穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

買ってみた:スイートプリキュア プリキュアマスコット

2011年02月17日 | プリキュア雑談・総合
恒例のプリキュアマスコットが発売されてた。
変身前・後の北条さん&南野さんと、ハミィさんの合計5種類です。
ハミィさんだけ買ってないですが、気にしない。あの猫は絶対、敵だ。



スイートプリキュア プリキュアマスコット BOX (食玩)

コンビニで購入しましたけど、封入率が異様なのか、種類ごとの残個数が物凄くバラついてた。
変身前の北条さん・南野さんは、残り1個。ハミィさんも同。
変身後は山盛り盛り沢山。みんなそんなにコスプレ姿が好きなのか。

今のところお気に入りは北条さん変身前。
吊り目具合と南野さんへの依存具合が素敵です。
とりあえず北条さんを用意し、もうちょっとで手が届くけど微妙に届かないくらいのところに南野さんをブラ下げてみたいです。奏ー奏ー(じたばたじたばた)

しかしながら変身後の桃色ツインテールはいかがなものか。
以前の桃園さんに対しては、「いいから変身を解かないようにしようね」と切々と訴えたものです。
ですが北条さんに関してはフェアリートーンを掴んで遠くにぶん投げたいです。どどー。
何と言うか、桃色とツインテールの相性が悪いと思うんですよ。
ハミィ(セーラームーン)から続くヒロインだから、桃色ツイン(スモールレディ)なのかしら。

…でも回を重ねるごとに、この不自然なコスチュームが逆に癖になっていく気がしてならない。

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第9話~第12話(感想3周目)

2011年02月16日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
3月末のライブの前に、今週末にもライブがあるらしい。
出演者はシスターシェシェ役でお馴染みの土屋さんオンリー。
でもCri☆siSの曲を唄うと公言されてるので、行ってみようかと思う。

【Cri☆siS Final Live ~また会う日まで~】

 日時:2011年03月26日(土)開場17:30/開演18:30
 場所:吉祥寺スターパインズカフェ
 チケット:3,000円
 出演:Cri☆siS (「ぴっち」出演声優+激務なOLさんによるバンド)
 公式ブログ

【Live!starlight!001】
 日時:2011年02月20日(日)開場17:30/開演18:00
 場所:L@N Akasaka
 チケット:4,000円
 出演:オリヒメヨゾラ、ながさきの&彩川みく、大野まりな、加瀬愛奈、金子未佳、加乃みるく、民安ともえ、土屋実紀、なかせひな、水霧けいと
 詳細

■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第9話「盗まれた曲」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第10話「過去の面影」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第11話「願いの指輪」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第12話「すれ違う心」

正直なところ、これほどまでに「ぴっち」を推してる私でさえも、第1期第1クールは辛いものがあります。
スタッフ様の「この番組はどうすればいいんだ」という思考錯誤と迷いは面白いし、破綻した「何か」は興味深い。
ですが、それだけではやっぱり長続きはしない。

よく「ぴっち」の魅力として「カオス」が挙げられますが、それだけでは事実の半分しか伝えていないように思う。
確かに「カオス」です。意味が分かりません。辻褄だって取れてません。
そこかしこに「ちょっと待て」と言いたくなる不可解な描写も目立ちます。

だけど「単にダメなアニメ」とは一線を画する何かがある。

例えば12話で言えば、「燃える民家を見て現場に急行→力及ばず全焼→焼け果てた家を見て『大事にならなくて良かったな』と満足気な人魚姫」「海中を紙の便箋を咥えて泳ぐイルカ。もちろん手紙は普通に読める」等々。
どうでもいいところまで丁寧に破綻している様子に、「まぁぴっちだししょうがない」と穏やかな気持ちが湧いてきます。
そして破綻しているのにそこを欠点ではなく、愛に感じられる最大の理由は「馬鹿を知りつつ真面目に貫く」その信条だと思う。

「ぴっち」のテーマは「人魚さんの恋」と「歌」。
この二つはどれだけカオスになろうとブレませんでした。
恋に関しては後述するとして、まず「歌」。

「歌で戦う」なんて字面は綺麗だけど、いざやってみたら狂った絵面にしかなりません。それでもそれを最後までやり遂げた。
無茶を承知で何度も何度も繰り返す内に、ギャグから一回りしてシリアスに、更に一回りしてギャグに…と目まぐるしく動く。
そして気がつけば、ガチでお唄に涙するようになってくるのです。

そんなわけで、第9話・第10話では新曲登場。いよいよ本格的にお唄が乱舞します。
「ぴっち」における「新曲登場」とは、「新必殺技取得」とか「追加兵装ゲット」と同義です。
したがって当然、こういう絵になる。

Ever Blue (リンク先:YouTube)



『私を助けて 星の導きを胸に抱きしめて』
『帰りたいなんて 誰にも言わないけれど』
『大好きな人がいて 大好きな場所がある』
『それは天国よりも綺麗な海』

笑顔で熱唱する水色。もう唄わないでと泣く幼女。無言でバックダンスする桃と緑。
命乞いする幼女に構わずお唄は続く。やがて、後ろの二人も一歩前に出てコーラスに参加。
照りつける夕日の中、孤島での残虐行為はいつまでも続く…。

