラベンダーの香りがするその山小屋で、後に花咲さんの祖父母となる二人は語り合う。
一方は空手着姿で。一方は学生服姿で。謎の形状のテーブルを間に挟んで。
どこから突っ込めばいいのか分かりません。時をかけるしかない。
さて、それはそれとして現代。
里帰りついでに、花咲さんは幼馴染と再会しました。
しかもその幼馴染は花咲さんに懸想しています。
さりげなく、歴代プリキュアにはなかった属性を発揮した花咲さん。
それがどのように今後の役に立つかは定かではないですが、とにかく特異性は発揮した。
…あれ?桃園さんもそのパターンでしたっけ?微妙に得意気だ桃園さん。
幼馴染さんは花咲さんに想いを表明することもできず、結果、彼女が引っ越し時に落っことしたオルゴールを、無断拝借する暴挙に出ていました。
手に入れたものが、よりにもよって「祖母と祖父の思い出の品」という辺りがどこまでも残念です。
花咲さんもどうせ落とすのなら、もっと面白い私物を落としてくれれば良かったのに。
というか、ピンポイントでオルゴールだけを落としたというのも不自然な話です。
案外、転々と大量に花咲さんの私物がばらまかれてたのかもしれない。お宝の山だ!
花咲さん:
「人は悩みながら成長していくんです!」
「そんな心を利用してデザトリアンにするなんて…!」
そもそもの発端は大事なオルゴールを適当に梱包していた花咲さんです。
それを拾った幼馴染の決死の追走を、「元気な子だ」とばかりに生ぬるく見守っていただけの花咲さんです。
そしてそれ以前に、己に寄せられた好意を完全スルーしていた花咲さんです。
思えば桃園さんも、寄せられる恋心に全く頓着しなかったせいで大惨事を招きました。
劇中では表面化しなかったものの、知らぬ内に心をへし折ってた日向さんもいます。
プリキュアさんは、「気がつかない」ことでどれだけの被害を出しているか、少し思い悩んで欲しい。
そんなこんなで例によってデザトリアン療法による荒療治の末、幼馴染さんは無事にオルゴールを返還できました。
「自白」を聞いていながらも、自ら言い出すまでそっとしていた花咲さんは出来る子。
こんな出来る子が、こんなあからさまな恋慕に気がついてないはずがない。
知ってはいるけどあえて無視してるのか、あまりに興味が無さ過ぎて考えすらもしてないのか…。
なんというか、「とりあえず告白してゴリ押しすれば暫定OKはしてくれるんじゃ?」と思われるプリキュアさんもちらほらいらっしゃいますが(例:美翔さん、九条さん、東さん)、花咲さんは100%無理なタイプに見えて仕方がない…。
年代が微妙に不明な今回のお話。
花咲さんの年齢から推察して花咲祖母は60代くらい。
仮に現代日本かつリアルタイムな時代設定だとすると、回想の年代は45年ほど前。1965年(昭和40年)くらいでしょうか。ベトナム戦争や宇宙進出競争の時代。
だからといって何がどうというわけでもないですが、「祖父がいない理由」に「戦争」を持ち出せない年代になってきたんだなぁと、時節柄思ってみた。
それどころか祖父母も戦後生まれとか、そんな時代だ。
【今週の花】
花咲さんの!別制服!
今週の花咲さんは大盤振る舞い。
さりげなく「昔、モテました」自慢をしてるあたりも可愛らしいです。
幼馴染さんは生徒会長に警戒心を抱いておられましたが、その直感は正しいです。
実際、花咲さんは生徒会長に心奪われ、迷わずアタックを決心するほどでしたし。
結果的に同性だったわけですが、幼馴染さんが生徒会長に敗北した事実は変わらない。気の毒だ。
【先代の花】
回想シーンの花咲祖母は結構なお歳(プリキュア基準)に見えます。
一応、現実世界の空手の全国大会における最年少優勝者は15歳。
生徒会長の言葉は、祖母の記録が破られたとも破られてないとも言及してませんが、とりあえずその前後の年齢なんでしょう。
また、「寂しさに耐えられなかった」との祖母の言葉から判断するに、この時点ではプリキュア化してないと思われます。
プリキュア能力者ならば、うんざりするほど謎生物に付きまとわれてるはずだから。
まぁ「先代花キュアには専属パートナーがいなかった(コッペ様は別のプリキュアに付いていた)」「謎生物付きだったが、修行のために同行を拒否した」「この時点では既に対デューン戦を完了していた」等の可能性はありますが。
何が言いたいかといえば。
要するに「高校生プリキュアはおろか大学生プリキュアの可能性もあるのか」とそういうことだけです。
月影先輩の最年長記録、早くも破られる危機。
【今週の陽】
転んだ人を支えることには定評のある生徒会長。
【次回予告】
もしかしなくても、明確にメタ演出やったのって今回が初めてでしょうか。
花咲つぼみ役の花咲つぼみさん(仮名)の生声を初めて聞いた。
楽屋裏は、今日も楽しそうです。
思うに8月15日前後は、この手のブログが最も機能不全になる時期な気がする。
正月休みよりも身動きとれない人が多そう。
■ハートキャッチプリキュア! 第27話「おじいちゃんはイケメンさん?キュアフラワーの初恋です!」
夏休みを利用して、プリキュアの皆さまは花咲さんの以前住んでいた街に遊びに行くことになりました。
場所は鎌倉だそうです。
プリキュアさんたちがどこに住んでるのかいまいちよく分かりませんが、彼女達の住む謎の「日本」にも「鎌倉」があるらしい。
なお、お婆さんは空手の実力者だったそうです。
ああ、やっぱりプリキュアになる娘は身体能力に優れてるのですね。
ええ、なんで花咲さんはプリキュアやってるんでしょうね。史上最不適格者の名は伊達じゃない。
やってきた花咲さんの旧家で、なし崩しにお婆さんの昔話に。
曰く、山籠りして人恋しかった時に、山小屋でチェロを弾くお爺さんに出会ったそうです。
ラベンダーの香りがするその山小屋で、後に花咲さんの祖父母となる二人は語り合う。
一方は空手着姿で。一方は学生服姿で。謎の形状のテーブルを間に挟んで。
どこから突っ込めばいいのか分かりません。時をかけるしかない。
さて、それはそれとして現代。
里帰りついでに、花咲さんは幼馴染と再会しました。
しかもその幼馴染は花咲さんに懸想しています。
さりげなく、歴代プリキュアにはなかった属性を発揮した花咲さん。
それがどのように今後の役に立つかは定かではないですが、とにかく特異性は発揮した。
…あれ?桃園さんもそのパターンでしたっけ?微妙に得意気だ桃園さん。
幼馴染さんは花咲さんに想いを表明することもできず、結果、彼女が引っ越し時に落っことしたオルゴールを、無断拝借する暴挙に出ていました。
手に入れたものが、よりにもよって「祖母と祖父の思い出の品」という辺りがどこまでも残念です。
花咲さんもどうせ落とすのなら、もっと面白い私物を落としてくれれば良かったのに。
というか、ピンポイントでオルゴールだけを落としたというのも不自然な話です。
案外、転々と大量に花咲さんの私物がばらまかれてたのかもしれない。お宝の山だ!
