穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

ハートキャッチプリキュア! 第26話「勇気を出して!友達になるって素敵なんです!!」

2010年08月08日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今夏の花】 

本日より「おしゃれガーデン」が始まります。
先日にはDSゲームも発売になりました。ミュージカルも絶賛開催中。
花咲さんはクルくるクルくる働く良い娘。

■ハートキャッチプリキュア! 第26話「勇気を出して!友達になるって素敵なんです!!」

ファッション部の合宿は続く。こころの花を枯らしながら。

憧れの生徒会長さんと同じ部活になったものの、どう仲良くすればいいか分からない。
そんな娘さんは密やかにお花を萎らせていきました。
特筆すべきことは、花咲さんや来海さんや生徒会長さんがすぐそばにいたのに、ほとんど気づくことすらできないままに枯れたこと。
周囲に期待してはいけない。近くにいても、黙ってる限りはこんなものだ。
むしろ原因を作り、止めをさしたのはプリキュアさん達自身というこの有様。



辛うじて異常の気配を感じた花咲さんも、有効な手助けは何もできず。
「私も同じでした」とかおっしゃってましたが、花咲さんは初手で告ってアタックしようと考えた娘さんです。
あの子の「私は引っ込み思案」は話半分に聞いた方がいい。

かくして、気が付いたらデザトリアン療法が始まってた。
プリキュアさんはあてにならない。まずは悩みを吐き出してもらわないと。
日常は戦いだ。



タンバリンを物理的に盾に使うとは。
左手にタンバリン。右手にパインフルート。ブレスレットという名のガントレットを装備し、スパイラルリングのベルト。腕と頭には謎生物を装着して、カスタネットを打ちならそう。
プリキュアさん式完全武装。

蜘蛛兄さん:
 「なんじゃよう分からん理由でこころの花を枯らしたのう」
 「友を得る方法は一つ、熱い拳で語り合うのみ」
 「ごちゃごちゃ言わんと相手に飛び込んで行くぜよ」

やっぱり正論だ。でもどうせ花咲さんは逆ギレなさるんだ。



ごしゃ!



ばすん!だんだんだんだごろごろごろ…。

鉄拳制裁。そして始まるブチ切れタイム。ほらやっぱ…、ん?
あ、あれ?
殴った相手が部員さんだと、普通にクモジャキーさんの語ってる通りのような…?

しかもBGMとして流れてるのが桃園さんの「決意のテーマ」。
強引に壮大だ。友だちに話しかけられないだけなのに。
拳で語り合えは桃園さんの教え。

そんなわけで、プリキュアさんと拳で語り合った結果、部員さんとも仲良くなりました。
蜘蛛兄さんの言った通りになってるのは如何なることか。
まぁ「それぞれ在り様ややり方がある」と言っているだけで、蜘蛛兄さんの方法論を否定しているわけではないですし、いいのか。


(左画像)
ミニパズル ハートキャッチプリキュア! 68ピース キュアムーンライト 68-052

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! おしゃれコレクション(初回生産版「いつきのせいふく」データカードダス」同梱)

ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム1


私もプリキュアさんに会ったとしたら、話しかける自信はありません。
下手に近づくと、よく分からない理由でキレて殴りかかってきそうですし。
ギリギリのラインから物欲しそうな顔して、無言でねっとり眺めていよう。

【今週の花】

来海さん:
 「珍しい花が咲いてるらしいんだよね?」



その一言で花咲さんの障壁が砕かれる。
もしかして「うちに珍しい花が咲いたんだよ。見に来ない?」とか誘えば、ほいほいついてきてくれるんでしょうか。
古風なようでいて最も軽い女・花咲さん。
まぁそれで嘘もしくは誇張表現だとバレた日には、ゴミを見るかのような目で見られるのでしょうけれど。
お花、なめてるんですか?これのどこが珍しいのかと?

【今週の謎生物】



もはや誰も突っ込まない。段々、これが普通なんだと思えてきた。

【今週の海】



このお弁当、彼女達が携帯していたバッグには物理的に入るように見えません。
縦に入れてたな来海さん。せっかくのお弁当が…。
しかも運んでいたのは花咲さん。

【来週の花】



三人目の"花"キュアさんが遂に登場。
ぱっと見た感じ、今までの擦り切れたプリキュア娘とは随分と違います。
「コスプレくらい普段着だよね」な現代と違い、当時は変身するのにも心理的抵抗があったでしょうに…。

【今週のED】



あいかわらず月光さんが気になって仕方がない。
スカート丈が異様に短く見えます。花咲さん達と同じはずなのに。
壊れた笑顔が異様に素敵に見えます。花咲さん達と同じはずなのに。

