今、ベストセラーになった(アメリカでかな?)「LEAN IN」という本を読んでいます。
著者は、あのTEDで有名になったシェリル・サンドバーグ
TEDのスピーチもずっと前に聞きました。
まだ本は途中ですが、その中で子育てについてかなりページ数をさいています。
子育てと仕事は今でも一番大変なこと。洋の東西を問わず。
著者の場合は、持ち前のポジティブ思考ですごい技をやってのけているようですが、大半の女性はその忙しさに子供を持つことに二の足を踏んだり、専業主婦に憧れたりするのも、ある意味仕方ないかなという感じですね。
私が子育てしていたころとは隔世の感があり、今では選択肢が増えて羨ましいと思うこともよくあります。
子育てはこれでいい、というマニュアルはあってないようなもの。子供は人間なので(当たり前ですが、忘れがち)一人一人個性があるので、マニュアル通りにいくことはまずありません。
だからこそ面白くやりがいもある、と思いたい。
仕事は人間ではない(当たり前)なので、ある程度定石があると思うのですが、却ってそれをはずれないようにしないといけない、という変なプレッシャーもあるような気もします。
フェミニズムやウーマンリブなんて、可笑しくて笑っちゃうような昔話になったのでしょうか。
その昔、専業主婦は『籠の鳥』 『メイド兼娼婦』なんてわめいてた時代が色褪せて見える。
今では、減っていく労働人口の穴埋めに脚光を浴びている、などと言うと怒られてしまいますね。
国の政策に左右されるようでは、どのみち表面的なものにすぎないとも思える。
期限付きの人生なのだから、真剣に考えたい。