地獄絵図。もうその一言しかない。

Star Jewel (リンク先:YouTube)



敵の用意した対マーメイド用の騒音兵器により、るちあさん達は窮地に立たされる。
だけどそんなことでリナ姐さんは心折れるわけにはいかない。
彼女は滅ぼされた北大西洋のプリンセス。自分を逃がすために犠牲になった国民のためにも、負けるわけにはいかない。

『流れ星に願いをかけた 七つの光見つけ出して』
『生まれ変わる朝が来るなら 同じ命をまた生きたい』
『大事なものに気付いたら季節が廻った』
『緑の雨に包まれて唄い続ける Song for You』

頼みの綱のラジカセが爆砕された時、敵さんの運命は決まりました。絶叫が、とてもとても悲しく響く…。


どちらのシーンも何かが決定的に間違っています。
だけど困ったことに、お唄はどっちも良いんです。
水色も緑も、ああ見えてシリアスな過去を背負ってる。(何せどっちも国を滅ぼされてる)
歌詞の端々にその辺の使命感や悲壮感が現れ、その上で水色と緑のキャラクター性も加味されてる。
良いお唄なんです、本当に。だけど、何かが間違ってるんです、決定的に。

それでも力任せに何度も繰り返すうちに、やがて視聴者も悟ります。
このアニメはこういうものだ。
そして気がつけば、お唄の素晴らしさに酔いしれるようになるのです。

一方、こういう訳の分からないものを延々作ってる内に、スタッフ様も何かを悟ったんでしょう。
迷いがなくなったかのように、この辺りの話から急激に「ぴっち」の「ぴっち」たる部分が確立してきます。
第11話は初期としては最もよくできた回。万が一「ぴっち」未視聴で、今から見ようという方がおられたなら、この辺から見るのがお勧めです。


(左画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.2 [DVD]

(右画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.3 [DVD]


力説してる内に何が書きたかったのかよく分からなくなった。まぁ「ぴっち」だし。

あと弊ブログの記事の癖は、間違いなく「ぴっち」の影響だと思う。
このアニメのおかげで、世の中の楽しみ方が大きく変わりました。
もうツッコミどころを探さずにはいられない。

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スイートプリキュア♪ 第2話 … の蛇足

2011年02月15日 | プリキュア雑談・総合
先日放送分のスイートさんにて、北条さんと南野さんの確執の真相が明かされました。
「入学式の日に、校門から3本目の桜の木の下で待ち合わせしていたのに、お互いに別々の門のところで待っていて出会えなかった」。
そして始まった1年以上に渡る死闘。悲劇です。

これに対し、そんなことで憎み合ってたまるかという意見をあちこちで見ました。もっともだ。
まして都合よく似たような状況に陥っている女児がいるなんて…!
しかしどんなに可能性が低くても、起こった以上はそれが事実なのです。

そういったわけで、背景を強引に考えてみる。

まず、何で女児様が「3番目の桜の木」で待ち合わせをしていたのか。
おそらくは何らかの伝説だかおまじないだとかがあるんだろうと思われます。
そうでないなら普通に「校門の前で待ち合わせ」でいいのですし。

推察ですが、「3番目の桜の木の下で待ち合わせると、ずっと仲良くいられる」とかそんなところでしょう。
正確には「そしてこの条件を満たす二つの場所から、ちゃんと二人とも同じ所を選んだら相性ばっちり」と続くんでしょうけど、変な風に伝わってるんだ。
今までに何組の友情が、この些細な勘違いで破壊されてきたことか…。

「3本目」「桜」に何らかの意味があるかとも思ったものの、綺麗な説明が思いつきません。
一応「桜」は花咲さんのこころの花なので、その辺サービスかなとも思いますが、まぁ桜くらい学校なら普通にありますし。
「3」もフレッシュさんから数えれば「3番目」だけれど、強調するほどの意味でもないし…。

次に、どうしてあそこまでこじれたか。

推察するに、南野さんはすぐに真相に気付いたのだと思う。
というか、校内をちょっと回れば「門が二つある」ことくらい容易に分かります。
そして多分「北条さんもそれに気づいている」と考えたんだ。

つまりは南野さん視点でいえば、「響は些細な勘違いをいつまでも根に持っている」。
おまけに北条さんは全くその話題に触れてこないので、面と向かって文句も謝罪も言う機会がない。
第2話の「何も言ってくれないのね」という発言に、その辺が垣間見える気がします。
響は何も言ってこない。こんな些細な行き違いなのに、笑い話にもせず、文句も謝罪もないなんて。
こうして「舐めてんのかこいつ」状態が長々続く。

一方の北条さんは、予想に反し事情を全く理解していませんでした。愚かな子です。好感度大。
従って北条さん的には、とにかく一方的に捨てられた認識。
あたしを一人にした一人にした一人にした一人にした一人にした一人にした一人にした一人にした。。。。。

何せ捨てられた立場なので、北条さんとしては自分から南野さんには接触しづらい。
でも構って欲しい。
そんなわけで、あーいうスイーツを貪り食う行動にでたのだと思われます。追いかけて!追いかけてきて奏!

