✿くるみの巻き寿司time✿

巻寿司大好きの60代。大好きなお寿司やお花、家族のことなどの記録。

どうか無事で!(大地震)

2011年03月12日 | 日記
大変なことが起きてしまいました。

海外の大津波被害の映像におののきながらも、どこか人ごとのように感じていたが、
それを上回る被害が、この日本に、しかもこの東北の地に起きるなんて!

私は、27年前の日本海中部地震を震源地の近くで体験している。

当時、私は長男を身ごもっていた(妊娠7カ月)。

日本海中部地震は、震源地近くだったこともあり、強烈な揺れであったが、
揺れの時間は今回の地震のほうがはるかに長く感じた。

震源地の近くでは、どんなにか強い揺れであったのだろうか、想像するだけで恐ろしい。

我が家の夫はライフライン系の仕事をしているため、
地震や大雨、雷、大雪などのときは緊急招集がかかる。

昨日の大地震のときも、私は「今日は夫は帰らないだろう」と腹をくくり、
急いでスーパーに向かい、混乱する中、大き目のろうそく、
カップラーメン、パンなどを買い込んで、夜に備えた。

停電しテレビもインターネットも見られず、被害状況もわからないままだったところに長男が帰ってきた。
いきなり「千葉が大変なことになっている。Kent(次男)は大丈夫か」。

ええ~!?

急に不安が募り、何度も何度もメールや電話を試みるがつながらず、まんじりともしない夜を過ごした。

「無事だよ」の声が聞けたのは今日の10時過ぎ。
心の底から安堵し、思わず「何があっても死ぬんじゃないよ!」と言ってしまった。

その言葉に苦笑しながら、次男が「大学のときの仲間が陸前高田で消防士をしてて、連絡がつかないんだ」というではないか。
自分の息子が無事だったのはうれしいが、息子の友人が災難に逢っているかと思うと、
それも身を切られるような思いになってしまう。

テレビでは、どんどん被害者の数が増えていることを伝えている。
これ以上は増えないでほしいと心から祈っている。



母のプライド

2011年03月11日 | 介護
無事、LPA講座を終えて帰ってきました。
私の前に講座の講師を務めた方は、節約本を出版したり、講演の講師を数多くこなしている方、
さすがに見事な話ぶりです。

一方、私は講師なんて初めての体験で、しどろもどろ。
聴きに来てくださった方に申し訳ない気持ちです。
これは、性根を据えて勉強しなければ!と感じた一日です。

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さて、久しぶりに実家の母のお話です。

前にもお話したとおり、母も私も“大いに悩める時期”にきています。

うつ病を患う前の母は、頭脳明晰、性格温厚、経営能力も抜群、客や従業員からの信頼も厚く、このご時世に商売も繁盛しています。
私たち子供や孫にとっては“自慢のおばあちゃん、スーパーばあちゃん”でした。

ところが、うつ病になってからは、うつ傾向はそんなにひどくないものの、
物忘れがひどく、1人では献立も立てられなくなりました。

そんな状況ですから、私たちはもう無理‥‥店を閉じてほしいと思っていました。

治療を始めて間もない頃は、本人も廃業する方向で考えていたようですが、
お薬(トレドミン、デパス、リフレックス)が効いてきて、気分も晴れ、元気が出てくると、
「まだやれる。私ならできる」となったのです。

年(82歳)を考えると、廃業したほうがいいということは考えないでもないみたいですが、
長い間“女社長”として頑張ってきたプライドは、そう簡単に捨てることはできないようです。

私たちも、うつ病という病気の特徴や母の生きがいという点から考えても、
できれば仕事を続けさせたほうがいいのはわかっているのですが、
でも、もう無理です

自分の言ったことをすぐ忘れる、人の言うことを素直に聞けない、体力的に無理

最悪なのは、“自分はほかの人とは違う”という母の思いです。

これって、私から言わせると“病気のせい”にほかならないと思うんですけど‥‥。

そして、もう一つ厄介なのは、老人のうつ病は“自殺”にまで至る率が高いというもの。

あんなに頑張って頑張ってきた母を、無理やり仕事をやめさせて自殺に追い込むことになったらと思うと、
「年とったんだから、引退しろ」とは、絶対に言えません。

誰に相談したらいいかわからず夜も眠れないほど悩む私を尻目に、
徐々に気分が晴れ、やる気が起きてきた母は、
店を続ける決意をしているみたいです

心療内科の通院のためあさってから実家に行って、
また堂々巡りの話し合いをしてきます。

だれか、アドバイスをくれないかな~














着る服がない!

