先日新聞かネットで、AIが進むとなくなる仕事、という記事があり、それを読んでいると、約10年後には通訳翻訳がなくなるそうだ。
つまり、『ほんやくこんにゃく』が出てくるらしい。楽しみだ… 何て言ってられないかな?まあ、その頃にはもう仕事をしていないだろうから、私には関係ないと思うけど、今から仕事をする人にとっては他人事じゃないでしょうね。
医療通訳でも、AIさんに変わってもらえるところはあると思う。
またまた、会社時代の話で恐縮だが、仕事にはご存じのとおり、定型事務と非定型のものがある。その定型に当たる部分は十分にAIで代替が可能だと思う。いつも同じ文言を言うから。
しかし、だ。しかし、相手の答えはいつも一緒ではないので、もし全く予想外の答えが返ってきたら、どうするんだろう。
診察室の通訳はAIさんが頑張っても、なかなか難しいんじゃないだろうか。お医者さんができるだけ定型文に従って話す努力をされるともしかしたら可能かもしれないけど…
診察もAIで可能だと言う人もいるらしいから… そんなに簡単だったら、とっくの昔に機械化が進んでいるように思うけどなあ。
とにかく、定型の仕事はどんどんAIさんにとって代わられるのかもしれないね。
これから人口が減っていく日本にとっては、朗報なんでしょうか?
で、人間だったら、いくら定型の仕事だと言っても、毎日いつも同じ仕事を繰り返していても、経験が積み重なり、何らかの暗黙知みたいなものができてきて、それを次の人に手渡していく、ということもあるとおもうのですけれど、AIさんはそれは苦手なんでしょうか?
うーーん、一体AIさんの顔ってどんなの?いっぺん見てみたい。