この「事情を知った上で、相手が何もリアクションしてこないことに不満を持っている南野さん」と「そもそも全く気が付いていない北条さん」の立ち位置は、前者はセイレーン、後者はハミィにも近しいような気がしないでもない。
国家レベルでいえば、前者がアフロディテさんで、後者がメフィストさん。
腹黒い奴です、アフロディテ。大体、「アフロディテ」なんて物騒な女神(キリスト教でいうところのアシュタロス。メフィストの同僚なのは意図的じゃなかろうか)の名を使ってる時点で、何かあるんだろうと思う。

とりあえず、北条さんが非常に病んでいることはよく分かった。
ご家庭に何か問題があるようですし、今までの黒・花・夢・桃・花とは随分と違うメンタルの持ち主だ。
今回の話で北条株が非常に上がったので、しばらく北条さん派として応援していきたいです。
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スイートさんの裏側で その3

2011年02月14日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
毎年バレンタインデーはプリキュアさんの世代交代期間。
おかげで厄介なイベントをテレビ放映せずに済んでいますが、「プリキュアボイス」ではそうもいかない。
常任プリキュアを解かれた娘さんたちの乱痴気騒ぎが赤裸々に。

ちなみに一昨年の夢原さんは「よし!チョコいっぱい食べるぞ!」と元気良く宣言されました。
昨年の桃園さんは「いっぱい食べた!」とご満悦でした。
ろくでもない娘どもばかりだ。

※プリキュアボイス
 プリキュアカレンダーについてくる特典。
 日替わりでプリキュアさんの一言ボイスを受け取れます。
 夢原さん・桃園さんから引き継いで、花咲さんがご活躍中。

で、花咲さん。
恐怖のイケメン好き娘は、バレンタインのお当番をパスされました。
おそらく放送できないような酷い内容だったんだと思います。花咲さんって、ときどきほんと凄い…。

代わって今日のお当番は、元砂漠の使途・蜘蛛兄さんでした。

蜘蛛兄さん:
 「2月14日」
 「今日はバレンタインデーじゃき、チョコレート絶賛募集中ぜよ!!」

兄さんが、訳の分らぬことを絶叫されている。
かの大戦中は、そのようなことをおっしゃる方ではなかったと記憶しています。
しかるにこの「ひとことボイス」は、時系列的に最終回以後なんでしょう。
愉快な余生を送っておられるようで何よりです。
あとは蛇兄さんの行方が気になるところだ。

蜘蛛兄さんがいかような事情でこころの花を枯らしたのかは不明なまま。
可能性としては「生まれつき虚弱で強さに憧れていた」か「強さを求めるあまり目標を見失った」あたりか。
個人的には前者だと思ってる。(後者だと、砂漠の使徒になっても願いが叶ってない)

あと昨日のボイスから。

来海さん:
 「2月13日!」
 「…ゆりさん、それバレンタインのチョコですか?」
月光さん:
 「ち、違うわ!今日のおやつに食べようと思ってたのよ!」

レギュラー退役した途端、月光さんが蕩けた。
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スイートプリキュア♪ 第2話「ガガ~ン!早くもプリキュア解散の危機ニャ!」

2011年02月13日 | スイートプリキュア♪感想
東映アニメ様のサービス「CLUB@Pero」に、「ひみつの2択」コーナーがあります。
今回のお題はこれ。

[引用]

 ☆楽しい放課後!一緒に過ごすならどっち?

 A:響とスイーツ部のスイーツをつまみ食い!
 B:奏とスイーツづくり!

[引用終]

北条さんの特徴は「菓子をつまみ食いする」なのか。運動とかじゃなくて。
依存心のお強い子だ…。
スイーツ部に入って自分の位置を作ってた南野さんに対して、どこにも所属できていない北条さんの違いがあからさまに。

■スイートプリキュア♪ 第2話「ガガ~ン!早くもプリキュア解散の危機ニャ!」

新人さんが起動しました。
キュアメロディおよびキュアリズム。
8年目の戦いが、今始まる。



ごっ!

痛い。リズムさんの脛が、とっても痛い。



ごっ!

痛い。メロディさんの脛も、とっても痛い。

最悪なまでのコンビネーションです。
パートナーがいない方がマシ。
ひとりでは不完全だからふたりでプリキュアシステムなのに、全てが台無しです。

こうして初陣は完敗で終わりました。昨年に引き続き、人選を完全に間違えた。
嗚呼、美翔さんが楽屋から「どうだ」とばかりに胸を張っておられる。
初戦でちゃんと連携を発揮した美翔さんは、ああ見えて優秀だったのですね…。

ハミィさん:
 「だから早く音符を集めて世界を救わなきゃならないんだニャ」
 「そのためには響と奏、ふたりの最高の友達の力が必要なんだニャ!」

友情を兵器と勘違いしている感のする説得だ。
しかし戦わねば生き残れない。
それに奪われた思い出のレコードを取り返さないといけないし、ここは一つ協力して…

南野さん:
 「私、友達かどうか自信ない」



北条さん:
 「ッ!!」

愕然。え…。あ…。う…。奏…それ、マジで言ってるの…?
「仲悪い」設定ですが、北条さんの方が依存度が高い。
飢え切っておられる。全身から飢えが漂っておられる。

そもそもどうしてこうなったか。
入学式の日に、南野さんに裏切られたのが原因のようです。
一緒に校門をくぐろうって言ったのに。ずっと待ち合わせ場所にいたのに。
打ち震える北条さんが可愛らしい。びゅくむびゅくむ。
切り捨てられた…!どうして…!