【蛇足】

「やっぱり水着はタブーなんだね」と思われた方は、たまにはでいいので、ちゃんと本編で水着姿を披露した蒼い人のことを思い出してあげてください。割と、脱ぎ損だった。

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感想:東映デジタルセンターOPEN記念セミナー(2日目) 【追記】

2010年08月08日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
【追記】
先日の記事に、いくつか書き忘れていた雑多なことを。

【1】
「マイケルジャクソンの影響を受けたのではないか?」との声があったそうですが、「その通りだ」とのこと。
冒頭部分はそのイメージで作られたらしい。
ただ「GOGO!チームの登場シーンはマイケルではなく、バットマンが念頭にあった」そうです。(ちなみにこのシーンは「非常に評判が良かったシーンの一つ」とのこと)

【2】
冒頭で花咲さんらが振ってるのはミラクルライト。ライブのサイリュウムのイメージそのまま。

【3】
調整したとはいえ頭身差は依然としてあるため、17人集合シーンでは、後ろにいるはずのMH+SSチームの方が、前列の花咲さんらより頭が大きく見えてしまう。
そこでそういったシーンは個別に再調整が行われたそう。

【4】
またMH+SSチームの、手甲やブーツも省略したそうです。
3Dを想定していなかった先輩方は、色々とネックになってるっぽい。

【5】
黒白先輩が壁ジャンプのシーンは、「ピーターパン等で行っている客席に飛びこむ演出は盛り上がるから」の理由で採用。
さすがにこれはモーションキャプチャーは出来ないので、絵コンテで代用したそうです。

なお遅れて登場するルミナスさんですが、イメージカットには「登場後半で大丈夫?」と書かれてました。密かにあんまり踊ってないルミナスさん。

【6】
会場のイメージ元は武道館。
広さや客の雰囲気を掴むために、実際の武道館の設計図も参考にしたとか。

もっと大きな会場もありますが、「客との距離間がちょうどいい」という理由だったそうです。
終始「ライブのようなイメージで」「客との躍動感」で一貫されていたらしい。

【7】
最初のイメージ絵が作られた段階では、ハートキャッチの二人はまだ設定絵そのものが出来てなかったそうです。
そのため、「何かファッションをテーマに使うらしい」「じゃあモデル風に花道を歩かせよう」というくらいの流れで、冒頭シーンは出来たらしい。
「結果的に当たってた」とおっしゃってた。
まぁどこまでが本気で、どこからが冗談なのかは分かりませんが、2D花咲さんよりも先に、3D花咲さんのダンスイメージが決まってたというのも凄い話。

【8】
ステージの全体イメージは植物。
「そうは見えないかもしれませんが」と断りを入れておられたので、多少納得してない部分があるのかもしれない。
夢原さんのステージが分かりやすくそんなイメージ。

【9】
その夢原さんステージは、「もっと可愛くしよう」という女性スタッフの声で、ステージ下に輪っかが二つ追加されました。
「天球儀のような感じ」と話されてた。

これが画面に映るのはほんの一瞬。
でもそんなところまで作り込んでおられるのが凄い。
見えてない部分にもギミックが仕込まれてて、唖然とするしかなかった。

【10】
案として「昼」のステージも検討されたとのこと。
結果的に、映像は「夜」のものになりましたが、「昼」バージョンもあるみたい。(一部分だけ?)

【11】
秋の映画のネタバレ


(一応、空白を空ける)


(一応、空白を空ける)


(一応、空白を空ける)


(一応、空白を空ける)


(一応、空白を空ける)


10月の「ハートキャッチ」さん映画に関して、「EDではないが、本編に3Dの場面はあるのでよろしく」とおっしゃっておられました。
本編中での3Dは予想の範疇としても、EDが3Dダンスではないのは多少意外。
コメント (2)
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感想:東映デジタルセンターOPEN記念セミナー(2日目)

2010年08月07日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
東映さんの新規事業・東映デジタルセンターの公開セミナーに行ってきました。

■東映デジタルセンターOPEN記念セミナー(2日目)



日時:2010年08月05日(木)17:00
場所:大泉学園 東映デジタルセンター
内容:
 1. 「プリキュアオールスターズDX2」EDのメイキングセミナー
 2. 東映撮影所の見学
公式ページ

全部で2時間程度。あっという間に過ぎました。非常に興味深かった。

まずプリキュアさん達の仕事場が見られたことに素直に感動しました。
そこら中にセットが溢れている。
残念ながらお姿は見かけませんでしたが、撮影帰りの花咲さんとかが闊歩してるんですよね。どきどきする。

