先日、さる大病院で診察の通訳について行った。いつもの通り下調べもした。もう何年もしているので、とりたてて緊張はしないけど。
地下鉄の出口で待ち合わせて、数分歩いて到着。初めて行く病院だったけど、どこも病院は同じなので、総合案内から始まって、目指す科へ。
予約があったけど、ちょっとしたことでかなり長い待ち時間となった。待合室は結構な混み具合。窓も開いていないので、ちょっと心配したけど。
診察室では医師の診察は長い問診となった。ところが、・・・
先生は大変流ちょうな英語を話された。始めから終わりまでずっっと。
患者はイギリス人だったので、イギリスとアメリカ英語の違いまで差し挟みながら。私の出る幕はなし。横でずっと聞いていました。
帰ってから、先生のプロファイルをネットで検索させてもらうと、何と趣味が語学で、資格に英検1級とガイド試験合格、と言う文字を見つけた。
さすが~。留学されていたとお話しされていたので、恐らく楽しい留学生活を送られたのだろうと思った。でないと趣味が語学にならないし。
で、思った。この反対はありかな?
通訳を仕事にしている人が趣味が医療とか。もちろん、資格がなければ何も出来ないけど、テレビや映画で見たり、本を読んだりとか。
医療を趣味にしてはいけないですね。やっぱり。
そこは、医療関連の読書、映画鑑賞にしておきましょう。
次回の予約もあったけど、先生はあっさりと次回からは通訳はいらないでしょう、と。はい、そう思います。英語の通訳はつらいね。