思い出すだけでガクガクブルブルと震える北条さん。
だけどそれは誤解でした。単に待ち合わせ場所を間違えてただけでした。
多分、北条さんの方が間違えてる。

…ちょっと話せばすぐに分かることなのに、ここまでこじれたのは、北条さんの依存が強すぎてショックがでかすぎたからなんだろうな。。



誤解も解けて、プリキュアさんも再起動。
第2話にして「決意のテーマ」がBGMに。先輩方のクライマックス曲がバンバンかかる。
北条さん、テンション上がりすぎです。
鬱憤を晴らすように、お手々も握りまくり。連携も息がぴったり。
そして最初からこの域に達していた花鳥がいかに病的だったか、今更ながらに理解。

こうしてふたりの間の溝は多少埋まりました。

北条さん:
 「あたしも勘違いしてごめんね!」



ぎゅむ♪
途端に、積極的にボディタッチを始める北条さん。
どんだけ飢えてたんだろう…。



そして南野さんに絡むネタが見つかって、この笑顔。
嬉しそうです。よし!これで奏に構ってもらえる…!
精神的な上下関係が、この1話で嫌というほど分かりました。北条さん、万歳。


(左画像)
プリキュアオールスターズDX3 500ラージピース プリキュアオールスターズDX3 500-L119

(右画像)
ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪/ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!(DVD付)


過去が破綻したのは誤解だったから。
待ち合わせることが出来なかったことは事実だし、お互いがお互いに「裏切れられていた」ことは事実。
ただ意味合いを勘違いしていた。
北条さんと南野さんの確執がこれで打ち止めかどうか定かではありませんが、マイナーVSメイジャーやハミィVSセイレーンもこのパターンなのかな。
今シリーズのテーマがどんなものなのか、いつも以上に気になります。

なお打ちのめされていた北条さんに対し、南野さんは「待ち合わせ場所を互いに間違えていた」ことを知っていました。
そして黙っていました。もしかしたら女児の様子から、北条さんよりも先に勘付いただけかもしれませんが。
この娘さんは、こういう北条さん相手の切り札を山ほど持ってそうだ…。

【来週の北】

南野さん:
 「プリキュアには音楽を愛する心が必要なのに…」
北条さん:
 「じゃああたし、プリキュア辞める!」

議論の余地もない。北条さん…。

そもそもプリキュアさんに音楽パワーが必須とは初耳です。
言われてみれば、シンフォニーセットにダンス&フルート、タクトと歴代の面々は音楽で武装しておられる。
美翔さんは使い方をよく分かってなかったんですね…。花鳥にも音楽兵装があったはずなのに。。

【今週の花】



どこかで見たような服装の女児様ふたり。
事情はまったく分からないけれど、とりあえずお手伝いをすることは出来ました。
あと「校門から3本目の桜の木」には、何か伝説でもあるんだろうか。

【今年の敵】

マイナーさん:
 「たかが音符一つで浮かれる…!」

プリキュアさん相手に完勝したのに、このお言葉か…。

マイナーさん:
 「伝説の戦士プリキュアか…」
 「奴らは互いの心がひとつにならんと変身できんようだ」

弱点を熟知してやがる。
戦略兵器プリキュアも有名になったものです。
今度の敵さんは破壊活動をしないし、今までの人たちとはまるで違う。

【今年の敵2】



全身を砕かれておいでだ。

打撃で粉砕される描写はあんまりなかった気がする。
夢原さんの武器破壊くらいのような…。
大切なレコードのはずなのに、友情復活でテンション荒ぶりすぎ。

【今年のまたみてね】



書き下ろしに…!
花咲さんが拒否したシステムが復活。
大変だと思いますが、毎週楽しみにしてたので嬉しいです。

【今週のくどまゆ】

大活躍。どー。



猫:
 「にゃぷにゃぷの」
弾奏:
 「にゃー」

アフレコの様子を想像するだけで、一週間幸せに過ごせそうだ。

【今年のくどまゆ】

ハートキャッチさんの最後のミュージカルが終了。(ご本人ブログ
お疲れさまでした。
何気に池田彩さんの服装が気になるところですが…。

スイートさんも早くも稼働。(ご本人ブログ
フルコーラス唄われたんでしょうか。全国最速は、北九州だった。
そして新しい戦闘服が格好良すぎです。
ハートキャッチ制服も可愛いですけど、立体でやるには白すぎてサンクルミエール服に比べると地味だった気がする。
今回のは色的にも映える。早く実物を見てみたい。

【今年のダンス】

前田健さんがTwitterで熱弁されてた。
ダンスの背景が色々と分かって興味深かったです。
それと私も色々と反省しないと…。その割に、こんなブログですけれど。

【今年の同僚】

戦隊ヒーローさんでもディケイド能力が登場。
プリキュアさんに波及する日も、現実味を帯びてきました。
過去と未来が繋がっていく…。
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第5話~第8話(感想3周目)

2011年02月12日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
ファイナルライブまであと1ヶ月ちょっと!

