福島の原発の問題は、少し落ち着きを取り戻してきたように思えますが、解決からはほど遠い状況ですね。
今日もテレビの番組で福島に住む方たちの大変な毎日を特集していました。どうにもならない現状に番組を見ている私も無力感しか感じません。どこか遠い宇宙の話ではなく、もしかしたら明日自分の身にも降りかかってくるかもしれないこと。
でも、時計を元に戻して、先回りの解決策を打つわけにもいかず、はらはらして見守るだけですね。
関西も点検済みの原発プラントを再開しないことにし、この夏は15%の節電だそうです。東電は個別の家庭で電気使用量が15%減っていたら、景品がもらえるとか・・・ 関電も同じようにするのでしょうねえ。 インセンティブとしてはいいアイデアだと思いますが、なんだか目の前にニンジンをぶら下げられて本質的な問題から目をそらしてしまうような・・・
私の家は、昨年は私が勤めていたので、昼間は電気は使用せず。でも、今年は私がべったりと家にいるので、15%節電は難しい。15%使用量が増えると予想。阪急電車もすでに節電しているらしく、特急電車に乗っても窓が開けられていて、今の季節だといい風が入ってくるのですが、すごいスピードで走るので、正直車体がすごく揺れて、怖い。尼崎の事故が頭をかすめ・・・意識が遠のき・・・つまり、目をつむってやり過ごす・・・ ちょうど、高速道路を窓を開けて突っ走るようなもので、夏にかけてもそうするのかなあ、と。 すごいことになってきました。
先日、チャイナシンドロームという古いDVDを見ました。
取材するときのカメラと丸いテープが笑えるけど、内容は決して笑えません。とても怖かった。
チャイナ・シンドローム コレクターズ・エディション [DVD] | |
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