セミナーは東映アニメーション様の方3名による、「どうやってあのEDを作ったか」のお話。
方向性としては、絵コンテを切って最初から完成形を見据えて制作…ではなく、まずダンスを踊ってモーションキャプチャーし、ライブのようにリハを重ねて完成形に近付けていく手法を取ったそうです。
試作段階の映像では、本当にカメラがプリキュアさんの周りを滞空し、アングルを指示しまくっていました。

スタッフさんが掲げた内部目標は、「フレッシュEDでやり残したことをやる」。
具体的な反省点としては、どうしても予算も時間も限られたため、フレッシュEDは「撮影所でとったような」狭い空間になってしまったこと。
そこでライブ会場のような熱気を伝える映像にしたかったそうです。確かに、そんな感じだ。

「実際のライブコンサートのような」は何度も繰り返し強調されておられました。
また最初の3Dプリキュアであるところのフレッシュさんに対し、私の思い込みかもしれませんが、そこはかとない思い入れを持っておられるようでした。
イメージカットには「フレッシュチームはダンスユニットとしての面目躍如を」とわざわざ書かれ、「他のチームより難易度の高いダンスをお願いした」とのこと。
確かに桃園さんは頑張っておられた。それに対して美墨先輩とか殺陣ですよね…。ダンスというより。
カットには「他のプリキュアがモー娘。なら、フレッシュはSPEEDで」とも。
桃園さんが、愛されている。

他の説明でも桃園さんは頻繁に引き合いに出されていました。
「2Dの設定絵は割と『都合よく』できている(髪の毛が正面・横・斜めで微妙に整合性が取れていない、とか)。3Dではその辺は誤魔化して、正面・斜めの再現性だけに拘った」とか。
その説明の際に使用されてるのは桃園さん。
表情やハイライトの変化の説明の際も、桃園さん。
最も最初に出来あがっていたこともあり、頭身はフレッシュさんに合わせて調整したとか。

…そういう意味では、桃園さんは大先輩ですね。
彼女はあんまりそういうのを鼻にかけなさそうですが、花咲さんとかは微妙に勘違いしちゃったのかもしれない。
こう、美墨先輩に対して「どこの新人ですか?ダンス教えてあげます」くらいの態度で接しちゃうとか。想像するだに恐ろしい。

モーションキャプチャーのダンスを踊られたのは、ミュージカルのスタッフさん。
フリルつきのスカートをはき、ゼッケンを装着(「ピーチ」とかそんな感じの)、EDそのままのダンスをびしりと踊る映像が紹介されてました。(EDそのままというか、こっちが大元なのですけれど)
画面の左上に完成版ED、右下にダンサー版EDを並べての比較映像が、物凄く面白かった。

何と言うか、分かっていたこととはいえ「本当に踊れるダンス」であることに感動した。
練習着にスカートを取りつけた格好での撮影に妙に熱いものを感じたり。
以前、オペラ座のメイキング映像を見た時の印象を想起しました。何やら凄いな。さすがプリキュアさんの「中の人」。
ダンス自体は2009年中に既に完成。
踊りのイメージも一致し、出来上がったモーションキャプチャーのデータ精度も非常に良く、修正は最小限で済んだそうです。

モーションキャプトの際の問題は、「17人同時」は現実的ではなかったこと。
カメラの精度や物理的スペース、対象が増えると工数が爆発的に増える等がネックだったらしい。
そのため同時撮影は最大6人までに限定し、残りは分割したり流用したりしたそうです。
例えば17人同時のダンスシーンは、フレッシュ+ハートキャッチの6名の動きを他に流用したり。
最後の決めポーズのところは、MH+SS、GOGO、フレッシュ+HCチームに分けたり。

2010年1月5日時点の試作ムービーを見せて貰ったのですが、まさに「リハを重ねた」感じが凄くよく伝わってきた。
完成品ではキラキラしてるステージが、普通に照明が落ちている。
17人同時のシーンでは、桃園&花咲さんの6名以外は、ただの棒人形。(正月休みのせいで映像データが貰えなかったらしい)
桃園さんは、ツインテールなしバージョン。あの髪の毛がいかに面倒か、何となく察しました。
そしてまるで変身前の桃園さんが、プリキュア服を着てリハやってるみたいでとてもときめいた。あのムービー、欲しい。

司会者の方からの「最も辛かったのは何か」に対する回答が冴えてました。
「スパッツ…というかパンチラ」。
大塚監督を初め、下着だろうがスパッツだろうが、とにかくスカートがいやらしくめくれることを非常に警戒されてたそうで。
徹底的に下半身チェックが行われたそうです。
それはあたかもバグを探すかのように。ひたすらにプリキュアさんの下半身を凝視し、スカート調整をする日々。ていうか、そのデバッグ作業、楽しそうだ!