【Cri☆siS Final Live ~また会う日まで~】

 日時:2011年03月26日(土)開場17:30/開演18:30
 場所:吉祥寺スターパインズカフェ
 チケット:3,000円
 出演:Cri☆siS (「ぴっち」出演声優+激務なOLさんによるバンド)
 公式ブログ

■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第5話「冷たいキス」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第6話「愛の灯火」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第7話「人魚の嫉妬」
■マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第8話「凍った気持」

るちあさんの目的は、愛しの海斗くんとラブラブになること。
世界平和とか、正直意識してないです。洒落にならないほど意識してないです。
魚にそんな難しいこと、分かるわけないじゃないですか。



そして5話にして人魚姿での接吻に成功、7話では人間態でもキスなされます。
朝アニメだというのに高速展開。
しかも7話のケースに至っては、「生意気なことを言い募る るちあさんにキレた海斗くんが、我慢できずに唇で言葉を封じた」結果です。
おまけにこの時、色々あって るちあさんは全裸です。
朝から…何をやってるんですか、るちあさん…。

挙句、それだけの関係を構築しておきながら、この時点では両想いとは認識されていません。
「あのキスはどういう意味だったの…?」的葛藤もありません。
それはそれ。これはこれ。海斗はあたしのことどー思ってるのかなー?きゃー!
お魚さんの思考はよく分かりません。
リアルといえばリアルですが、もう少し自重されて欲しい。

一応フォローすると、海斗くんに罪はありません。
るちあさんが悪い。むしろこんな娘にあんな誘惑されて、耐えきってる海斗くんの理性は化け物の域。
それなのに一向に気にせず、中学生男子に迫る るちあさんには恐怖を覚えます。この魚は…。

また、第5話はスタッフ様が何かに目覚めた回。
それまで名作を作ろうと足掻いていたのが、一気に諦められた気配がします。
企画は間違ってなかったはずなんだ。

歌、人魚、恋、変身。

お唄は玩具の販促、尺稼ぎ、演出と万能兵器です。
それを毎回やるのだから、非常に美しいアニメができるはず。
実際、玩具「e-pitch」は好評でした。間違ってはないんですこの企画は。

それなのに、どうしてこうなった。



恋はなんだろう(リンク先:ニコニコ動画)

吹き荒れる「恋はなんだろう」。
るちあさんの専用ソングが、敵を討つ。
暴虐に。理不尽に。

 『聞いて 胸の はじけて飛び散る何だろう?』
 『見ているだけじゃつまらない 待ってるだけじゃ気付かない』
 『今夜二人で寝ようよ』

状況をはっきりさせておきますが、これは戦闘シーンです。
民間人がいようと気にせず唄い、敵がいなくなっても尚唄い、最後まで唄い続ける人魚さん達。
あまりの力技に、何も知らぬ観客たちも納得するしかない。そうか、アイドルのコンサートだったのか。

歌詞も超攻撃的です。
はじけて飛び散るのが何なのかは定かではありませんが、内臓系の何かということだけは分かります。
おまけに二人で寝ようよときたもんだ。

そしてこんなお唄を熱唱して止まらなくなった るちあさんは、海斗くんのところに行って接吻を迫るのです。怖いアニメだ。


(左画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.1 [DVD]

(右画像)
マーメイドメロディ ぴちぴちピッチ オリジナルサウンドトラック

ちなみに「恋はなんだろう」はサントラにしか入ってない。阿漕な商売です。
「ぴっち」はそういうところも頑張ってた。


「アイドルのコンサートだったのか」は名台詞。
後に「ぴっち」の非公式自主ライブが開催された時、ファン一同がどんなに歓喜したことか。
実現したライブの会場で、今こそとばかりに誰もが胸中で叫んだ「アイドルのコンサートだったのか!」。懐かしいです。

それと上記のリンク先の動画。
コメントを見てると隔世の感があります。
そうか、当時現役で見ていた方が、もう成人されようとしているのか。
あの方たちはご存じなんだろうか。
「ぴっち」の最終回から数年たった今、当時のメンバーがバンドを結成していることを。

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感想:「検証 陰謀論はどこまで真実か」

2011年02月11日 | 小説・本
しばらく前に買った本を書いてみる。

検証 陰謀論はどこまで真実か

[Amazonより引用]
 政治や国際社会、仕事や日常生活等の場で様々に囁かれる陰謀の噂―。そこで、と学会会長や大学教員、超常現象謎解きサイトの管理人、『陰謀論の罠』著者などが集まり、個別の事例を検証することで、私たちがどう陰謀論に立ち向かったらいいかを探る。34事例を取り上げたまさに陰謀論大全。
[引用終]

