先日19日深夜、NHK WORLDさんで「プリキュア」さん特集が組まれました。
放送時間は30分。
元々アニメ系の総合情報番組っぽいですが、ほとんどの時間を「プリキュア」さんに割り振ってた。頑張っておられる。
内容としては、プリキュアさんの紹介とヒット要因を開発者の皆さまにインタビューするような感じ……だと思う。
全編英語だったので、私のつたない語学力ではプリキュアさんを眺めてるので精一杯です。
凄いですね。美墨先輩とかも、劇中では道化を演じられてますが、実際は数ヶ国語を操るんですよ。
インタビューはかなり突っ込んでいました。
というか、日本の特集でここまで踏み込んだのは見たことがないくらいに。
何せ初手の質問が、
質問:
「子供に大人気とのことですが、親御さんや大人にも受けてる理由は何か?」
ですよ。いわゆるオタク受けという流れではなく、親にも人気の文脈で聞かれてた。
取材に行った場所も、東映アニメーション本社のミュージアム(美翔さんの職場です。愛称・在庫倉庫)や、Tジョイ大泉(東映アニメ様の真横の映画館)。
数々の展示品を映し、玩具で武装した女児様たちへのインタビュー。
(プリキュアの魅力を聞かれ)
女児様:
「They're strong and cool」
実に気合が入ってます。
「strong」で「cool」か。
「pretty」と「cure」はどこにいった。
開発者様のインタビューも超豪華。鷲尾さんを初め、様々な方々が。
代替わりを実行したことのビジネス上のメリット。
最初からメディアミックスを想定し、制作委員会を作ってること。
戦闘シーンはただの殺人マシーンとならないように、例えプリキュアさんが敵を攻撃する場合であっても、メッセージのない顔面や腹部への攻撃はしない。
敵もちゃんとガードをし、その上で激しい戦闘を見せる。殴る場合も、「殴った攻撃そのもの」よりも「当たったことを喜ぶプリキュアさん」にフォーカスを当てるようにする。
(この辺は先日再放送の「SS」のラストバトルでも顕著です。良く見ると、確かにプリキュアさんはクリーンヒットをほとんど入れてない)
「自分で実際に踊りながらバンクを作ってる」「プリキュアはバンク命のようなところがある」
「つぼみの変身前の髪の毛は2本だが、変身すると1本になる。1本筋が通るようなイメージだ」
等々。答える方々がえらく楽しそうだったのが印象的でした。
紹介されてたのは、メインでは黒白先輩。次点で花咲さん。
まぁ初代と現役なので、その2組にフォーカスが当たるのは仕方がない。
むしろ下手に美翔さんとか紹介されても、負わなくてもいい傷を負うだけで…
解説:
「…このように『ふたりはプリキュア』は人気を博した」
「続いて放送された『MaxHeart』も更に大人気となった」
「But」
っ!!
や、やめて!その流れは、やめて!