まぁ実際は「楽しい」なんて暢気なものではなく、執念の作業だったようです。
やっと全部潰した…と思ったら、ステージの床に映り込んでいた、とか。
なまじピカピカキラキラさせたものだから、あちこちに反射する。そしてそれらを片っ端から消していく。
そんなわけで、「どこにも存在しないはずなので、探しても無駄だ」とおっしゃっておられました。大変に誇り高く。
美翔さんのスカートは、こういう地道で偉大な作業によって守られていた。

美翔さんと言えば、スプラッシュスターチームは精霊力の再現に力を入れられたそうです。
開発された数々の背景エフェクトの説明の際には、美翔さんが代表に採用されて説明に使われていました。
くるくると踊る美翔さん(エフェクトなし)、くるくると踊る美翔さん(ミストつき)、くるくると踊る美翔さん(ミスト+~つき)以下略。
最初のいかにもリハ風の映像が、どんどん化けていく過程が面白かった。
うん。あのキラキラは美翔さんの力じゃない。ライトアップの力だ。

映像の工夫として、プリキュアさんに加えられた特殊映像の説明も。
ノーマル状態の花咲さんに対し、影の陰影や髪の毛のハイライト等々を加え、最後に「美肌レイヤー」(正式呼称)を付与。
女性スタッフさんが考案したというそのレイヤーにより、花咲さんが実にお美しくなられていました。
すっぴんからフルメイクまでの過程が赤裸々に。
花咲さん…。ああいうズルをしてたんですね…。

女性スタッフ考案のアイデアは各所にあったらしく。
何だかんだで「可愛い」や「可愛く見せる」ノウハウは女性の方が引き出しが多かった。
アップだと分かるのですが、桃園さんの目に入ったラインは「こうすると美人に見える」という提案により採用されたそうです。
桃園さんにその指摘がされたというのがいかにもというか、何と言うか。桃園さん…。
その後、そのメイクスキルは全プリキュアに波及したとか。

ED映像は完成版を初め、未完成バージョン、モーションキャプチャー風景、3D処理版等々、何度も流されました。
プリキュアさんが生き生きとしておられる。そして制作された東映アニメの社員様も。
こういう誇りを持てる仕事を、私もしたいものです。

なおセミナーの最後にデジタル部門の求人募集がされていました。おぉ。
そしてゲーム業界の方々などが詳細を聞きに集まっておられました。
きっちりビジネスしておられる。

EDの制作にかかった費用は、東映アニメスタッフ20名×7ヶ月。
これに協力会社の方々が加わって、軽く1億以上。
「ED自体が本編」とも言われていた通り、実際にそれくらいの金がかかってた。

ぶっちゃけEDなんてそれ自体では利益を生まないのに、これだけのリソースを投入したのが凄いですね。
映画として楽しめる…というのはもちろんのこと、東映アニメ様の実力を宣伝する物凄い効果があったんじゃなかろうか。
実際に今回のセミナーではこうして客引きの効果を如何なく発揮しましたし、今後、東映アニメ様の3D力の最大の宣伝材料の一つとして駆動していくのではないかと思う。
プリキュアさんが、いかにも営業営業してるのがとても面白かったです。
このダンスEDには、色んな意味が込められてる。

受付では普通に名刺交換が行われてたし、配布されたアンケート用紙には「弊社との業務提携を希望されるか?」の項目があった。
いわゆるライブイベント等のノリではなく、ビジネスされてたのが心地よかったです。
頑張れプリキュアさん。お仕事モードの彼女たちを垣間見れて、とても幸せでした。

…気がつけば、取りとめもなく長くなってしまった。
撮影所見学に関しては、8月8日に大イベントが開催されます。(大泉の街中にポスターが貼ってあった)
そちら参照ということで省略してみる。

【追記】

雑多に色々書き足してみた。(こちら)
コメント (2)
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「ふたりプリキュア」、オンラインゲームとコラボレーション

2010年08月06日 | プリキュア雑談・総合
まぁ難しいことはさておいて、事実だけを伝えます。

ぶっちゃけありえない!?『ふたりプリキュア』がオンラインゲームとコラボレーション!