「NASAは月に行っていない」「9・11テロは自作自演だ」「地球温暖化は嘘」「集団ストーカー」。

多分、ネット上で見かけたことがある人も多いと思う。
そういった有名な陰謀論の数々の、ネタバレをする本です。
これらがどれだけ間違っていて、どれほど愚かかよく分かる。

「超常現象の真相」のような話は好きです。
多分、私と同世代の人なら聞いたことはあると思う「古代の宇宙人の描かれた石板」とか「南極大陸を描いた地図」とか「メキシコの巨大UFO」とか「ムーとアトランティス」とか。
これらの真相は物凄く馬鹿らしい。

その馬鹿馬鹿しさが面白くて、今回もそれを期待して読んだのですが、軽く憤りを覚えた。
超常現象や都市伝説は、まぁ許せるところがある。実際にはホメオパシーのように死人が出る劣悪なものもあるのですけれど。
ですが陰謀論はそれ以上に悪意を感じます。

冒頭に挙げた陰謀論は、リアル知人から聞いたこともある。
そういった人たちがどの程度信じているかは別として、流布しているということ自体、背筋が寒くなるものがある。
気をつけないと、本気で騙されるし、悲惨なことになりかねない。
信じている内容自体が問題なんじゃない。もしかしたら、本当に陰謀はあったのかもしれない。
問題は、理屈になっていないことを理屈だと信じたり、論理的な考え方ができていないこと。

本著では、個々の陰謀論のネタバレそのものもですが、陰謀論の特徴が分かりやすく書かれています。

[引用]

 9・11テロ事件から10年近く経つ現在、陰謀論も洗練され、巧妙化してきている。経験を積んだ陰謀論者は、次から次へと疑惑をまくしたてるが、「誰が真犯人か?」などという確信についての仮説を立てるようなことはせず、自ら積極的に検証するという態度もとらない。自作自演説の多くはすでに反証済みなので、下手なことを言うと、簡単に反論されてしまうからだ。よって、「陰謀だとは一言も言っていない。公式見解には無視できないほど多くの疑惑があり、その再調査を要求しているだけだ」という論調をとることが多い。

[引用終]

[引用]

 ○誘導尋問を多用する。たとえばその手法は、自説に都合がよい情報のみを聴衆に提示し、「我々は事実を示すだけで、何が真相か結論を下すのは皆さんです」と、公正を装う。論的にも同じ情報を提示し、「これを見てどう思いますか」「これだけを読んで公式説が正しいと言えるのですか」と、イエス・ノー式の単純な回答を、しかも即答せよと迫る。論敵が単純な回答をしないのを「(単純)明確に答えられない」、即答できないのを「口ごもった」と批判するためである。また、多数の情報が公開済みであってもあらかじめ情報を限定して披露し、持説に都合のよい回答しか出てこないパターンを作り上げる(①)。

 ○議論で追い込まれた場合、もしくは陰謀論を否定せざるをえないような場合、「わかりません。だから再調査が必要なのです」という逃げの一手に出る(②)。

 ○「真相究明」を叫びながらも、自己判断すると公式説に都合のいい(持説に都合の悪い)返答をせざるを得ないことを絶対に避けるため、「自分たちの目的は公式説の疑問点を提示し、再調査の開始もしくは皆を納得させるような回答を要求することにあります」と返答する(③)。

[引用終]

要約すると「疑問は一方的に投げかけるが、自分が説明することは一切しない」「なぜなら、自分から説明してしまうと、論破されるから」。

破綻していることは過去の経験で学んでいるので、矢面に立たないようにする。
「自分は何かを主張しているわけではない。疑問を述べているだけだ」の立ち位置になるように腐心する。
持説に反論が行われても再反論はしない。なかったことにして、全く別の疑問を無根拠に提示する。
それが駄目ならまた別の疑問。それも駄目ならまた別の。
どれか一つでも相手が口ごもれば、「このように非常に疑問な点ばかりです。それでもあなたは絶対に正しいと信じるのですか?」とつなぐ。

定番の決まり文句は「表現の自由」と「両論併記」。
「どんな内容であっても表現するのは自由だ」
「公式説には疑問点があるのだから、他の論も各論併記すべきだ」
と、こう述べる。
もちろん実際には筋違い。公式説に些細な疑問点があったとしても、それは陰謀論を対等に扱わないといけない理由にはならない。確からしさの精度が違うのだから。

しかも「疑問点」とやらの大半は、ただの無知か嘘によるものなのが面白いし、恐ろしいです。
現代社会の我々は、以前と比べれば基礎的な論理力は向上していると思う。
ですが同時に、「数字や根拠を示されると、簡単に信じてしまう」という弱点も背負ってると思う。

