■ミリオンガール 番外編「トップ・シークレット」
それは今から数か月前のこと。
「なかよし」さんで「ミリオンガール」なる漫画が連載されていました。
お家が破産して大借金を背負った琥珀幸さん(高校生)が、我が身を賭けてギャンブルに挑むお話です。
他の「なかよし」ヒロイン様が、恋に友情にあくせくしている中、お金に目をぐるぐるさせてる様は多くの読者の感動を呼びました。
琥珀さん、格好いい。どんどん黒い笑顔が似合うようになっていくのが、格好いい。
そんな「ミリオンガール」の後日談が、掲載されました。
舞台は琥珀さんが最終ゲームに勝利し、無事に借金を返済された後のこと。
これでまた騙し打ちにあって借金まみれになっていたら大喜びなところでしたが、堅実に生きておられるようです。…ちっ。
琥珀さんは語ります。自分には兄がいたと。でも幼い頃に交通事故で他界したと。そしてそれがきっかけで、いじめにも遭っていたと。
ちなみに語っている相手は「裏切り者ゲーム」の時の娘さん達です。
この裏切り者め…。琥珀さんが貧困にあえいでいた時、軽くいじめ入ってた娘さんらに、過去のいじめ体験を語るとは、琥珀さんも器用な真似をなさる。
それはさておき琥珀さんは語ります。だけどいじめはある時なくなったと。きっかけとなったのは大好物のミルキーサワーだと。
琥珀さんは今でもその飲料物が大好きで、冷蔵庫いっぱいにストックして毎日ぐびぐび飲んでおられるそうです。
そしてそのミルキーサワーを、やはり格別の思い入れをもって愛飲する人がもう一人。
レオンさま:
「これを見るとなつかしくてさ…」
…え?
レオンさま:
「ぼくは幼いころ父とドライブ中に事故にあった」
「そのあと銀家につれてこられたんだ」
こ、琥珀さ…!?貴女、何か色々騙されて…!
しかもこの真実は、最後の最後まで琥珀さん当人には伏せられたまま終わってしまいました。
そんなわけで。
番外編にしていきなり兄がいることが判明し、しかもその兄がレオンさまだと明かされ、驚愕のまま、幕。
琥珀さんは賭けゲームの優勝賞品として「レオンさまの許嫁の座」をゲットされています。
なんてことだ。平穏な生活を手に入れたと思ったら、悪辣な罠だった…!
結果として、琥珀さんは許嫁を即行で辞退されましたが、一歩間違えてたら大惨事に。
嗚呼、琥珀さんが「なかよし」ヒロイン様らしくなく、一切恋愛に惑わなくて本当に良かった。
うっかり間違ってレオンさまに懸想してたら、ゲームに勝って勝負に弄ばれるところだった。
なお、極めて聡明で幸運な琥珀さんは、最後までこの危険な罠を回避しきりました。
琥珀さん:
「あ」
「レオンがミルキーサワーーーー?」
「クールが売りのレオンさまがめずらしいものをお飲みになるのですね?」(ニヤリ)
うん。この娘はきっと、最後まで罠にかからない。
琥珀さんは天性のギャンブラー。
こんなたくましい彼女の活躍がこれで最後と思うと悲しいですが、これからの人生を応援したい。
ミリオンガール(3) <完> (講談社コミックスなかよし)
…作者さんの反省によれば「サチは幼女にすべきだった」。
ということは、父兄を失ってしくしく泣いてるあの子に、ギャンブルをさせるべきだと考えられたということでしょうか。
鬼です。ぜひ読みたかった。
■しゅごキャラちゃん!