分かりますか?これが先輩のご威光なのですよ。
既に放送終了から相当年数が経っていても、ピンポイントでの雇用依頼。
先輩方の実力の高さが実によくわかりますね。ええ、美翔さんに対して言ってるんですよ、美翔さん。

画像からは分かりづらいですが、黒キュアさんが微妙にお腹を出しておられるように見えます。
正真正銘の初代のご様子。九条さんの立場がない。
でもさりげなく「頭装備としてポルンが貰えるよ!」とか書いてある。とうとうポルンまで帽子扱いされる時代に。

件のオンラインゲームを、申し訳ないながらよく知らないのでこれ以上は書けないのですが、プリキュアコスチュームが装備として使えるというのは魅力的に思えました。
プリキュアさんがどんどん浸食していく。
もう皆、デフォルトでキャラリートを着てればいいんだ。もうコスプレなんて言わせない。これは、普段着だ。

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感想:「なかよし」 2010年8月号

2010年08月04日 | 少女漫画「なかよし」「ちゃお」感想
1ヶ月遅れに追いついた。

■先生に、あげる。 第1話

新連載。
すみません。こんな娘さんはどこに行けば落ちているんでしょうか。
話はまず、そこからだ。

■野ばらの森の乙女たち Scene2「月明かりの図書室 ゆれる心」

謎のお嬢様学校に入学した西園寺さんを待っていたのは、謎の上級生による誘惑の嵐でした。
泉様のストーキングぶりが凄まじい。
登校中だろうが体育の授業中だろうが図書室に行こうが、振り向くといつもいる。

こうして初な西園寺さんは、すっかり掌の上で弄ばれてしまいました。
同性同士なのに、別にその部分は特に悩みすらしてないのが優秀です。
でもそんな西園寺さんに、幼馴染の穂波さんは気が気じゃない。

穂波さん:
 「泉さまは、女の人なんだよ?」

正論です。恋愛は人の自由とはいえ、そこはちゃんと認識しておかないと。
もっとも、この台詞を吐いた穂波さんは、今まさに西園寺さんを潤んだ瞳でベッドに押し倒し中。
なんてことだ。ここで「分かった。同性だし止める」と答えたら、穂波さんの籠の中。
かといって「同性でも気にしない」と答えた日には、穂波さんが即座に獣と化しそうな勢いだ。
今、気にしないって言ったよね!言ったよね!?

どうすればいいんだ。

■初恋ランチボックス 第8話「ケンカしちゃった」

「よく食べる、中1」ことサエさんは、意中の彼に物凄い勢いで怒られました。
無理もない。通りすがりの男連に色仕掛けしかけて食べ歩き、夜の繁華街を闊歩して騒動に巻き込まれたりと自由すぎた。
猛省を促したい。

そんなわけで料理上手のSHIORIさんからレシピを教えてもらい、反省料理を作ることに。
作り方は簡単です。
たまごをつぶして、必殺のタルタルソース(市販)を混ぜるだけ。タルタルの実力は半端ないもんな!任せて安心。
それ以外の要素は、作り手の遊び心によるカットや盛り付け勝負。
サエさんの実力を考慮した良いチョイスだと思います。SHIORIさん、プロだ。

■妖界ナビ・ルナ 第5章 光と影の戦い 最終話「Happy Brithday」

最終回。

訳の分らぬまま始まったルナ姐さんの死闘は、関係者全員死亡と言う容赦ない展開で幕を閉じました。
冒頭部分の「起こらなかった平和な生活」が胸を打ちます。
ちょうど似たようなことを「ネギま!」の方でもやっていますが、ルナ姐さんはガチで現実世界が死屍累々。

それでもなお。姐さんは命のありがたさに感謝する。
莫大な魔力の宝玉をゲットしたことにより、辛うじて蘇生した妖怪2名と共に、妖界への扉を封印。
残った残党の一掃を固く誓い、再び歩き出す。

姐さん:
 「妖界より来し悪しき妖怪が まだとどまりかくれていたならば」
 「宝玉の力をもちいて果てまで追いかけます」

 「いままで出会ってきたたくさんの人たち。大切な思い出」
 「ずっとわすれないいつまでも。心の中で輝きつづけている」
 「ともに生きていける存在がいること」
 「その存在をかみしめながら わたしは生きてゆく」

 「今宵も月にねがいをかける」
 「きみの幸せが」
 「いまもこの世界のどこかにありますように」

小学生の決意ではない。
ズタボロになりながらも歩んできた姐さんの後姿が神々しいです。
原作小説もこのノリなんでしょうか。
他の「なかよし」連載の娘さんたちが、恋や友情に悩む中、壮絶な人生を送っておられる。
何か似たような感想を、前にも書いたような気がしないでもない。