花咲さん:
「人は悩みながら成長していくんです!」
「そんな心を利用してデザトリアンにするなんて…!」
そもそもの発端は大事なオルゴールを適当に梱包していた花咲さんです。
それを拾った幼馴染の決死の追走を、「元気な子だ」とばかりに生ぬるく見守っていただけの花咲さんです。
そしてそれ以前に、己に寄せられた好意を完全スルーしていた花咲さんです。
思えば桃園さんも、寄せられる恋心に全く頓着しなかったせいで大惨事を招きました。
劇中では表面化しなかったものの、知らぬ内に心をへし折ってた日向さんもいます。
プリキュアさんは、「気がつかない」ことでどれだけの被害を出しているか、少し思い悩んで欲しい。
そんなこんなで例によってデザトリアン療法による荒療治の末、幼馴染さんは無事にオルゴールを返還できました。
「自白」を聞いていながらも、自ら言い出すまでそっとしていた花咲さんは出来る子。
こんな出来る子が、こんなあからさまな恋慕に気がついてないはずがない。
知ってはいるけどあえて無視してるのか、あまりに興味が無さ過ぎて考えすらもしてないのか…。
なんというか、「とりあえず告白してゴリ押しすれば暫定OKはしてくれるんじゃ?」と思われるプリキュアさんもちらほらいらっしゃいますが(例:美翔さん、九条さん、東さん)、花咲さんは100%無理なタイプに見えて仕方がない…。
(左画像) ミニパズル ハートキャッチプリキュア! 68ピース キュアムーンライト 68-052 (右画像) ハートキャッチプリキュア! おしゃれコレクション(初回生産版「いつきのせいふく」データカードダス」同梱) ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム1 |
年代が微妙に不明な今回のお話。
花咲さんの年齢から推察して花咲祖母は60代くらい。
仮に現代日本かつリアルタイムな時代設定だとすると、回想の年代は45年ほど前。1965年(昭和40年)くらいでしょうか。ベトナム戦争や宇宙進出競争の時代。
だからといって何がどうというわけでもないですが、「祖父がいない理由」に「戦争」を持ち出せない年代になってきたんだなぁと、時節柄思ってみた。
それどころか祖父母も戦後生まれとか、そんな時代だ。
【今週の花】
花咲さんの!別制服!
今週の花咲さんは大盤振る舞い。
さりげなく「昔、モテました」自慢をしてるあたりも可愛らしいです。
幼馴染さんは生徒会長に警戒心を抱いておられましたが、その直感は正しいです。
実際、花咲さんは生徒会長に心奪われ、迷わずアタックを決心するほどでしたし。
結果的に同性だったわけですが、幼馴染さんが生徒会長に敗北した事実は変わらない。気の毒だ。
【先代の花】
回想シーンの花咲祖母は結構なお歳(プリキュア基準)に見えます。
一応、現実世界の空手の全国大会における最年少優勝者は15歳。
生徒会長の言葉は、祖母の記録が破られたとも破られてないとも言及してませんが、とりあえずその前後の年齢なんでしょう。
また、「寂しさに耐えられなかった」との祖母の言葉から判断するに、この時点ではプリキュア化してないと思われます。
プリキュア能力者ならば、うんざりするほど謎生物に付きまとわれてるはずだから。
まぁ「先代花キュアには専属パートナーがいなかった(コッペ様は別のプリキュアに付いていた)」「謎生物付きだったが、修行のために同行を拒否した」「この時点では既に対デューン戦を完了していた」等の可能性はありますが。
何が言いたいかといえば。
要するに「高校生プリキュアはおろか大学生プリキュアの可能性もあるのか」とそういうことだけです。
月影先輩の最年長記録、早くも破られる危機。
【今週の陽】
転んだ人を支えることには定評のある生徒会長。
【次回予告】
もしかしなくても、明確にメタ演出やったのって今回が初めてでしょうか。
花咲つぼみ役の花咲つぼみさん(仮名)の生声を初めて聞いた。
楽屋裏は、今日も楽しそうです。