(当該シーンの映像)
ひ、ひどい…。いつでも「But」に続いて紹介される美翔さん。
「今日はプリキュア特集なの」と喜んで画面を見ていた美翔さんも、あまりのことに茫然自失ですよ。
どうして…。どうしていつも、こんな目に…。
でも幸いながら「しかし」の後に続いたのは「登場人物を一新した」であり、「それがビジネスとしての強みになった」と続きました。
良かったですね美翔さん。一瞬、肝が冷えました。
慣れない英語放送なのに、「無印が人気」→「MHも人気」と続いたら、もはや文脈で先読みして「But」を聞きとった自分が悲しいです。SSファンは鍛えられすぎだ。
(なお「全てのシリーズで 10 billionを売上げている」と紹介されていました。「但しSplashStarを除く」と言われなくて本当に良かった)
と、そんな素敵な放送でした。
どうしてこれを日本の放送で出来ないんだろう。
局やスポンサー様の影響だろうか。
放送時間は30分。
元々アニメ系の総合情報番組っぽいですが、ほとんどの時間を「プリキュア」さんに割り振ってた。頑張っておられる。
内容としては、プリキュアさんの紹介とヒット要因を開発者の皆さまにインタビューするような感じ……だと思う。
全編英語だったので、私のつたない語学力ではプリキュアさんを眺めてるので精一杯です。
凄いですね。美墨先輩とかも、劇中では道化を演じられてますが、実際は数ヶ国語を操るんですよ。
インタビューはかなり突っ込んでいました。
というか、日本の特集でここまで踏み込んだのは見たことがないくらいに。
何せ初手の質問が、
質問:
「子供に大人気とのことですが、親御さんや大人にも受けてる理由は何か?」
ですよ。いわゆるオタク受けという流れではなく、親にも人気の文脈で聞かれてた。
取材に行った場所も、東映アニメーション本社のミュージアム(美翔さんの職場です。愛称・在庫倉庫)や、Tジョイ大泉(東映アニメ様の真横の映画館)。
数々の展示品を映し、玩具で武装した女児様たちへのインタビュー。
(プリキュアの魅力を聞かれ)
女児様:
「They're strong and cool」
実に気合が入ってます。
「strong」で「cool」か。
「pretty」と「cure」はどこにいった。
開発者様のインタビューも超豪華。鷲尾さんを初め、様々な方々が。
代替わりを実行したことのビジネス上のメリット。
最初からメディアミックスを想定し、制作委員会を作ってること。
戦闘シーンはただの殺人マシーンとならないように、例えプリキュアさんが敵を攻撃する場合であっても、メッセージのない顔面や腹部への攻撃はしない。
敵もちゃんとガードをし、その上で激しい戦闘を見せる。殴る場合も、「殴った攻撃そのもの」よりも「当たったことを喜ぶプリキュアさん」にフォーカスを当てるようにする。
(この辺は先日再放送の「SS」のラストバトルでも顕著です。良く見ると、確かにプリキュアさんはクリーンヒットをほとんど入れてない)
「自分で実際に踊りながらバンクを作ってる」「プリキュアはバンク命のようなところがある」
「つぼみの変身前の髪の毛は2本だが、変身すると1本になる。1本筋が通るようなイメージだ」
等々。答える方々がえらく楽しそうだったのが印象的でした。
紹介されてたのは、メインでは黒白先輩。次点で花咲さん。
まぁ初代と現役なので、その2組にフォーカスが当たるのは仕方がない。
むしろ下手に美翔さんとか紹介されても、負わなくてもいい傷を負うだけで…
解説:
「…このように『ふたりはプリキュア』は人気を博した」
「続いて放送された『MaxHeart』も更に大人気となった」
「But」
っ!!
や、やめて!その流れは、やめて!
(当該シーンの映像)
ひ、ひどい…。いつでも「But」に続いて紹介される美翔さん。
「今日はプリキュア特集なの」と喜んで画面を見ていた美翔さんも、あまりのことに茫然自失ですよ。
どうして…。どうしていつも、こんな目に…。
でも幸いながら「しかし」の後に続いたのは「登場人物を一新した」であり、「それがビジネスとしての強みになった」と続きました。
良かったですね美翔さん。一瞬、肝が冷えました。
慣れない英語放送なのに、「無印が人気」→「MHも人気」と続いたら、もはや文脈で先読みして「But」を聞きとった自分が悲しいです。SSファンは鍛えられすぎだ。
(なお「全てのシリーズで 10 billionを売上げている」と紹介されていました。「但しSplashStarを除く」と言われなくて本当に良かった)
と、そんな素敵な放送でした。
どうしてこれを日本の放送で出来ないんだろう。
局やスポンサー様の影響だろうか。
2月末にも、NHKBSのMAGで、プリキュア特集がありますよね。
私も知ったのは放送開始5分前でした。教えてくれた人に感謝。
NHKBSでも特集されるのですね。
地上派でやってくれないのは残念ですが、プリキュアさんに注目が集まってるようで嬉しい限りです。