割と真面目に好きな漫画でした。
ルナ姐さんの番外編は「ラブリー」秋号に掲載予定。
多分、買おう。

■ハートキャッチプリキュア! 第6話

第三の妖精・ポプリが誕生しました。
これで三人目のプリキュアが現れると、花咲さんも大喜び。
一体誰なのかしらパートナーは。

月影先輩:
 「ポプリと運命の絆でむすばれたパートナー第三のプリキュア……」
 「それは"やさしい心"と"強い心"をもつ者と出会い ポプリがその心に応えたとき誕生するのよ」

この説明台詞を一気に喋り倒した先輩の表情を、この場に掲載できないことが残念です。
物凄く良い顔をされています。
そして「わたしはあんたのパートナーではない」と暗に釘を刺してるところが清々しいです。

花咲祖母:
 「支えあうコトができる仲間は多いほうがいいわ」
 「わたしやゆりちゃんは一人で戦っていたケド」

月光キュアさんに仲間がいなかったことが確定しました。
来海姉をスカウトしようとか、頑張った過去があったりなかったりしたんだろうか。
先輩の孤独な過去が気になって仕方がありません。

なにはともあれ、こうして3人目探しが始まりました。
漫画版の花咲さん達は、極めて地道に聞き取り調査を行い、容疑者の特定にかかります。
雨の日も風の日も。聞き取りの相手はもちろん…

花咲さん:
 「お花と会話できるなんてスゴイです」
ポプリ:
 「お花さんならきっと知ってるでしゅ!やさしさと強さをもってる人のコト」

花咲さんが行きつくところまで行ってしまった気がする…。
お花相手に真剣に会話する一行に、唯一の常識人の来海さんはげんなり。
こんなので、本当に見つかってたまるか。

花咲さん:
 「シプレもこーやってわたしをみつけたんですか?」
シプレ:
 「…そっ…それは…実は…偶然で…」

謎生物、自白。
成り行き任せで適正もない子を適当にプリキュアにしたツケは言うまでもなく。
ちゃんとその辺を忘れなかった上北ふたごさんは、やっぱり只者じゃない。

こうして花から花を渡り歩き、証言を集めた結果。
「ヒマワリが重要証言を握ってる」との情報をキャッチ。
向かった先で一行が出会ったのは…。

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感想:「なかよし」 2010年7月号

2010年08月03日 | 少女漫画「なかよし」「ちゃお」感想
既に2ヵ月遅れですが、書くだけ書こう。

■野ばらの森の乙女たち Scene1「花びらの下 恋のはじまり」

新連載。反乱軍のお話。

お嬢様学校に入学した西園寺さんは、予想以上のお嬢様学校ぶりに圧倒されるばかり。

校則:
 「在学中の男女交際は一切禁止。ただし許嫁をのぞく」

当たり前のように許嫁の存在を想定するそんな学校です。
しかしながら西園寺さんは、そこよりも前文の方に食い付いた。
「男女交際は一切禁止」。

そこから導かれる自明の結論に、第1話から躊躇なく踏み込む西園寺さんの未来はどっちだ。

■初恋ランチボックス 第7話「反対されたって!」

「よく食べる中学生」のフレーズでお馴染みのサエさん。
今日も今日とてナンパしてきた男を財布にして食い遊び。夜遊びだって何のその。
どうしようもないほどに腐っておられる。

あまりの腐敗ぶりに、パートナーの男の子もとうとうブチ切れられました。
無理もない。
いくら金髪ツインテールの顔面偏差値最強&家事属性保有の無敵少女とはいえ、これはフォローできない。
ええ、フォローできないですよ。フォローしちゃダメだ。ちくしょう。何でこんなにスペック高いんだサエさん。
騙されちゃダメだと分かってるのに。

■わたしに××しなさい! Mission.14「悪い子にはおしおきだねっ」

晶くん:
 「あいつにここ(首)かませたって…ほんとう?」
氷室さん:
 「うムそうだが。それがなんだ?」
晶くん:
 「なんであいつなの!?ボクにだってできるよ?ボクにさせてよ!」
氷室さん:
 「おまえじゃダメだ」
 「かんでいいのは、時雨だけだ」

軽く絶望する晶くん。だけど続く言葉で即座に悟った。

氷室さん:
 「だいたいナイトのおまえがかむわけないだろ」

この一言で。
氷室さんの常人には理解できない動機による、常人には理解できない行動の全てを悟り、常人には理解できない切り返しを即座に行った彼は変態だと思いました。
状況を理解できてない時雨くんとは違う。これが変態と常人の差なんだ。