今から20年ほど前に行われた、アメリカのスペンサー教授による有名な心理学実験があります。
実験者に対し、(当人が元々は信じていない)何かを信じさせるという実験で、この時に何らかの根拠(例えば「幽霊の存在は物理学者の誰それの実験により証明されている)を示すと、劇的に効果が出るそうです。
それこそ「貴方の両親は宇宙人である」といった荒唐無稽な説であっても。
内容にもよりますが、平均して70%以上もの人が、あっさりと信じてしまうという結果が報告されています。
このように「根拠付きで示される」と、人はあっさりと騙されてしまうことが統計的に分かってる。

…というように、適当に数字や権威を並べると、それっぽく見えてしまう。
前の段落に書いたことは、全て適当に捏造したもので、そんな実験も結果も存在しません。
でも一見まともに見えると思う。

身も蓋もないことに、陰謀論の大半はこのパターン。
「調べてみたら、そもそも疑問として提示されている現象は存在しない」とか「当事者はそんなことを証言していない」とか、そんなのばっかりです。
実にアホらしいのだけど、ネタを知らないと真に受けて「その根拠が正しい」という前提で議論をしてしまう。
(だから議論の根拠となる参考文献や引用文献は、検証可能な形で示されないといけない)
こうなったら陰謀論者の勝ちです。この辺は、以前に「造物主の選択」のときに書いたトリックそのまんま。

実際のところ、陰謀を口にする人を論破することはできても、説得することはできません。

[引用]

 陰謀論を唱える人物は、自身の思想信条に基づいて、強力なバイアスのかかった主張をしてきます。そして、決して自分の主張を曲げることはないので、議論するだけ時間の無駄です。かかわり合いにならないよう無視するのが一番賢いやり方でしょう。

[引用終]

ただ、トリックを知らないと騙されるし、騙されると復帰するのは大変です。
「嘘は嘘であり、まともに相手にする必要はない」と、はっきり認識することは大事だ。
表現の自由?両論併記?
そういうことは、最低限度の根拠と論理を示してからにしてくれ。
「どこがおかしいのか」「どう対処すればいいのか」という点で、非常に参考になる本だと思う。


(左画像)
検証 陰謀論はどこまで真実か パーセントで判定

(右画像)
悪霊にさいなまれる世界〈上〉―「知の闇を照らす灯」としての科学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)


ちなみにこの本の著者のブログによれば、第二版では指摘のあった箇所の補足や訂正がされているそうです。
指摘されたら再反論や説明をする。間違いがあったら訂正する。
正しい姿勢だと思う。

「科学は自分たちが絶対に正しいと信じ、間違いを認めない」
「陰謀論や疑似科学を宗教だと言うが、否定論者や科学は『否定論や科学』という宗教を信じているだけだ」
「だから立場は等しく、両論併記すべきだ」
こういう奇妙な指摘は頻繁に見かけますが、全くの逆。
その姿勢の差が、図らずとも現れているところに真摯さを感じました。

Amazonさんのレビューで他の方も書かれてますけど、読んでいて本当に陰鬱になってくる。
「こんな馬鹿なことを本気で信じる人はいるのか?」と不思議に思い、試しに検索してみたところ本当にバシバシとヒットしてしまったときの失望感は更にそれ以上。
同著者による超常現象の解説本は楽しんで書かれている感を受けましたが、この本では危機感が伝わってくる。その気持ち、非常によく分かる。

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工藤真由さん in JOYSOUND

2011年02月10日 | プリキュア雑談・総合
凄まじいまでの虚脱感に襲われたので、発散のためにカラオケに行ってみました。
歌リストを見ました。
工藤真由さんのオリジナル曲が大量に入ってました。ビビった。

My way【初回限定盤】

上記CD5曲の内、「Alright!ハートキャッチプリキュア! feat.ELISA」以外が唄える状況に。
「KUDOMAYU プリキュアメドレー」まで入荷されてるとは訳分かりません。
くどまゆさんが大躍進されておられる。

で、唄ってみたのですが。
予想以上に難しくて火を吹く羽目に。
まぁ元々歌が下手な私ではありますが、「人生☆レボリューション」とかどこで息吸えばいいんですか。
実際に唄ってみて分かる、くどまゆの凄さ。
改めて尊敬しました。素人と比較してどうこう言うのは失礼な話ではあるのですけれど。

【蛇足】

相羽さんに参照いただいていたので。

今回の「スイート」さんは歴代稀に見る不安の塊のように思う。(三十路さんも書かれてた)
「面白くなさそう」とかそういう意味の不安ではなく、「何をする気なのか分からない」といった不安。
怖いです。どういう方向に歩みだす気なのか、実に怖いです。

第1話段階では、どう見てもマイナーランドは敵に思えない。
北条さん達は過去を振り返るばかりで、未来の話が全く出てこない。
しかもテーマが「組曲」。普通、クラシックは過去のイメージだ。(もちろん現代でも組曲は作られてるし、今後も作られるのですけれど)

出演者が「ナージャ」に「セーラームーン」というのも、偶然とは思えない。
「オールスターズ」が始まって以降、「どのプリキュアシリーズが一番面白いか」「そして、それ以外はダメ」という話は減ったように思います。
ですが今でも時々「セーラームーンの方が面白い」的な反応は見かける。
マイナーとメイジャーが対立する概念ではないように、本来は「プリキュア」と「セーラームーン」とどちらが優れているとか、そういったことではないはず。
何となく、そういった方向に持っていくんじゃないかなと。