【ステキな花言葉】より:
ダイヤ娘:
「ヒマワリって色的にわたしに似てるかも♥」
青:
「花言葉は『あこがれ』『すうはい』『光り輝く』だって」
ダイヤ娘:
「まさに神秘的なわたしっぽい!」
青:
「まだあるよ」
「『いつわりの富』『にせ金貨』」
ダイヤ娘:
「ナニソレっ!!」
そして作者さんのコメントは「花言葉っておもしろいんですよね~!」。
ダイヤ娘の愛され具合が伝わってくる。これ以外のネタも、ダイヤのダイヤたるところが如何なく。
というかダイヤに限らず、この作者様の愛は迸っててとても楽しい。
それは今から数か月前のこと。
「なかよし」さんで「ミリオンガール」なる漫画が連載されていました。
お家が破産して大借金を背負った琥珀幸さん(高校生)が、我が身を賭けてギャンブルに挑むお話です。
他の「なかよし」ヒロイン様が、恋に友情にあくせくしている中、お金に目をぐるぐるさせてる様は多くの読者の感動を呼びました。
琥珀さん、格好いい。どんどん黒い笑顔が似合うようになっていくのが、格好いい。
そんな「ミリオンガール」の後日談が、掲載されました。
舞台は琥珀さんが最終ゲームに勝利し、無事に借金を返済された後のこと。
これでまた騙し打ちにあって借金まみれになっていたら大喜びなところでしたが、堅実に生きておられるようです。…ちっ。
琥珀さんは語ります。自分には兄がいたと。でも幼い頃に交通事故で他界したと。そしてそれがきっかけで、いじめにも遭っていたと。
ちなみに語っている相手は「裏切り者ゲーム」の時の娘さん達です。
この裏切り者め…。琥珀さんが貧困にあえいでいた時、軽くいじめ入ってた娘さんらに、過去のいじめ体験を語るとは、琥珀さんも器用な真似をなさる。
それはさておき琥珀さんは語ります。だけどいじめはある時なくなったと。きっかけとなったのは大好物のミルキーサワーだと。
琥珀さんは今でもその飲料物が大好きで、冷蔵庫いっぱいにストックして毎日ぐびぐび飲んでおられるそうです。
そしてそのミルキーサワーを、やはり格別の思い入れをもって愛飲する人がもう一人。
レオンさま:
「これを見るとなつかしくてさ…」
…え?
レオンさま:
「ぼくは幼いころ父とドライブ中に事故にあった」
「そのあと銀家につれてこられたんだ」
こ、琥珀さ…!?貴女、何か色々騙されて…!
しかもこの真実は、最後の最後まで琥珀さん当人には伏せられたまま終わってしまいました。
そんなわけで。
番外編にしていきなり兄がいることが判明し、しかもその兄がレオンさまだと明かされ、驚愕のまま、幕。
琥珀さんは賭けゲームの優勝賞品として「レオンさまの許嫁の座」をゲットされています。
なんてことだ。平穏な生活を手に入れたと思ったら、悪辣な罠だった…!
結果として、琥珀さんは許嫁を即行で辞退されましたが、一歩間違えてたら大惨事に。
嗚呼、琥珀さんが「なかよし」ヒロイン様らしくなく、一切恋愛に惑わなくて本当に良かった。
うっかり間違ってレオンさまに懸想してたら、ゲームに勝って勝負に弄ばれるところだった。
なお、極めて聡明で幸運な琥珀さんは、最後までこの危険な罠を回避しきりました。
琥珀さん:
「あ」
「レオンがミルキーサワーーーー?」
「クールが売りのレオンさまがめずらしいものをお飲みになるのですね?」(ニヤリ)
うん。この娘はきっと、最後まで罠にかからない。
琥珀さんは天性のギャンブラー。
こんなたくましい彼女の活躍がこれで最後と思うと悲しいですが、これからの人生を応援したい。
ミリオンガール(3) <完> (講談社コミックスなかよし)
…作者さんの反省によれば「サチは幼女にすべきだった」。
ということは、父兄を失ってしくしく泣いてるあの子に、ギャンブルをさせるべきだと考えられたということでしょうか。
鬼です。ぜひ読みたかった。
■しゅごキャラちゃん!
【ステキな花言葉】より:
ダイヤ娘:
「ヒマワリって色的にわたしに似てるかも♥」
青:
「花言葉は『あこがれ』『すうはい』『光り輝く』だって」
ダイヤ娘:
「まさに神秘的なわたしっぽい!」
青:
「まだあるよ」
「『いつわりの富』『にせ金貨』」
ダイヤ娘:
「ナニソレっ!!」
そして作者さんのコメントは「花言葉っておもしろいんですよね~!」。
ダイヤ娘の愛され具合が伝わってくる。これ以外のネタも、ダイヤのダイヤたるところが如何なく。
というかダイヤに限らず、この作者様の愛は迸っててとても楽しい。