■ハートキャッチプリキュア! 第5話

新EDの愉快な笑顔で人気急上昇中の月影先輩が、漫画版でも登場。
御年17歳だそうです。
現役プリキュアの最高齢記録を一気に塗り替えた。

竜舌蘭に惹かれて、月光姉さんはふらふらと植物園へ。
だけど彼女が園内に入った途端、周囲の植物が震え始める。
時を同じく、察知される邪悪な気配。

花咲祖母:
 「あら…?」
 「…植物が異変を感じているようね…」
月お姉さん:
 「…きっとわたしのせいです…」

物凄く暗い。
やってきたのはダークさん。先輩の口ぶりからすると、今までにも似たようなことがあった様子。
どこに行ってもあのプリキュアもどきが襲ってくる。もうわたしはプリキュアじゃないのに。本当、いい加減にして欲しい…。

心が折れてるというより腐れ落ちてる月光お姉さんが、何をどうすれば明るく踊るようになるのか。実に楽しみです。

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ハートキャッチさんのハッピーセット

2010年08月02日 | プリキュア雑談・総合

花咲さん:
 「LaLaLaLaLa~ I'm lovin'it♪」

……。

……言わせておいてなんですが、何か拭えない違和感が。
桃園さんだとそうでもないのに。
肉食と草食の差なんだろうか。

それはともかく、先日からマクドナルドさんのハッピーセットにハートキャッチさんが採用されました。
おめでとうございます。
プリキュアさんの定例業務を、今年度も無事に継続できて、まずは一安心。

ハッピーセット(マクドナルド公式ページ)

玩具の種類は8種類。
軽く絶望的です。
最短でもハッピーセット8セット。そんなに幸せはいらない。



とりあえず6セットいただきました。幸せ花盛り。
そして既にして2個×2セット被ってます。
集まったのは4種類。まだ道半ばか。

しかもそこは悪どい花咲さん、今回は日にち限定のサービスまで展開なされてる。

 7月31日・8月1日限定:ステッカーブック
 8月7日・8月8日限定:オリジナルデータカードダス

特に7日8日の方は酷い。なんですかそのコスプレ。卑怯。
拒否権がないのが忌々しいです。花咲さんめ…。
ひとまずステッカーブックの方は入手できたので、今週の土日もハッピーを食することにする。

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ハートキャッチプリキュア! 第25話「海へゴーです!いつきウキウキ夏合宿!」

2010年08月01日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今期のOP】



放送開始から約半年、花咲さんがOPを変えてきました。
3人バージョン、と見せかけて月光さんもはびこってます。
月光さん格好いい。何事もなかったかのように集合絵に混ざってるところが、特に。ふふ、無理して笑顔してる。心が緩んでる。ふふふ。



CMアイキャッチにも登場。
しかもお澄まし顔してる!
素敵です。まだ心折れてるくせに。ふふふ。



あ、流石にタイトルコールではまだ何かを取り繕ってる。



去年は四人目商法で最後までゴリゴリ貫きましたが、今年は三人目商法から四人目につなぐ算段なんでしょうか。
年がら年中、全力疾走。
戦いは早くも次のフェーズに入ってる。

■ハートキャッチプリキュア! 第25話「海へゴーです!いつきウキウキ夏合宿!」

サンシャインさんも正式加入して、ファッション部面々は夏合宿に出かけることに。
生徒会長さんは同い年だったのか。
てっきり上級生様かと思ってました。初の上級生呼び捨てプリキュアの誕生かと期待したのに。

目的は秋に企画のファッションショーのご準備。
秋の映画の副題が「パリでファッションショー」ですので、何らかの関係があるのかもないのかも。
なおファッションテーマは「新しい私」。常に変わり続ける人々。それがハートキャッチさん。
しかも自力で変わっていこうとする姿勢がパワフルです。
服は自分で作る。デザインも自分でする。内面の変化を外見に落とし込み、外見の変化で内面も変える。来海理論と花咲理論が融和していく。

合宿は常に和気藹々と。
一人、こころの花をひっそりと枯らし続けてる娘がいますが、とりあえずは和気藹々と。
こうして水面下で、人は花を枯らしていく。絶望が巣食うこの社会。

その絶望の先掛けたる砂漠の使徒さんたちも、本日は夏合宿。
ラビリンスの皆さまよりも仲良しさんかもしれない。
まぁラビリンスの場合、イース様が頑なに職場コミュニケーションを拒否なされた影響が大きすぎる。

そして更にラビリンスの皆さまと違い、砂漠の使徒さんはプリキュアさんと思想面では対立してない。
「可愛い」「美しい」を賛美していたファッション部面々と、月の美しさを感じ取れる蛇兄さんの間に、どれほどの溝があるというのか。
今のところお互いに歩み寄る姿勢は皆無ですが、和解しない方が不自然にすら思えます。

とはいえ会話なんてしないのがプリキュアさん。こうして鉢合わせた花咲さんらと砂漠3人は、いつものように殴り合うことに。
この時点で生徒会長さんは「あのダークプリキュアクラスが3人!」と考えられたに違いない。
大ピンチだ!