とりあえず、今週一週間、あまり調子が良くなかったのは、この漠然とした不安のせいだと責任転嫁してみる。
しっかりしてくださいよ北条さん。
もっとこう、ばしっと「は?マイナーは絶対悪でしょ?何言ってんの?殴るよ?」くらいの結論を出してくれないと、見てる方は困るんですよもう。

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スイートさんの裏側で その2

2011年02月09日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
ちょっとリアルタイムからずれましたが、例によって「プリキュアボイス」。

※プリキュアボイス
 プリキュアカレンダーについてくる特典。
 日替わりでプリキュアさんの一言ボイスを受け取れます。
 夢原さん・桃園さんから引き継いで、花咲さんがご活躍中。

月光さん:
 「2月7日」
 「私、お料理が得意なのよ。今日はあったかいシチューを作ろうかしら」

ここに来てお料理アピール…!

思わず桃園さんの方を振り返ってしまいます。
いえ「あたしも得意ダヨー」じゃなくてですね。
恐ろしく地味な特技を、恐ろしく盛大に侵食されたというのに。

そういえば月光さん、お母様にはどう事の経緯をご報告したんだろう。
母御がどのくらい事情を知ってるか次第ですが、とりあえず目の前で変身して正体を公開。
コスプレして地球を守る戦いをしてきたことや、父の失踪の真相および何か妹まで作ってたよ報告。
そして帰らぬ人となったことや、その他諸々色んな事。
自分の知らぬ間にそんなことになってたとは、お母様もショックが大きそうだな…。

それでも人は生きていかないといけないし、変わっていける。
変わったとしても、過去はなかったことにはならないし、なかったことにする必要もない。
「ハートキャッチ」さんは「後日談」というか、「プリキュアとしての人生が全てではない」と強く感じたシリーズでした。

後日談と言えば。

サソリーナさん:
 「2月5日!」
 「今日はおめかしして、クモジャキーとコブラージャとおでかけよ♪」

これが一体いつ時点の言葉なのか、大変に興味深い。
昨年のウエスター・サウラーさんは、明確に「番組終了後」の設定でボイスされてました。
今回はどうなのだろう。
元々そんなに仲良しな描写はなかったので、「最終回前」と考えると違和感が残ります。
ここは積極的に、「決戦終了後、デザトリアン療法によって復帰した3人が何かの縁で再会。仲良く過ごしている」と考えたい。

後日談が似合うシリーズなだけに、今年の「プリキュアボイス」は本気で「第二部」として機能しそうな予感。
コメント (2)
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買ってみた:グッとくるフィギュアコレクション36「キュアウィンディ」

2011年02月08日 | プリキュア雑談・総合
買いました。結局。



グっとくるフィギュアコレクション36 ふたりはプリキュアスプラッシュスター キュアウィンディ (ノンスケール PVC塗装済み完成品)

美翔さんの高機能立体玩具というだけでも奇跡的だというのに…。
まさかまさかの風キュアver。
放送当時には夢見ることすら許されぬ贅沢だったのに、今ではこんなに立派になられて…。



ひとりでプリキュア!

…ここまできたら美翔舞verも欲しい気がする。3人並べて劇場版ガンバランスを再現するんだ。

先立って発売の鳥と、構造はほぼ同型。
個人的には鳥派です。
風キュアさんは、ちょっとおしゃますぎると思うのです

時代が時代なら天女キュアとか呼ばれててもおかしくない風キュアさん。
透明パーツがある唯一のプリキュアにして、肩が見えている唯一のプリキュアです。
実は露出度は高いのですが、中身が美翔さんなせいかいまいち色気は足りてない。

更には気象を名に持つ唯一のプリキュアであり、動物の名を持つ唯一のプリキュアである鳥と並んで二冠達成。
美翔さんの特別ぶりがよく分かります。
まぁ「兄を持つ唯一のプリキュア」という非常に美味しいポジションは、陽光さんによって破られてしまいましたけれど。
活かせてませんでしたしね…。その立ち位置…。
恵まれたスペックと特殊性を持ちながら、片端から台無しにしていく女・美翔舞。

…あと今頃気がついたのですが、ブーツのハートとリボン、鳥と風では上下逆になってるのか。小器用な。

また大変に嬉しいことに。
真・風キュアおよび真・月キュアのフィギュア化も確定したそうです。
予約開始は3月だそうで。
除けものにされても腐らずに、コツコツとスタントマンされてた霧生さんの頑張りが認められた。
良かったですね。美翔さん。めげずに企画書を出し続けた甲斐もあった。

それ以後は水無月先輩・秋元先輩と続く様子。しかも「5」兵装で。
美翔さんの発売後、なかなか続きが発表されないので、てっきり「嗚呼、また美翔さんやっちゃったのか…」と思っていましたが、杞憂だったようです。
というか「5」から始めるとなると、完走までは恐ろしく長い道のり。部屋がこのシリーズで埋め尽くされる。。
コメント (2)
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