2011年03月10日 | 日記
明日は、先日お話したLPA活動の日。

受講者は少ないらしいですが、一応講師として少しだけお話をします。
(すご~く立派なLPAさんの、ためになるお話の後、ダメ主婦の例としてお話させていただきます

皆さんの前でお話をするからには、あまりラフな格好もできません。
さ~て、何を着ていこうかとクローゼットを見てみた。
(ただ廊下を利用してハンガーを吊るしただけのスペースなんだけど‥)

着るものがない

紛失したとかじゃないんです!
TPOがちょっととかじゃないんです!

改めて見ると、ほとんどの服がもうヨレヨレで人前に出るには
んでもって、第一ボトムスなんかキツキツ、パンパンなのよう

それでなくても、この季節、毎年何を着たらいいか迷う時期。
自分のセンスのなさと買い物下手を思い知る時期。

毎年毎年同じ挫折感で

あ、これもダメ主婦のネタにできそう‥なんて、言ってる場合じゃない。
なんとかしなきゃ~~~

今日も朝は雪でした。
アパートのベランダから見える景色。


股関節の治療(整体)

2011年03月09日 | 変形性股関節症
今日もまた雪です。でも、これから降る雪はサッと消えてくれます。
少しずつですが、春は近づいています

前に、私は変形性股関節症(先天性股関節脱臼から)だとお話しました。
私の周りにも結構、この症状の方がいらっしゃいます。

少しでも痛みを軽減したい、日常生活の不便さ(長く歩けない、かがめない等)を改善したいと思い、
今まで、あっちこっちの整形外科、整体院、マッサージに通いました。

現在、私が通っている整体をご紹介します。
それは 

自然形体療法です。

この療法の考え方は、膝、股関節、肘、首、肩などの関節の痛みは、
骨ではなく、それを囲む筋肉に原因があるというもの。

治療法の特徴は、ボキボキ、グイグイもむというのではなく、
かる~くなでる、揺する、振るというものです。

最初は、「ホンとにこれで治るのかな?」と思ったのですが、
今まで通った数々の病院、治療院の中では最も早く効果が出ました。

そして、効果が長続きします

以前でしたら、治療を受けている間はボキボキ、グイグイやられて、
そのときは気持ちよく、治療後も少しの間は効果もあるのですが、
次の日になるとまた同じ

でも、今の治療を受けた後は、その日よりも次の日に効果を感じたり、
また次の日グッと良くなったり。
それに、少し無理をしても急激に悪くなったりすることもなくなります。

結果、股関節が良好な状態が長~く続くのです。

関節の痛みに悩んでいらっしゃる方々の思いは、
1回の治療でスッキリ治ってくれればいいのに、と言うものではないでしょうか。

私もそんな思いでいました。

でも、今は時々治療を受け、少しでもいい状態を長続きさせて、
これ以上悪くならないような生活を心がけています。

具体的にいうと、体操や歩き方、姿勢などですが、
この療法は、こういう日常の生活で注意することも重要と考えていて、
細かな指導が充実しています。

そこら辺はまた、追々書いていきたいと思います








息子たちの仕事(次男)

2011年03月07日 | 日記
今日の天気はくもり
花粉のせいか、どんよりした空気感

いろいろあって、自分のことに気を遣う気分ではありませんでしたが、

それでも、きのうあたりからやる気が出てきました

今日は、きのうに引き続き息子の仕事について。

次男は社会人2年目を終えようとしている。

同じように育てたつもりでも、息子たちの性格はそれぞれ(当たり前!)。

高校も大学も自分で選び、大いに学校生活を謳歌したようだ

就活にも真剣に取り組み、4年の4月に内定をもらい、
親子ともども歓喜したのを思い出す。

今は千葉で用地買収の任務についているが、
当初、社会人になった緊張と都会に慣れない(ホームシックだったのかな?)ことで、
かなり揺れた

夫は、「そのうちに慣れるよ」ってな感じだったが、
母親ってダメですね

どんなに心細い思いをしてるんだろう、つらいんだろうなと思うと、
早く帰って来~い! 1年くらいならフリーターしてもいいよ~!
って言い続けてた。

辛く厳しい日々は続いているようだが、お正月に帰省したときには
「今の会社で頑張ってみるよ。縁があって入ったんだし」って言ってた。

夫の言うとおりでした。

悩みながらも成長している姿に安心し、
腰を据えてくれることにホッとした。

でも‥‥いつでも帰ってきていいんだよ!何とかなるさ!と思っている部分も確かにある。

長男にしろ次男にしろ、このご時勢に正社員としてお給料をもらい、ボーナスもいただいて、
何より、息子たち自身がきちんと仕事に向き合っていることを考えると、
親として誇りに思い、息子たちの頑張りには

でも、できればもう少し楽しく仕事ができたらなと思ってしまうのは、
やっぱり、親ばかですかね~