だから全力。残虐なまでに。

サンシャインさん:
 「その心の闇を、私の光で照らして見せる…!」

あえて申し上げるのならば、砂漠と太陽は割と親和性が高いというか、照らし過ぎにはくれぐれも注意して欲しいというか。
でもサンシャインさんはそんなことは気にしない。
問答無用で必殺技を直撃させた。



洒落になってない。



使徒さん:
 「これはまずい」

息も絶え絶え。これは、まずい。
あれで存外チームワーク溢れる砂漠の使徒だったから良かったものの、そうでなかった1名脱落してた。
通常兵器であっさり幹部クラスを仕留めたのは初じゃなかろうか。


(左画像)
ミニパズル ハートキャッチプリキュア! 68ピース キュアムーンライト 68-052

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! おしゃれコレクション(初回生産版「いつきのせいふく」データカードダス」同梱)

ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム1


今年のOPはひとまず歌の変更はなし。
OPを変えるくらいならば死を選ぶで有名なプリキュアさん、先期では桃園さんの独断で曲変更なされていましたが…。
きっと問題視されて吊るしあげを喰らったんだ。
変えたね、OP。いやアレンジだから変えてませんとか、そんな言いわけ通るわけないでしょ?みたいな。
花咲さんは同じ轍は踏まない優秀なプリキュアさん。

【今期のED】

わざわざ花&海の二人だけのシーンから始まるところが、不意打ちしかける気満々。



月光さんが!踊るよ!うっとり!

一体どの面してこんな魅惑的ダンスを御承知なされたのか。
しかも本編では当面は復活しなさそうなところが、いい味出してます。
ふふふ。10月ごろまで晒し者になるがいい。



ラストの1シーンは二段変身なんでしょうか。
こんなに早い段階から予告変身。
どこまで変われば気が済むのかハートキャッチさん。



最後の最後まで変わりまくり。季節はすっかり秋模様の月光仕様。

【今週の花1】



花咲さんが足を引っ張る…。貴重なるこころの種を一人だけ使用して、どうにか互角。
ハートキャッチさんは花キュアさんの成長がボトルネック。
でもどうかこのままで、来年の新人さんから白い目で見られて欲しい。

【今週の花2】



花咲さん:
 「つぼみが着るのはどのドレス?」

携帯サイトではオリジナルドレスコンテストが行われています。
グランプリ候補に残った数点のドレスの中から、花咲さんが一つ選んで本編で着用&グランプリ発表という流れ。
現在は、「どれを着るでしょう?」のクイズが実行中。花咲さんの嗜好を読んで、プレゼントを当てよう。

【今週の玩具】



玩具の山々山。お唄つき。

【今期の謎生物】



謎生物は頭に乗せればいい。
パッションさんの切り開いた道は大いなる可能性に満ちていた。
今後はミポメポフラチョピを頭に乗せた二人組×2や、ココナツを乗せたはしたない夢原さん・秋元先輩が見られるんだ。

部員さん:
 「(妹御は来ていないと聞いて)大好きなぬいぐるみも来てたのにね」

更にはこんな保険まで。
「乗せてますが何か?」と押し切ったパッションさんと違い、花咲さん達は理由づけを欲しておられた。
まがりなりにもファッション部ですものね…。

【今週のハッピー】

宣伝されてる通り、今回のハッピーセットはプリキュアさん。
今まさにもぐもぐ食べてる。
しかも今回は7月30日+8月1日限定セット。および。8月7日+8月8日限定セットまで用意されてる。
後者なんて、花咲さんのあこぎなコスプレ戦略ですよ。
美翔さんが知ったら俯いて震えそうな剛腕ぶり。花咲さんは、変わっていける娘。

【蛇足】

サンシャインさんの加入により、ハートキャッチ組にも金髪ツインテールが追加されました。
振り返ってみれば、MHのルミルミさん、5のレモネ、フレッシュの桃キュアさんと、各シリーズに一人は金髪ツインテ要員がおられます。
…ええ、SSが何故あんなことになったのか。ここに原因の一端を垣間見ることができる。
どうして美翔さんは金髪はともかく髪をツインテールにしなかったのか。
そこのところをはっきりさせたい。
コメント (2)
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